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2024/Text No.059
大歓迎ムード一色! 岸田総理来道! BGM「尾崎豊 / 銃声の証明」

当サイト情報提供者の方より頂いた警護覆面画像。ありがとうございます。
撮影は新千歳空港。ここに誰か偉い人が来るという事だ。どんな偉い人
だろう。威厳やオーラを感じる事のできるさぞかし偉い人が来るのだろう。

1枚目の画像撮影からさかのぼる事約1時間前。新千歳空港へ向かう為
道央道を行く札幌高速隊所属210系クラウン覆面。

同空港へ。高速隊がここを訪れるのは珍しい。ナンバーは「札幌303
ち 90-20」

この後警護隊車列へと参加。今回は高速隊の任務ではなく警護任務へ
駆り出されたという事だ。黒色のセダンだと、時として警護任務に
呼ばれる事があるという。

偉い人はチャーター機を降りてこのゲートから出てくるという。
誰なんだろう、本当ワクワクしますね!

本人到着まで待機中の警護隊覆面車列。

左の4代目LSに注目。この個体で今回の警護対象が判明。こいつは
内閣総理大臣専用車。つまり今回の警護対象は岸田首相。あぁ、そう
でしたか…。うわーすごいやー。だが我々が見たいのはそんな奴じゃ
ない。これら警護車の姿と警備の様子だ。その状況だけは感謝だ。

手前の総理大臣専用車と後方の4代目LS警護覆面では、ルーフの反転式
赤色回転灯の有無という点が異なる。本命の警護対象が乗車する
車両であれば反転式仕様はない。反転式機構が車体補強上の弱点
となる為だ。今回の比較は総理大臣専用車と警護覆面での比較だが、
警護覆面同士の比較でもこの部分の相違には注目したい。

ユーロアンテナ4本立て仕様。

大人気! 支持率抜群! の岸田首相が専用車で行く。皮肉に聞こえる
ならそれは本人の仕事の仕方に問題があるって事だ。

グリル内部の警光灯が青色に点灯。

これは「この車に総理が乗っていますよ」と周囲に教えている
事を指す。BGM「尾崎豊 / 銃声の証明」

こちらは所変わって札幌市東区での撮影。当サイト情報提供者の
方より。ありがとうございます。未だ現役のBMレガシィ警護覆面。

ユーロアンテナ4本立て仕様。警護任務時でありながら助手席側
ドアミラーにナビミラーが装備されていない。

E25キャラバン遊撃車III型。その横には警察犬。

凛々しいですなぁ。

パトロールを開始。

200系ランドクルーザー現場指揮官車。

投石による破損からガラスを守るメッシュガードは一部のみ。

E51エルグランド覆面もご来場。

260系アリオン覆面も駆り出される。Bピラーのボディー同色仕様は
見破りの一助となっている。

別個体。やはりBピラーがボディー同色。

2代目インサイト覆面。普段はどこで何やってる個体なんだろうね。

4代目スイフト覆面。奥に見えるC27セレナも覆面。首相様様。

キ。グリルのスズキエンブレムが黒く潰されている仕様。恥の上塗り。

インプレッサアネシス覆面。

冒頭登場の高速隊から駆り出された210系クラウン覆面。今回の高速隊や
交機もそうだが、黒塗りの覆面は警護任務にも持っていかれてしまう
という状況をどう思っているのかね。黒くなければ持っていかれない
のになぁとか思ったりしてるのかね。

周辺の警戒が続く。

あ、来たわ。

首相が訪れたのは「むぎのこ発達クリニック」という小児診療や
デイサービスを行う施設。

屋上にも警護隊員。更にその上空には道警ヘリが警戒にあたる。

上空から記録を行う警護隊員。

首相があっち行ったりこっち行ったりしてる間、周辺警戒が続く。

BGM「尾崎豊 / 銃声の証明」ヘビーローテ。

総理大臣専用車に戻る。

こっち見んな。いや見ろ。

本人乗車。リアバンパーの「今この車に首相乗ってまーす!」警光灯
が点灯。

当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。
ありがとうございます。居るね。

おう、俺だよ。こちら側のアングルだとその姿を容易に発見する
事ができるが、これが逆方向からのアプローチだと右コーナー
明けでいきなりパンダの姿が見える事になる。右コーナーを
高速でクリアした直後、心臓が飛び出すほど恐ろしいという
須藤京一状態。
現場を地図で確認。石狩郡当別町中小屋 国道275号 消防団詰所前。

札幌交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。

搭載レーダーはJMA-401。

中小屋エリアに2箇所ある定番ポイントの内の1つがここだ。これ
までにもここで歴代札幌交機所属レーダーパンダが待伏せを行って
きた。

150系クラウンレーダーパンダ。搭載レーダーはJMA-5E。

180系クラウンレーダーパンダ。搭載レーダーはRS-710CD。

同ポイントの速取りにおいての珍事と言えばこちら。札幌方面
滝川署所属と思われる100系クレスタゲタが検挙されるという
事があった。

コイツね。

200系クラウンレーダーパンダ。搭載レーダーはLSM-100前方照射仕様。
こうやって見返すとこれまで様々な種類のレーダーと渡り歩いて
きたんだなとしみじみする。

210系クラウンレーダーパンダ。搭載レーダーはLSM-100後方照射仕様。

今回撮影分に戻る。本線を行く車両は検挙対象。

本線合流開始。

検挙の瞬間のこの一連の姿がかっこいい。

うきうきサイン会開催。

サイン会グッズ展開。検挙されたのはレンタカー。このポイントが
取締りの定番箇所だなんて、知らないわなぁ。

だがこういうドライバーは大事にしたい。これら一連の光景を撮影
できるのだから。

平和だなぁ。我々は傍観者だもの。

道警による2024年度のレーダーパンダ調達台数は7台。先日入札の
結果が発表され、その落札者は札幌日産。つまりは2025年3月末
までにV37スカイラインレーダーパンダが7台新たに配備される
という事だ。凄いねぇ。

サイン会を終えてセットポジションへ。

微調整。

はい違反車両。もう皆スピード出しすぎ(笑)。

本線合流して、

加速開始。

いいですなぁ。今後も皆様からの交取現場画像をお待ちしております。
カメラの準備はいいか。

