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2024/Text No.060
札幌交機によるパンダおよび覆面を投入しての酒取りローラー作戦 札幌すすきの
当サイト情報提供者の方より頂いた札幌交機所属V37スカイラインレーダー
パンダ画像。ありがとうございます。撮影は札幌市街地中心部。速取り
ではなく酒取りでの投入。
定点監視。搭載レーダーのJMA-401は今回は火を吹く事は無い。
酒取りの定番監視ポイント。札幌市中央区南4条西6丁目 国道36号。
ここから道路の向こう側の「ジャンボ1000」駐車場から出てきた車両に
職質をかける。
職質をかけるべくダッシュする同スカイラインレーダ―パンダ。夜間に
おいては速取りの他にもこうした取締りも行われる。
札幌交機所属210系クラウン覆面も酒取り任務に参加。午前4時頃の撮影。
ナンバーは「札幌303 す 80-22」
深夜はもちろん、こうして早朝にかけても取締りが行われる。すすきの
エリアを巡回し、コインパーキングから出て来た車両に職質をかける。
赤色回転灯点灯で職質対象を停車させる。ドライバーとの会話で向こう
からアルコール臭がしたら簡易検査、そこで数値が出ればドレーゲル社製
のアルコール検査機がご登場。この車両はシロ。
次々と声掛けを行う。こちらの車両もシロ。
酒取り任務中には事故現場に遭遇する事も。所轄が処理にやってくる
まで交機が対応。この際もドライバーの呼気からのアルコール臭を
チェック。こちらの車両もシロ。事故ってるけれど。
茫然自失の乗員に寄り添って慰める隊員。優しいね。
頑張っているのは「80-22」だけではない。別の個体もすすきのエリアで
酒取りに従事する。
こちらも札幌交機所属機。210系クラウン覆面「札幌303 す 80-24」
こちらは見事「酒ヒット」だったそうだ。ドライバーの呼気から
基準値以上の数値でアルコールが検出されたそうだ。
時刻にして午前5時40分頃の事だったそうだ。何度も言うが酒取りは
深夜だけではない。こうして早朝にも行われる。
「80-22」も頑張っている。撮影は午前6時50分頃。通勤ラッシュが
始まる時間ギリギリまでこうして取締りが行われる。
当サイト情報提供者の方より頂いたパンダ赤無視待伏せ画像。ありがとう
ございます。現場は札幌市東区東雁来町方面 国道275号。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
札幌方面東署地域課所属220系クラウンパンダ。ここはかつて札幌交機
も赤無視の取締りを行っていた事がある。
過去に撮影のもの。この場所からは見通しが良く、監視対象の本線からは
こちらの存在感が薄くなるロケーション。こういう所にはちゃーんと
警察が居る。
今後も皆様からの交取現場画像をお待ちしております。カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いた交通規制画像。ありがとうございます。
現場は小樽市築港 国道5号。
こちらは事故ではなく大規模工事による規制。
交通量の少ない夜間とは言え、車が規制により1台も居ない光景は幻想的。
この先に渦中がある。
歩道橋の撤去がその工事の内容。クレーン車2台が橋の両側に展開。
撤去後は信号機付きの横断歩道が新設される。
橋を持ち上げる形で固定。
溶接部を溶かして橋を柱から分離させる作業。
クレーンが橋をわずかに持ち上げる。柱と分離しているのが判る。
逆側も分離。
これでまずは橋部分を撤去できるように。
これまで多くの歩行者が渡ってきた橋がその役目を終える。
2台のクレーンが連携を取り橋の向きを変える。
一度地上に降ろす。
そこへ柱を載せる。柱は半分の高さにカット。
こちらでは案内標識の撤去も進行。案内標識はどうして外すんだろうね。
歩道橋撤去後に新設される信号機が設置される関係なのだろうか。
再び橋。二分割にされて運搬される。迎えのトレーラーが到着。
荷台に載せる。
二分割した歩道橋に残りの柱を載せる。混雑を避ける為に深夜に行われる
撤去作業も間もなく終了。老兵は死なず 消えゆくのみ。
当サイト情報提供者の方より頂いた埼玉県警災害活動展画像。
ありがとうございます。同県鴻巣市の埼玉県防災学習センター
での撮影。左奥から4代目ジムニーシエラ多目的災害対策車、救助車、
メルセデス・ベンツ・ウニモグ高性能救助車が並ぶ。
ウニモグ高性能救助車。ヘッドライトはバンパー部分に埋め込みに
なっているのが面白い。かなり地上高が高い車両だけに、この
位置で正解という事なのだろう。
救助車。はしごやウインチ、クレーン等、救助に必要な装備を
1台にまとめた車両。
後方からだとそのクレーンアームを見る事ができる。アウトリガーも
同じく黄色に塗られてバンパー奥に位置しているのが確認できる。
ジムニーシエラ多目的災害対策車。ジムニーの持つ高い走破性を利して、
一般車では走行が困難な場所の情報収集や救助活動を行う。
同ジムニー車内。サイレンアンプは助手席グローブボックスの下に。
L33ティアナパンダ。車体側面にPOLICEマーキングは無い。
CB1300P白バイに主力の座を譲り、その姿を滅多に見なくなった
VFR800P白バイ。この猫目に見えるヘッドライトがカッコいい。
警察犬によるデモンストレーションも行われた。
隊員の合図でその姿勢を変える。ハーネスがまたカッコいい。
隊員の一挙手一投足を見逃さない。
要救助者検索訓練のデモ。この暗幕の中には人が居ると知らせる。
居ました。
成果を見せた警察犬に笑顔を見せる隊員。これは訓練においても
凄く大切な事だという。実際の災害現場では要救助者を発見でき
なかったり、発見できても亡くなっていたりする事が続くと犬自身も
かなり落ち込むそうだ。「自分が活躍しているんだ」という実感が
任務遂行の上で重要だという事だね。
おんぶされる警察犬。一見コミカルにも見えるシーンだが、恐らく
これも訓練の一環なのだろう。互いの信頼関係無くしてこういう
様子は見られない。こちらもまたカッコいいシーンの一つだ。
当サイト情報提供者の方より頂いたドクターヘリ画像。ありがとう
ございます。栃木県での撮影。機種はユーロコプター・EC135。
本田航空所属でHONDAロゴのマーキングも確認できる。同社は本田技研
工業のグループ企業で、救急ヘリを用いた医療運送サービスも行う。
機体後部にも大型のハッチが。要救助者はこのハッチで搬入・搬出が
行われる。テールローターの代わりがダクテッドファンになっている
事で可能な仕様という事か。
当サイト情報提供者の方より頂いた130系マークX札幌機捜覆面画像。
ありがとうございます。札幌機捜所属という事でなめたけ作戦対象機。
よってナンバーは捜査用覆面であってもそのままだ。この独自ルールに
関して、道警の昨今の不祥事の連発を受けて規制緩和しようとも考えて
いる。警官が大麻パーティーを開いて司法的にはほとんどおとがめなし
だったり、殺人事件の被疑者と担当刑事がズブズブ(色々な意味で)
だったりしているので、もう道警の覆面についてはモザイクフリーで
いこうかとも考えている。
ともあれ、この個体は元々モザイクフリー機。「札幌302 め ・937」
Cピラーに注目。少しくぼんでいる。
被疑者が暴れてぶつけでもしたのかね。
中身降車。声掛けはあったものの、非常にフレンドリーだったとの事。
この4月から配属になった隊員だったそうだ。なめたけ作戦については
概要は上から聞いていますとの事。2024年4月の人事で札幌機捜の
幹部5人中、4人が交代になった事も「なんだか凄いと思いました」
との事。凄いでしょ。フフ。概要のみ知っているとの事なので、
なめたけ作戦について発端となったルーメンについて話をすると、
「あー!それは知ってます!」
との事。何よりです。他の隊員も話に加わり、近辺で起きている
わいせつ事案の被疑者を追って色々調べているとの事だった。ルーメン
や佐々木が居なければ、更にフレンドリーな関係を表面上でも
築けたと思うが、そこは申し訳ない。なめたけ作戦は続行です。
「恨むなら以前の隊長やルーメン、佐々木を恨んで欲しい」と伝えた
そうだ。
ルーフのポッチ。ここは押さえておきたいディテールだ。
なめたけ作戦は続く。なめたけどーこだ。いや別に札幌機捜の
覆面の事をなめたけと呼んでいる訳ではないよ。訳ではないよ。
じゃねぇよ。居るね、第2車線に。
札幌機捜所属70系カムリ覆面「札幌303 ち 84-82」
札幌機捜に限らず、70系カムリ捜査用覆面の見破りポイントの一つが
マフラーにフィニッシャーが装着されていないというのがある。
市販車での人気グレードではここにフィニッシャーが標準装備される。
市販仕様でもこのディテールは存在するが、その絶対数は少ない。
70系カムリを見たらまずはこのマフラー部分を確認すると良い。