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2024/Text No.067
JMA-401の長射程を活かした深夜の速度取締り 札幌 ミュンヘン大橋手前
当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ現場画像。
ありがとうございます。現場は札幌市南区南33条西8丁目 豊平川左岸線
ミュンヘン大橋手前。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
違反車両発生。本線合流の準備を開始。違反車両は間もなくレーダー
パンダの前を通過する。
来ました。
本線合流。
うきうきサイン会。
バンバン捕まる。いいねぇ。このポイントは今年に入ってその頻度が
上がっている。取締りに興味を持たない一般ドライバーへ浸透
するのはまだ先。これからもこの手のシーンには期待できる。
はい本線合流。
うきうきサイン会。札幌交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。
搭載レーダーはJMA-401。少なくとも射程距離は230メートルはある。
ロングレンジで狙い撃ちしてくるのが痺れるんだよなぁ。
はい違反車両ドーン!
うきうきサイン会。珍しく今回はプロのドライバーの方が捕まり
ました。あまり見かけない光景。
ルーフの「カードOK」が切ない。反則金のお支払いは現金のみです。
エンジンはVR30DDTT。304馬力を発生させる。最大トルクは40.8キロ。
今後も皆様からの現場画像をお待ちしております。カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダによる速取り現場画像。
ありがとうございます。レーダーパンダの前を脳死で速度超過で通過する
車両が。そうこなくちゃなぁ。
本線合流開始。
札幌交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。
搭載レーダーはJMA-401。射程距離が長く、ドライバーがパンダを視認
した時には既に測定を終えているという状況も。
違反車両目掛けてほぼフル加速。
うきうきサイン会。
検挙対象はレンタカー。納得の光景。取締りの事などなーんにも
知らないのが運転している可能性がグッと高まる。グッ。
同スカイラインは2024年度においても7台が調達される。搭載
レーダーもこれまで同様JMA-401。ユピテル社より同レーダーに
対応する探知機をリリースしているが、ロケーションによっては
探知機が発報した時には測定も終わっているという状況もある。
JMA-401の脅威は未だ衰えずだ。
セットポジション。現場は札幌市清田区真栄道道341号 滝野線。
地図で確認。きっちり押さえていきましょう。しかし取締りは
今回ここまで。
次の違反車両を待っているさなか、対向車線の奥の方で事故発生。
画像右側の2台が当事車両。トラックが第1車線からミニバンが迫る
第2車線へフラフラと斜行。そして接触。
事故に気付きパンダが向かう。
取締り中に近隣で事故が起きて処理に一番乗りというのは珍しい
事でもないのだが、こうして実際に見る事になるとは。
札幌方面豊平署地域課が臨場。現場を引き継ぐ。
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。午前4時半過ぎの札幌市東区北11条東6丁目の撮影。
タクシーが歩道に乗り上げ大きく傾いている。
この時点ではまだ警察は臨場しておらず、消防が対応を行っていた
という。タクシーに乗客はおらず、ドライバーも無事だった事が
不幸中の幸い。
何らかの原因でタクシーが縁石に接触しボラードに乗り上げて
しまっている。ボラードは何本かが倒され、消火栓とその標識も
倒されているのが判る。
人的損害は無し。早朝という時間帯もあって巻き込まれた歩行者も
いなかった。また、ボラードの活躍により駐車場のバスにも被害が
及ぶ事は無かった。
倒された消火栓。
映画でよく見るように物凄い水柱が上がるのかと思いきや、そんな
事はないんだね。
こりゃポイントサービスとか言ってる場合じゃないですね。犬が
オシッコしているようにも見える。
今後も皆様からの現場画像をお待ちしております。カメラの準備は
いいか。ためらわずにシャッターを切れ。
当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンパンダ画像。ありがとう
ございます。前回記事に続いて北海道マラソン2024に係る警察車両の姿を
見ていく。
コイツは交通規制のう回路上で路上駐車を牽制。札幌方面中央署所属機。
マラソン開催中はただでさえ周辺道路が渋滞する。そこに加えて無神経な
バカが路上駐車までされると更に渋滞が悪化する。それを防ぐ為の布陣。
規制が完了した創成トンネル。
時計車、TV中継車が姿を見せる。
アンダーパスへと入っていく。
先導の白バイが続く。
トップ集団。このアンダーパスは選手にとっては難所の一つと言われて
いる。下り勾配の後は当然登り勾配がある。それだけで体力を余計に
消耗し、またトンネル内の空気が高温多湿でかなり重苦しいという。
しかしその難所にチャレンジしていく選手の皆さん。こちらが手を
振ると手を挙げて応えてくれる選手の方も。
優しい世界。いいですなぁ。
再び交通規制シーン。ゴール地点にほど近いスクランブル交差点。
大型人員輸送車をバリケードにして暴走車両の侵入を防ぐ。立哨
警官の休憩所としての役割も果たす。ゾンビパンデミック時の市街地
封鎖シーンも連想できて楽しい。
車両侵入阻止用バリケード。クロスバリケードと呼ばれているタイプ。
こちらもゴール周辺を守る大型人員輸送車。
その奥にはTV中継車。
逆方向からの眺め。ティターンズカラーのトラックはこれもTV放送
関係の車両と思われる。電源車だろうか。一見すると警察の特殊班
派遣部隊の資材運搬車両にも見えてカッコいい。
TV中継車両の手前にはE26キャラバン遊撃車III型。
札幌機動隊所属機。銃器事案に対処する為の部隊が待機。
こちらは所変わって札幌市北区新琴似2条4丁目の給水ポイント。
ここは往路と復路がすれ違うレイアウト。時計車が行くのは往路。
やがて折り返して給水ポイントを通過していく。こちらも当サイト
情報提供者の方より頂いた。ありがとうございます。
白バイが行く。
折り返してきたパンダ。この給水ポイントは35.2キロ地点。手前に
写るのは招待競技者・エリート競技者・日本ブラインドマラソン協会
強化指定競技者を対象としたスペシャルドリンク給水ポイント。どの
ドリンクが自分の物かを判別する為に色や形に工夫が見られる。
規制解除に従事するのは札幌方面北署交通課所属V37スカイライン
レーダーパンダ。
ゴール地点。フィニッシュの瞬間をここで撮影するのもいいが、
そもそもそういうサイトではない。
我々の「ゴール撮影地点」はここだ。白バイやTV中継車は選手ゴール
地点の手前で右折してコースをはけるという段取りになっている。
選手よりも先に白バイがゴールテープを切る訳にはいかない。
トップの選手にさきがけ2台の車両が帰還。
T33エクストレイル。ボンネットには「技術総務車」のシート。
210系クラウンパンダ。先行誘導。
来年あたりからはこれら警察車両は220系クラウンパンダの世代に
移行するかもしれないね。ではここで過去の歴代先行誘導パンダを
見てみよう。
2007年当時は170系クラウンパンダ。ボンネットにはバグガード。
高速隊所属機である事がこの装備ですぐにわかる時代だった。
180系クラウンパンダに換わったのは2009年から。
2014年からは200系クラウンパンダに。
今年と同じく210系クラウンパンダに換わった最初の年は2018年。
以前は先行誘導シートが青地に白文字だった事が判る。
再び2024年に。任務から解放された車両が集まる。
ゴール周辺をパトロールする警察犬。
尻尾が気になる。
ケガしたのかね。包帯が巻かれている。
規制予告車帰還。
後方車両は道を逆走する向きで停車しプロバガンダ。交通規制下
なので問題なし。
カメラ車、時計車が帰還コースにアプローチ。
TV中継車、白バイも帰還。
沿道の観衆がトップで入ってくるランナーを注視する中、もう一つの
主役にもこうして注目したい。
ヲカエリナサイ。
審判長車。二次電池式電気自動車のアリア。
ホッと一息。おつかれさまでした。
北海道マラソンが終わると夏も終わる。日中は暑くても夜にはもう
肌寒くなる。しかし我々の北海道マラソンはまだ終わらない。この後は
近隣の札幌方面中央署と道警本部の車両チェックだ。
札幌方面中央署。うちのサイトを「1」から「2」にした署。今回は
中央署が後から記事を見てムキィィィ!!ってなるような車両は無し。
次行ってみよう。
道警本部。
駐車場はこんな感じ。
常駐警備車。2013年に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件以降、
マラソン開催中は本部にこうして札幌機動隊が常駐するようになった。
C27セレナ捜査用覆面2台。手前はハイブリッド仕様。
今回声掛けは無し。判ってるじゃないの。下手に声を掛けると
足すくわれるからね。奥に見える車両に注目。
50系プリウス捜査用覆面。事件現場では見かける事のない個体で、
密行用途あるいはゲタ用途での運用機会が多いと思われる。こいつは
2駆仕様。
警察の犬再び。パトロールを終えて本部戻り。
気温もだがアスファルトも高温。犬も大変だね。
おつかれさん。
最後は「ひのでそば」へ。
変わらぬ味。天ぷらそば420円。
撮影の折、街を訪れた際はまた食べにいきたい。というか画像を
見ていたら今すぐまた食べたい。
前回記事にさせて頂いた札幌方面北署のアンガーマネージメントが
できず、情報提供者の方を無断で撮影するという捜査行為を行った
警官について。事のいきさつや詳細は前回記事をご覧になって頂いて
という事で、
はい家庭訪問です。行ってまいりました。これまでの家庭訪問でも
全てそうだったが、話を聞いてくれる警官はとても聞き上手。こういう
警官が最初の現場でエンカウントするなら最初から問題は発生しない
のだが、警察にもできるのとできない子ってのがいるからな。今回
北署に回答を求めたのは以下の通り、
1. こちらに無断で撮影行為を行った法的根拠。無断で撮影を行える
のは「特別な場合」とされている事から、今回がその特別な行為に
該当するのかどうか。該当するならその具体的な理由を提示して欲しい。
2. 撮影行為はすなわち捜査行為である。にもかかわらず警察手帳を提示
しなかったその理由。
この2点を回答して欲しいと伝えた。私は当時事案の当事者ではない
事からそれを理由にしたゼロ回答でも構わないとは伝えている。
警察は組織対応する所であるから回答に時間を要するのは判っているので、
まずは回答までにどれくらいの時間を要するのかを1週間以内に回答
して欲しいと伝えた。署を訪れたのは9月2日なので9日までには
回答が来るはずだ。楽しみだなぁ。なお、本件にあっては前回記事を
読んだ別部署の警官より「面白いねぇ」と今後の推移に興味を示して
頂いている。皆さん、うちのサイト見てるんですねぇ。