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2024/Text No.071
道警不祥事がフラグとなり捜査用覆面ナンバーノーカット 帯広･旭川
※画像はYahoo! ニュースサイトより。
やってまいりました道警不祥事コーナー。BGM「クインシー･ジョーンズ
/ アイアンサイドのテーマ」 今回は盗撮事案。久々なジャンルのような
気もするが、道警不祥事カテゴリーでは代表格。釧路方面帯広警察署
交通課の福本大力巡査(23ちゃい)がやらかした。こうして記事になると
掲載期限のある報道サイトからその名前や記事が消えてもうちのサイト
でその後も残る。実際11年前の記事が今も残っている。「忘れられる
権利」絡みでうちのサイトに横槍が入るのも、ここまで長くサイトを
やっていると新たな楽しみとして出てくる。という訳で、写真シール
(この表現がなんとも素晴らしい)撮影中の10代後半女性のスカートの
中をスマートフォンで撮影。福本巡査は逮捕後の調べで
「スカートの中にスマートフォンを差し入れました」
と供述。差し入れという言葉がまたアカデミック。こいつカトリック系
の高校出てるのにねぇ。イエスに謝れ。
では今回の不祥事を記念して、帯広市内の警察施設2箇所の様子を
ノーカットでお送りする。元々はラリー北海道2024取材の際に併せて
撮影したもので、今回の不祥事が起きる前に撮影したものではあるが、
タイミング良く、記事作成前に不祥事が起きてくれたのでノーカット化
してのご紹介。ありがたいねぇ。という訳でまずは釧路方面十勝機動
警察隊。ここは札幌の道警琴似庁舎と同じく、機捜、自ら、交機に
それぞれあたる隊が本隊を構える場所。早速カメラを差し入れてみよう。
なお、10年以上前になるが、この機動警察隊隊長が札幌市豊平区で
スカートの中を盗撮して逮捕されるという不祥事を起こしている。
あの隊長、実家が札幌市清田区で娘さんは京都の呉服問屋に嫁いで
いたんだけど、まぁその後は色々大変だった。
敷地外から撮影できた1台がこれ。恐らくは機捜にあたる第1中隊所属の
70系カムリ捜査用覆面。ナンバーは「帯広300 ね 36-57」不祥事さえ
なければナンバーにモザイク入れたんだけどなぁ。
同カムリ覆面の見破りポイントはここ。マフラーがフィニッシャー
無しの昭和スタイル。市販でもこの仕様は存在するが、タマ数が少ない
マイナーグレードの仕様。なのでまずはここをチェック。
次は今回の不祥事の主役である福本大力巡査(23ちゃい)が勤務する
釧路方面帯広署の捜査用覆面を見ていこう。もちろんノーカット。
ここに写る車両は全て捜査用覆面。ナンバーが確認できる3台を
それぞれ確認。
T31エクストレイル捜査用覆面「帯広300 た 68-59」ナンバーのボルトが
錆びている点も特徴としてセットで押さえておきたい。
260系アリオン捜査用覆面「帯広500 は 96-96」
「96-96」の連番機となる「帯広500 は 96-97」260系アリオン捜査用覆面。
Bピラーはもちろんボディー同色。
こちらの2台も捜査用覆面。
インプレッサアネシス捜査用覆面「帯広300 ち 55-72」
260系アリオン捜査用覆面「帯広500 は ･399」警察車両とは思えない
カラーリングだが、「こういう色の覆面が帯広に居る」と判って
しまうと秘匿性ダダ下がり。そして例のBピラーボディー同色が
更に違和感を増して殊更に記憶に残る一台に。
そして今回の目玉がこれ。130系マークX捜査用覆面。ナンバーは
「釧路300 て 87-94」 こいつは釧路本部所属の個体だが、今回の
不祥事が釧路方面本部の署になるのでこいつも巻き添えにする。
北海道の広さを改めて感じさせてくれるねぇ。
スモークガラス仕様でもないので本当に覆面? となるのだが、
ルーフにはユーロアンテナを装着していた跡が。そしてそのユーロ
アンテナは車内リアガラスに。移動距離短いなぁ!
ルーフに露出させていると目立つから車内に移設しているのだが、
とっても頭の良いやり方というか結果というか。だがこうして
我々にネタを提供してくれているんだもの、あまり悪く言うのも
申し訳ないってもんだ。しかもコイツの注目すべき点はそこではなく、
ナンバー上部に見えるカメラが注目すべき所だ。
このケンウッド製カメラは一見するとバックモニター用のカメラに
見えるが、こいつは行動確認用のカメラ。以前はアリオンの車名や
グレードエンブレムの「ALLION」の「O」や「A20」の「0」の部分を
くり抜いてカメラを仕込んでいたが、コイツはその後継。
そして積雪圏では珍しいFR仕様という所も押さえておきたい。
4駆仕様であれば250Gエンブレムの下に「Four」の文字が入るが
コイツにはそれが無い。
捜査対象となる人物の行動確認いわゆる「張り込み」任務で使用
される個体の割にはアンテナの処理といい、またホイールの鉄チン
仕様といい、やる気半分な所が面白い個体ではある。
所変わってこちらは旭川方面東署での撮影。こちらはこちらで例の
殺人事件捜査担当の刑事がその被疑者と不適切な関係を持ち、
捜査情報を漏洩していた件が明るみに出たにも関わらず、その件に
ついて警察がダンマリを決め込んでいるという不祥事がある。もう
あちらでもこちらでもって感じで不祥事を量産してくれる。という訳で
不祥事記念撮影旭川ステージ。前回は旭川中央署を攻めたので、今回は
旭川東署の番だ。
撮影できた捜査用覆面はそれなりの台数にのぼるで、2本立てでいく。
まずは建物正面側の車両を見ていく。
260系アリオン捜査用覆面「旭川500 ら 47-32」 Bピラーの話はもう
いいよね。
130系マークX捜査用覆面「旭川300 は 92-94」
パンダに混じり並ぶのはお笑い担当のキ。
ナンバーは「旭川300 ぬ 12-30」
捜査用覆面狙い撃ち企画ではあるが、未だに現役を務めるV36スカイライン
レーダーパンダも流れ弾に被弾。珍しいからね。今となっては。
こちらに写る4台は全て捜査用覆面。
T33エクストレイル捜査用覆面「旭川300 ま 16-62」外観からでは見破り
の一助となるディテールが存在しない。ナンバーで覚えるしかないね。
C27セレナ捜査用覆面「旭川500 ゆ 61-52」ルーフ後方にはユーロアンテナ
が確認できる。
130系マークX捜査用覆面「旭川300 ぬ 13-31」
C26セレナ捜査用覆面「旭川500 み 32-75」鉄チンホイール仕様。
こちらは別日に撮影された同東署駐車場に止まる捜査用覆面。70系カムリ
「旭川300 ま 82-62」
260系アリオン捜査用覆面「旭川500 ゆ 60-83」
次回旭川ステージは捜査用覆面の宝庫、署裏側編をお送りします。
当サイト情報提供者の方より頂いたショッピングモール駐車場画像。
ありがとうございます。車で買い物に行ったら駐車場に覆面がいないか
確認だ。今回は当たりを引いている。
インプレッサアネシス捜査用覆面。撮影は札幌市東区のイオン札幌苗穂
ショッピングセンター。フッフ～。Aピラー車内側にはコードフックが
確認できる。ステアリング付近に注目。
エルボー(レフト)。
当サイト情報提供者の方より頂いた娯楽の殿堂 in パトカー画像。
ありがとうございます。撮影は群馬県前橋市。220系クラウンパンダ、
通路を挟んで2台のキが確認できる。これはフィーバーですね。
私たち群馬のキキ! 手前のキは赤色回転灯を乗せたままの正体露見モード。
いいねぇ。
更には260系アリオン捜査用覆面も。これは激アツ。こちらも正体露見
モードでロケンロー。道警ではまずみられない所作。いいねぇ。
当サイト情報提供者の方より頂いた70系カムリ捜査用覆面画像。
ありがとうございます。撮影は栃木県宇都宮市 イトーヨカードー
宇都宮店。商業施設では捜査用覆面を探せ。
純正ドルフィンアンテナの隣にユーロアンテナを配置。思い切りがいい。
札幌機捜とは異なり中身が寝ているという事は無い。なんらかの任務で
この地を訪れたのだろう。
今後も皆様からの商業施設捜査用覆面画像をお待ちしております。
カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いた180系クラウンパンダ画像。
ありがとうございます。撮影は東京都神津島村。首都大東京を守る
だけではなく、同じく東京都となる離島も管轄する。
こちらは東京都新島村根島での撮影。E13ノートパンダ。いずれも
旅先での撮影。いいですなぁ。旅の思い出にパトカー画像を。
今後も皆様からの旅の思い出画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた危険予知画像。ありがとうございます。
さぁどこだ。どこに何がある? 標識支柱の根元に注目。
居る。
JMA-240/280がお待ちかね。その奥にはふてぶてくん。誰だよふてぶて
くんって。現場は札幌市東区北15条東13丁目 道道89号。
ポイントを地図で確認。混雑しがちで速度を出す車は物理的に発生
しなさそうなロケーションだが、手前の信号でシグナルダッシュを
決めた脳死が撃墜される。
操作係と停止係が二人羽織パターンで配置。わがままボディーだなぁ。
脇道にはサイン会場が設けられ、ゲタのE26キャラバン。
当サイト情報提供者の方より頂いた交通規制画像。ありがとう
ございます。片側2車線の道路を全面規制。
現場は札幌市西区山の手3条12丁目 北1条･宮の沢通。
車両火災が起きた事による規制。札幌交機所属210系クラウンレーダー
パンダも規制の応援に加わる。
規制の渦中には住宅街や病院があり、そこへ向かう車両だけは規制の
中へと入れている状態。いちいち聞き取りしなくちゃいけないから、
かなり大変な規制。
今回は火を吹く事は無い搭載レーダーは、今となっては数が少なく
なったLSM-100。
逆方向の規制と渦中。
既に当事車両はレッカーされており、その姿を見る事はできなかったそうだ。
札幌方面西署地域課所属220系クラウンパンダ。規制を通過させない
様に、規制内の病院入口を示す形での展開。
当事車があったであろう場所。前述の様に第一報は車両火災との事だが、
燃えたような、あるいは消火したような跡もない。ラジエーターが
噴出すると白煙が上がるように見えるので、それを通報者が燃えている
と通報すると「一応」車両火災での出動となる。今回はそのパターン
なのかもしれない。
鑑識活動が終わるまではこの規制が続く。今回の車両火災報が入る
前に、この場所で車両複数台が関係する事故が起きている。これは
その調べの可能性が高い。その多重衝突と車両火災報の関連性も気に
なる所ではある。
鑑識グッズ展開。サスペンス系ドラマでおなじみの鑑識標識板も活躍。
鑑識課員が使用するカメラはペンタックスのK-70P。これはWORMと
呼ばれる改ざん防止仕様SDカードの対応モデル。
撮影を終えた所から鑑識標識板を倒して目印にしていたそうだ。
規制にあたる220系クラウンパンダとE25キャラバン事故処理車。
規制を逆方向から。画像右端に写るのは鑑識課員が乗ってきたと
思われる覆面。
C26セレナ捜査用覆面。事実上鑑識車扱いという事だね。フォグランプ
レス仕様に加えて鉄チンホイール仕様。
ルーフにはユーロアンテナも確認できる。判りやすい教科書的スタイル。
当サイト情報提供者の方より頂いたうきうきサイン会現場画像。
ありがとうございます。脳死ドライバーが真実の瞬間に遅れを取ると
こうなる。こちらは対岸の火事を撮影していく。
札幌交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。
サイン会を終えてセットポジションへ。
現場は札幌市南区南33条西8丁目 豊平川左岸線 ミュンヘン大橋手前。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
ここでの速取りは日中は設置式、夜間はレーダーパンダと非常に期待
できるポイント。それでも捕まるのが出てくる。面白いねぇ。
搭載レーダーはLSM-100の前方照射仕様。
ハイ違反車両発生。知らなかったんだね。ここでの取締り。うんうん。
本線合流開始。
終わった。違反歴は5年消えません。
うきうきサイン会。
ミュンヘンスピードチャレンジ深夜の部。素晴らしい。
夜間に検挙されるドライバーはまずヘッドライトつけっぱなし。
動揺しちゃうもんね。フフ。
今後も皆様からの交取現場画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。ためらわずにシャッターを切れ。
