2025/Text No.070
「今日は飛ばすヤツいる」警察の予測にまんまと 可搬式オービスによる速取り実施

当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。まずは第2線の事前警告看板設置箇所から。
あるよね、歩道上に。これに気付けるか気付けないかでその後の
結果が大いに変わる。「こんな工事現場の看板みたいなやつで
気付けるかよ(笑)」と思う方もいるだろう。私もそう思いますよ。
ハハハ。

我々が「黄」と呼称しているタイプの看板。本当、これ判りにくいよね~。

本陣。歩道の端に三脚に載せられた機材が2つ。可搬式オービスMSSS
通称北欧くんがお待ちかね。現場は千歳市平和 国道36号 北海道開発局
札幌開発建設部 千歳空港建設事業所前。ポイント名長いなぁ。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。

おう、俺だよ。

北欧くんは1秒間に21回もの連続計測を行い、最大3車線まで同時計測
が可能。その精度・性能については折り紙(鶴)付き。

測定器本隊。メーカーであるセンシス社のロゴが確認できる。

ストロボユニット。

測定自体は一度セットアップしてしまえば完全自立制御。だがここまで
運んでくるトランポと、設置後の見張り要員は必要。左の矢印がそれだ。
右の矢印は北欧くんハッピーセット。

お馴染みの札幌本部交通指導課所属200系クラウン交取覆面。ナンバー
は断片的に写っているがこれで充分。「札幌302 の 22-99」通称ニック
と呼ばれる個体。

かつては札幌高速隊で活躍していた個体。

ではここからは北欧くんに撮影されていくドライバーを見ていこう。
ちなみに撮影フラグは赤切符レンジである時速30キロオーバーから。
ここはは法定なので時速90キロ以上出している車両が撮影される。
BGM「Alexandros / 閃光」

ドライバーに反省を促す光が強烈に浴びせられる。その光量たるや
半端なものではない。奥に見える南千歳駅の建物にまで光が届いて
いるのが判る。ガイドナンバーいくつなんだ、このストロボ。

こちらは第2および第3車線を走行する被撃墜車両。

ドーン!! こりゃすげぇや。前述した北欧くんの性能であれば、いずれの
車両のドライバーにも数週間以内に封筒が届くはずだが、そうなるか
どうかまではこちらも知る由が無いのが残念だ。

こちらは第1車線を走行。金曜の夜、空港そばの幹線道路を気分よく
かつ脳死で飛ばしていると、

はいドーン!! 当たり散らし乱れた 認めたくない過去思い出して。
ドライバーがそういう状態になるのは数週間後だ。今はまだ震えて
眠る状態がしばらく継続。

当サイト情報提供者の方より頂いた殺人事件現場付近画像。ありがとう
ございます。現場は札幌市北区新琴似6条12丁目。40代男性が「家族
3人を殺した」と札幌方面北署を訪れて事件が発覚。警察が調べた所、
家から男性1人と女性2人が遺体で発見された。

奥に見える辛子色の家は無関係。この敷地の斜め奥に渦中の家がある。
左の警官は撮影用のライトが眩しかったようで、「眩しいよぉ~」と
言っていたそうだ。札幌機捜による市民へのライト攻撃なんか、こんな
もんじゃないぞ。札幌機捜に聞いてみろ(笑)。

渦中の家は奥に見える緑色の壁の家。

テープカット。いやカットしてねぇだろ。

事件発生から一夜明けた現場の様子。当サイト情報提供者の方より。
ありがとうございます。路上にはE26キャラバン鑑識車、敷地内には
E51エルグランド捜査用覆面。あらためて解説するが、事件が起きたのは
緑色の壁の家。手前の茶色の家は無関係。

一体何が原因でそこまでの事件になったのか。3人殺害だからな。
FBIの規定だと「大量殺人」扱いになる。永山基準だと単純に殺害
者数だけ見ると死刑だね。弁護士は自首していて犯人性は争えない
から刑法39条を盾に頑張る展開か。

敷地の奥にはE25キャラバンも確認できる。これも警察車両だね。
なお、今回の事件が起きた北区新琴似6条12丁目では過去にも
コンビニ店長が殺される事件も発生している。偶然だよ偶然。残穢。

当サイト情報提供者の方より頂いた札幌市中央区大通西3丁目画像。
ありがとうございます。左右にレーダーパンダが展開。これは普段
の交取任務ではなく、変態仮装パーティーとして名高いハロウィン
でのトラブルをけん制する為。札幌交機所属の2台。

札幌機動隊所属の遊撃車I型も展開。今年の札幌中心街では特に
我々が喜ぶような事件は起きなかったようだ。残念だ。

当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダによるうきうき
サイン会現場画像。ありがとうございます。自身の取締り回避能力を
活かせぬまま撃墜されていくドライバー。いいねぇ。

札幌方面江別署交通課所属の210系クラウンレーダーパンダ。搭載
レーダーはLSM-100前方照射仕様。所轄でLSM-100を使いこなせる
のは貴重。「説明書見れば誰でも使えるだろ」と思える人が羨ましい。

サイン会を終えて再びセットポジション。現場は江別市篠津264
国道275号。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。

ここでの速取りはもっぱら夜間。ひとたび待伏せを行えばハイペース
で脳死が撃墜されていく。

片側2車線分離帯付きの走りやすい道路だもの。そういう所には
ちゃーんと警察が居る。

赤色灯点灯。LSM-100の最大射程距離目一杯で計測。それでも

違反確定までの時間が遅い(性能がイマイチ)ので違反車両がここまで
来てしまう。JMA-401ハイチュウだとこうはならない。

しかもLSM-100は「抜ける」と呼ばれる測定エラーをそれなりの
頻度で起こす。操作担当の警官はそのロースペックに付き合って
やるしかない。

今回は無事に測定できたようだ。うきうきサイン会開始。

夜間に速取りを行う所轄交通課は札幌圏内では少ない。貴重な
存在がありがたい。

当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンレーダーパンダ
によるうきうきサイン会現場画像。ありがとうございます。

札幌交機所属の通称ムトウさんと呼ばれる個体。搭載レーダーは
LSM-100後方照射仕様。現場は千歳市平和 国道36号 エプソン前前。
現場を地図で確認。言わずと知れた超の付く鉄板ポイント。

現場は新千歳空港に程近いので、サイン会現場上空を航空機が
飛んでいく事もしばしば。BGM「山下達郎 / Ride On Time」

ここで撃墜される脳死と言えばレンタカーが定番で、それ以外に
何捕まるんだよここでとまで言えるポイント。だが今回撃墜された
のは否レンタカー。うわぁ…。。

捕まって何が嬉しいのか判らないが、頂いた画像原盤ではドライバーは
笑っていたそうだ。ツボが違うという事か。

サイン会を終えてセットポジションへと戻る。

待ってよムトウさーん。

撮影に気付くとそのまま取締りを止めてしまう事もあるが、今回は
続行する事を決意。

気動車とムトウさん。

セットポジション。

前述の通りLSM-100後方照射仕様なので待機する向きはこうなる。

違反車両発生。合流に手間取るも強烈な加速で対象に追いすがる。
手前に写るグレーの車両はその対象ではないが、何故かこいつも
この後のうきうきサイン会会場に仲間入りする。服装と顔付きから
して中国人。

緊急走行で目の前をあっという間に通過していく。

〇印が検挙対象。そして手前には例の中国人レンタカー。

現場上空を飛ぶ航空自衛隊のF-15Jイーグル戦闘機。楽しい場所だ。

うきうきサイン会。グレー車中国は検挙された白色の車両と仲間
なんだろうな。

アビーロード状態。

またしても上空を飛行機が行く。いい光景だなぁ。なんだオマエかよ!
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