世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

Back Number
2025/Text No.006


アメリカの警察の歴史がここに 警察殿堂博物館探訪



当サイト情報提供者の方より頂いたアメリカ警察殿堂博物館画像。
ありがとうございます。フロリダ州にあるアメリカ国内初の警察
博物館。なんと素晴らしい博物館。


警察官同様に活躍してきた警察犬への敬意を表した石碑も。


ロビーにはパトカー3台が展示。


フォード・クラウンビクトリア ポリスインターセプター。車体
には警察への感謝の意が込められた寄せ書きが。


フォード・エクスプローラー ポリスインターセプター。


こちらにも多くのメッセージが寄せられている。


4代目シボレー・カプリスパトカー。プッシュバンパー装着仕様。


ハーレーダビッドソンの白バイ。白じゃなくて銀だけど。


こちらもハーレーだろうか。3輪車。色は水色。


フォード・ギャラクシーパトカー。


フォード・カスタムラインパトカー。1950年代のパトカー。
これまで見させて頂いてきたアメリカのパトカーはフォード製が
多い印象。パトカー市場では老舗のメーカーなんだろうなぁ。
ドアには「MELBOURNE(メルボルン)」と書かれている。もちろん
オーストラリアの方ではなくフロリダ州のメルボルン。


ブリックリン・SV-1。無骨なセダンやSUVとは大きく印象が異なる
2ドアスポーツタイプのパトカー。最終生産年は1976年。ドアは
ガルウイングとの事。3速ATで馬力は175。


2台の白バイはKZ1000Cポリス。カワサキ製。KZ1000Cと言えば
TVドラマ「白バイ野郎ジョン&パンチ」の主人公2人が乗る白バイ
としても有名。オープニングテーマ曲「Theme from CHiPs」が
物凄くカッコ良かった。


フォード・クラウンビクトリア ポリスインターセプター。こちらは
国境警備隊所属だった個体。


アメリカは警察以外にも多くの法執行機関が設置されており、
国境警備隊もその一つ。「BORDER PATROL」のマーキングが
カッコいいですなぁ。


こちらもその法執行機関の一つであるシェリフのパトカー。
保安官ってやつですな。車種は同じくクラウンビクトリア。


2代目ダッジ・イントレピッドパトカー。ラウンドフォルムが
印象的。同車は「はたらく車」として警察以外にも消防や
タクシーの分野でも広く採用されたという。


セントラルフロリダ大学警察所属機だったんだね。ガラスには
赤色の文字で「CAUTION K-9」と書かれている。警察犬乗車の
機体だったんだね。


2001年9月のアメリカ同時多発テロで殉職した警官を追悼する
モニュメント。瓦礫はテロの標的の一つとなったニューヨークの
貿易センタービルのもの。


制服・活動服いろいろ。手前の暴動鎮圧仕様がカッコいいなぁ。
ゾンビ映画でこの手の警官が列を成して登場すると頼もしく
感じるが、大体全滅させられる。


「青線入りの黒い星条旗」を持つ青い衣装の女性のマネキン。その
隣には女性警察官のパネル。彼女はナタリー・コロナさん。2019年に
銃撃されて殉職した。2018年に警察学校を卒業したばかりの22歳
だったという。カリフォルニア州 デービスという平和で小さな町で
事件は起きた。殺人は20年に一度あるかないかという程穏やかな所
だったそうだ。同地での警官殉職は60年前に起きたきりだったという。
これはその彼女を偲ぶブース。国旗の青い線と衣装の青はアメリカ
では警察を象徴する色とされている。「Thin Blue Line Flag」と
呼ばれるこの旗は警官への敬意を示したもの。役人が市民をいじめて
きた日本ではこうした文化は存在しない。


1963年に起きたケネディ大統領暗殺事件にまつわる品を展示した
コーナー。事件を報じる新聞のパネルが国旗と共に壁に。


事件の犯人とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドが狙撃に使用
したカルカノM91/38ライフル。奥には事件を調査したウォーレン
委員会の報告書籍も見える。ケネディ大統領暗殺事件を扱った
作品ではやはりケビン・コスナーさん主演の「JFK」が印象に残る。
最近では事件の様子を8ミリフィルムで撮影していたエイブラハム
・ザブルーダーさんに焦点を当てた「パークランド ケネディ暗殺、
真実の4日間」も面白かった。ザブルーダーさんを演じたポール
・ジアマッティさんがとても良かった。映画「交渉人」では
「いいスキーパンツ履いてんじゃねぇの」のセリフが印象的な
ルディ・ディモンズ役、「プライベートライアン」では「こっちもだ!」
のセリフが良かったウイリアム・ヒル軍曹を演じた。


様々な映画でおなじみの監房。


壁にあるメッシュ加工の通気口、映画で見たなぁ。これを外して
その奥に大事な物を隠したり、ここを突破口に脱出経路を掘る
シーンを思い出す。脱獄系の映画ならクリント・イーストウッドさん
主演の「アルカトラズからの脱出」が面白かった。「ショーシャンクの
空に」も最高だった。「大脱走」「勝利への脱出」もしかり。脱獄系
ではないけれど、アルカトラズ刑務所を舞台にした「ザ・ロック」も
良かった。ニコラス・ケイジさんがまりも羊かんを扱うシーンがとても
スリリングだった。


情報提供者の方です(笑)。


ギロチン。アメリカでの死刑と言えば絞首刑やガス室、電気椅子が
思い浮かぶが、ギロチンも使用されていたんだね。これは実際に
使用されていた本物のギロチンなのだろう。塗装が剥げている
所とか、その歴史を感じさせて怖い。


落下してくる大型の刃が首を跳ね、その首は縄で編んだカゴに落ちる。
その光景はとても残酷だが、そもそもギロチンは死刑囚を安楽に
死なせるための道具として開発された。絞首刑の方が執行開始から
死に至る時間はギロチンよりもはるかに長い。


ガス室。アメリカでは1999年3月以降はガス室による死刑執行は
行われていない。判事や報道関係者が様子を見る事ができるように
ガラス窓が装着されている。


密閉された室内の椅子に死刑囚を座らせて拘束。外部操作によって
椅子の下に置かれた硫酸が入った容器の中に青酸ナトリウムが落と
される。すると致死性の青酸ガスが発生するという仕組み。だから
椅子にはパンチングが施されているんだね。


こちらはお馴染みの電気椅子。馴染んでない。昔、「ジャンク
/ 死と惨劇」というドキュメンタリー映画で、電気椅子による
刑執行の実際の様子を扱っていたが、あれは本物だったのだろうか。
真偽はともかくあの手の残酷シーンを扱った作品を年齢制限無し
にビデオレンタルできた時代があった。中学校の学校祭では
クラスの出し物として映画館を行う所もあり、大体そのタイトルに
「ジャンク」はラインアップされていた。あと「食人族」ね。
今なら大問題になるだろうが当時はそうではなかった。


FBI10大最重要指名手配犯のリスト。私がこれを始めて見たのは
アンソニー・ホプキンスさん主演の映画「ハンニバル」だった。
タイトルロゴは本当にこういうカラフルなデザインなんだな。
映画でもこのロゴが再現されていたが、「本物はこんなデザイン
じゃないだろ~」と思いこんでいた。だがあれはリアルに再現された
ロゴだったんだな。映画ではこの10大手配犯の中にホプキンスさん
扮するハンニバル・レクターがリストから外れたりまた入ったり
するエピソードがある。劇中のリストに映る他の手配犯の中には
ウサーマ・ビン・ラーディンの顔もあった。※実際にもリスト入り
していた。


左からユラン・アドネイ・アルカガ・カリアス(恐喝、コカイン密輸、
機関銃所持)、バドレシュクマール・チェタンバイ・パテル(殺人)、
アレハンドロ・カスティーヨ(殺人)。


ルジャ・イグナトバ(暗号通貨を用いた巨額詐欺)。彼女には死亡説も
あり、巨額詐欺に関わったブルガリアの麻薬王の命令で口封じの
ために既に殺されているのではというもの。正に映画の世界。


殉職警官を慰霊する祭壇。街の平和を守るために犠牲となった
警官への弔いと感謝の気持ちを忘れないための重要な空間。


亡くなった警官の魂をごっつい天使が天国へと運ぶ絵画。


殉職警官の名が刻まれた石碑。個人を偲ぶ供物が多数置かれている。


その想いはこうしてどこまで続いている。


通路を仕切るロープが手錠になっているのがにくい。とても良い
ものを見させて頂きました。



当サイト情報提供者の方より頂いた初代シボレー・ベルエア画像。
ありがとうございます。撮影はアメリカ カリフォルニア州。
まるでつい最近生産されたかのような綺麗なボディー。同車の
最終生産年は1957年。今から68年の前の車。すげぇ。


博物館に保存されている個体だったとしても凄いが、こちらは
公道を走行している現役車両。オーナーの愛情が伝わってくる
素晴らしいマシンだ。



当サイト情報提供者の方より頂いた海外の消防車両画像。ありがとう
ございます。撮影はアメリカ ハワイ州ホノルル市。


黄色の消防車というのがかっこいい。大きく張り出したバンパーも
印象的だ。


日本の消防車でいう所の水槽車という事になるのだろうか。今回は
火災事案での出場ではないので、消火用ホースが接続されていない。


ホノルル消防署エンブレム。


前述のようにこちらの現場は火災ではない。ひき逃げ事件の
現場との事だ。消防車の他に救急車とパトカーの姿が。


ジェイク・ギレンホールさん主演の映画「ナイトクローラー」の
ワンシーンの様だ。


救急車はフォード・F150シリーズをベースにしたものだろうか。


轢き逃げ犯の残した痕跡を追うべく多くのパトカーが臨場。


6代目フォードエクスプローラーパトカー。


5代目シボレー・タホパトカー。


サイドステップにも警光灯を装備。


70系カムリ覆面。アメリカでも覆面として活躍。だが中身が商業
施設駐車場で長時間昼寝する事は無い。


アメリカの警察というフィルターを通るとやたらカッコ良く見える。
日本の場合70系カムリ覆面だと「中身が寝る」か「偽覆面で
交差点進入しまーちゅ(執行猶予5年)」ぐらいが相場。どんな
相場だよ。


ルーフの警光灯が3灯式というのもいいね。


目撃者から証言を得る。今後も皆様からの海外のパトカー画像を
お待ちしております。

2025/Text No.007
輝け! 令和7年 千葉県警年頭視閲式。高速道では取締りを行わない札幌交機覆面。TxTガレージに並ぶスーパーカーたち。クレーン倒壊事故のあった三樹会泌尿器科病院新築現場でまた事故。
2025/Text No.005
白老町北吉原 国道36号 室蘭海陸通運前レーダーパンダ待伏せ。令和7年愛知県警視閲式第2弾 もちろんナンバーにはモザイク無しです。 栃木県警視閲式参加の車両たち。





Sponsor Link







Sponsor Link