覆面パトカーの見分け方 車種を問わない共通の特徴編
赤色回転灯、前面警光灯など交通取締り用覆面パトカーに共通する特徴を紹介
覆面パトカーとは何か
一般的に覆面パトカーと呼ばれる警察車両は3種類に分ける事ができる。
1つは事件捜査に使用される捜査用覆面パトカー、2つ目は要人を安全に
搬送したり、その周辺の警戒を行う警護用覆面パトカー、そして3つ目が
今回の記事で扱う交通取締り用覆面パトカーである。
交通取締り用覆面パトカーの車種を問わない共通の見分け方
2名乗車
交通機動隊・高速隊の青色の制服に白色のヘルメット着用の隊員が2名
乗車している。ただし、交通取締り用覆面パトカーと気付かれないように
黒系色のジャンパーを着用していたり、ヘルメットに黒色の布カバーを
装着しているケース、そもそもヘルメットを着用していないケースもある。
ダブルミラー
ルームミラーが上下2段式になっている。
上段が助手席、下段が運転席用となっている。防眩機能が下段のみに装備
されている事からそのようにメーカーが推奨しているだけであり、実際には
写真の様に上下逆の役割で使用しているケースもある。また、同ミラーによって
正体が発覚するのを恐れ上段のミラーを外している個体も確認されている。
反転式赤色回転灯収納部分の蓋
ルーフ内側には反転式赤色回転灯を平常時に車内に収納しておくための
スペースがあり、ルーフ外側にはその部分に蓋が設置されている。
前面警光灯
上記反転式赤色回転灯の他に、フロントにも前面警光灯が装備される。
これは車種によってその形状や装着位置が異なるので、車種別の見分け
方で各々紹介していく。
それではここからは交通取締り用覆面パトカーの車種別に特化した
見分け方を紹介していく。