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2024/Text No.077
乗用車3台が絡む多重事故 1台は横転し複数人が病院搬送 札幌市西区
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。手前に写る白色の車両とその後ろで横転する車両が
当事車。この2台の内手前の1台は過失ゼロの車両。
現場を別の方向から。前述の2台の他に左側に止まる車両、これを
A1と呼び、横転している車両をA2と呼ぶ。過失ゼロの車両をBと呼ぶ。
現場は札幌市西区発寒11条1丁目。この事故はA1車両が速度超過状態で
片側2車線の道路の第2車線を走行中、その目の前にコンビニから本線を
確認せずにA2車両が飛び出し、それをA1が避けきれずに追突。弾き
飛ばされたA2はBに衝突して横転。という顛末になる。
側面を削られてしまったB車両。頑丈な車体ではあるが衝突の衝撃は
大きく、乗員に負傷者が出ている。
Bの車種はランドローバー・ディフェンダー130。この車両の賠償は
相当高くつくだろうなぁ。
A2車両。前部の一部と側面を損傷。
同車両を後方から。この現場だけを見るとどうしてこの位置、この
向きで横転しているのか判りにくいが、事故原因と経過は前述した
通りだ。
A1車両に追突されてできた損傷がハッキリ判る。いずれにせよ相当な
勢いで衝突している事が判る。だがA1が速度超過で走行していたとは
言え、A2がその目の前に突然飛び出してきたという状況から、これは
A1、A2共に過失があるという状況だ。しかし警察の調べに対してA2
車両のドライバーは「コンビニから飛び出していない。元々ずっと
本線を走行していて追突された」と主張。しかしこれは各当事車両
およびB車両の前方を走行していた車両のドラレコ画像から虚偽の
主張である事が判明している。
A1車両。奥で「うわっ…私のBMW壊れすぎ…?」みたいなポーズの
人物が何者かは不明。
なお、この事故で横転したA2車両の乗員2名は1名は頭部裂傷、もう
1名は肋骨骨折の重傷。
A1車両。乗員には負傷者無し。これ、A1とA2の間で過失割合を巡って
揉める事案になりそうだ。
事故処理にはあたる札幌方面西署地域課所属220系クラウンパンダ。
皆様からの現場画像をお待ちしております。また、本件のA1および
A2車両のドライバーについての情報もお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いたE13ノートパンダ画像。ありがとう
ございます。岡山県警所属機。POLICEマーキングレス仕様。赤色
散光灯はフラットタイプ。
今となってはPOLICEマーキング仕様車に慣れたせいで、逆にそれが
ないと違和感を感じる。昔はこれが当たり前だったんだけどね。
リアハッチの塗り分けは無し。
オートバックスのレーダー探知機コーナーに当サイト記事の写真が
使用されているとの情報を得る。ありがとうございます。
という訳で行ってまいりました。オートバックス石山通店。
左のJMA-401を紹介するポップが当該の写真。右のLSM-100の写真は
出所はどこなんだろうね。で、店員さんに声をかける。
私:このポップを作った方はどなたですか?
店:私です!
私:JMAの写真、うちのサイトの記事のものです。ありがとう
ございます。
店:すみません。すぐに撤去します。
私:いえいえ、使って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
店:レーダーの写真をネットで検索したら色々出てきまして。
それを使いました。
そんなやりとり。その店員さんはサイトの存在を知らなかったので、
良ければ是非と話す。探知機についてはお客さんからも色々質問が
あるので、サイトは参考にさせてもらいます。とも。こちらは引き続き
掲示はして欲しい事を伝え、写真にクレジットを入れてもらえる
かも聞いたが、色々難しそうだったので無理強いはせず。こうして
お店で当サイトの写真を使ってもらえるのは本当に嬉しいし光栄だ。
それだけ写真がキャッチーだという評価でもある。本当にありがたい。
石山通店だけでなく、他の店舗でも是非使って欲しいと思うし、
これからも新手のレーダーが登場し、それに対応する探知機も出る。
今後もその時には当サイトの写真や情報を役立てて欲しいとも伝えた。
当サイト情報提供者の方より頂いた消防車ベース車両画像。ありがとう
ございます。撮影は苫小牧港勇払埠頭。ベース車両は白色なんだね。
救助車に見られるウインチ搭載の大型バンパー。この車両もそのように
架装されるのだろう。
興味深いのはルーフの一部だけが既に赤色に塗られている点。赤色灯を
装備させる前にここだけは塗装を優先したのだろうか。
配備前は当然の事、架装前の消防車両の姿を見られるのは大変貴重。
今後も皆様からの配備前消防車両画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。レーダースピードチェッカーJMA-240/280の
セッティング中。
時刻は休日の午前6時過ぎ。「休日の早朝に幹線道路で行われる速度
違反取締り」っていうのははポピュラーな構図。「より気を付け
なくちゃ」と思わないとならない。だがそう思う事ができない
ドライバーが撃墜される。これはそのための準備だ。
音叉を使用して動作チェック。どうしてこれでチェックができるのか
判らないけれど、とにかくそういう事だ。このJMA、銘板も備品シール
も無いんだね。
第2線サイン会場。E26キャラバンパトカーがゲタとして停車。
現場は札幌市白石区本通15丁目北1 国道12号ヤマダ電機前。
現場を地図で確認。定番ポイントの一つ。きっちり押さえて
いきましょう。
ではここからは取締りの事についてなんの関心も無く脳死状態で
ここを通過しようとするドライバーを見ていこう。
はい捕まりましたー。
「止まれ」旗を持った停止係の他にもう一人、その補助役が配置。
路上に出る前提なのでヘルメット着用。このポイントではないが、
以前にヘルメット無しで路上に出てこれをやったシーンが当サイトに
出て、上で問題になった事がある。
ハイペースで脳死が現れる。警官2名にそれを指摘されるも、
加速して車線変更。おぉぉ!!
逃走。これは熱い。
クラークの導くままに。導くままにじゃねぇよ(笑)。
ドライバーは高齢者男性。
停止係が一生懸命追う。
しかしどんどん離れていく。T-1000ならいざ知らず追い付ける訳が
ない。そもそもこの取締り現場に逃走車両追跡用の車両が無いんだ
もの。逃げ得ってあるんだよ実際。
無線でナンバー言ってるけれど、事後捜査など行われない。
逃げた車両を追うよりも、こうやっておとなしく命令に従うドライバー
を捕まえる方が件数は伸びる。取締りにも「効率」ってもんが有る。
ウハウハ状態。休日を朝から台無しにするドライバー続出。
正に入れ食い。ここは速度違反ドライバーホイホイ。今後も期待したい。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。違反車両が本線からこの脇道へ引き込まれる。
JMA-240/280のセットアップ中。
現場は札幌市南区豊滝1丁目 国道230号。
ポイントを地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
秋の紅葉シーズンを迎え、観光目的のドライバーがここで主に撃墜
される。
「スピードの出しすぎ事故のもと!」の電光板が皮肉でいい。
これね、なんだと思う? ミキプルーンの苗木。
取締り現場に虹が。これは幸先いいねぇ。
プルーンハント開始。JMAから「ピョ~」とマヌケサウンドが鳴って
停止係ダッシュ。
止まれの旗を差し出す。
あれ、
減速しないね。
加速(笑)。
逃げました。
気を取り直して次の違反車両。気持ちの切り替え大事。
旗が巻き付いた状態。大丈夫か。
手前のサイン会場へ促すも、
左折せずに警官側へ寄ってくる。しかも減速せず。うわなんだコイツ。
デンジャラスドライバー(笑)。
ネズミ捕り現場を撮影し始めて20年以上になるが、さすがに2回
連続で逃走した事案ってのは無かった。今回がそうなるかと思ったが
そうはならなかった。残念。今回は停止係に驚いてブレーキも
踏めずにオーバーランしてから観念したというパターン。認知、
判断、操作のすべてが遅くなるとこういう展開になる。なお、
停止係よりも先に別の警官が先に違反車の元へたどりついている
という状況と、1件目で逃走させてしまっている点も踏まえると、
この停止係はルーキーという事が判る。
バックさせてサイン会場へ戻るのにも距離がある。この先の交差点で
Uターンして戻って来いと指示。
逃げずに戻って来ました。
サイン会場へ。
プルーンハントチャレンジの結果を確認。
操作係の警官に止まれ旗の扱いについて助言を受ける。
101回目のプロポーズをやると受傷事故になる。旗を最大限違反車両に
被せるようにしたらイイよと教わる。私もそう思います。
さぁ3回目! 脇道から合流待ちの車両が居る難しい状況。しかし
今度こそはうまくやりたい。
今回は意図がドライバーに伝わった。脇道へと入った。
プルーンハントチャレンジへようこそ。
自身の叩き出した記録を確認。これね、ミキプルーンの苗木。