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2024/Text No.058


ユピテル製レーダー探知機YK-3000テストレポート JMA-401には間違いなく対応



ユピテルのレーダー探知機YK-3000を購入。コイツの最大の目玉は新型の
電波式レーダーに対応している事。


※ユピテル社ホームページより。
イラストが示す通り、JMA-520、JMA-401、そしてお馴染みのMSSSが
対応可能としている。※セルスターのレーダー探知機はこのいずれも
未対応。MSSSは対応できないのに「対応」と謳って販売する凄まじさ。
ユピテルのYK-3000に話を戻す。道内においてはJMA-520は未配備。だが
JMA-401を搭載しているレーダーパンダにあっては猛威をふるっている。


装着。左からMSSSも探知できない「4万円の小さい地図表示機」ことセル
スターのAR-333。公開処刑として未だに装着している。レーダーの
前でも本当に無口。地震が起きた時は知らせてくるが、そういう機械が
欲しくて買った訳ではない。クソが。中央はMSSS対応機として実績を
あげているユピテルのLS1100。右側が今回のレポート対象となるYK-3000。


早速実戦テスト。YK-3000単体ではテストのしようが無い。相手があって
こそのテストだ。JMA-401搭載レーダーパンダの居場所を求める。居た。
道央道 新千歳空港ICから出てすぐの道道1091号で取締りを行っていると
情報を得て向かうも、そこでの取締りを終えて札幌方面へ戻る所を捉えた。
札幌交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。搭載のJMA-401は走行中だと
ロックがかかり電波を照射する事ができない。とにかくどこかで速取りを
やってもらわない事にはテストが始まらない。


北広島ICを降りる。そこから羊ヶ丘通を使って南区へ。


セットポジション。速取り開始。現場は札幌市南区川沿18条2丁目
国道230号。


現場を地図で確認。きっちり押さえておきましょう。このポイントは
10年以上前に行われていた「岸くんポイント」に近い場所だ。札幌交機と
バチバチやりあっていた当時、唯一フレンドリーな隊員だったのが
岸隊員。J31ティアナレーダーパンダもっぱら取締りをしていた。


JMA-401通称「ハイチュウ」 果たしてコイツをYK-3000は探知できるのか。


測定対象は両方向。前後同時に電波を照射する事はできないが、適宜
前方モード、後方モード、両モードの遠去モードを切り替えて照射
できる。


こちらはパンダの後方に位置し、探知機のテストを行う。


テスト開始。今回はまずは「鳴るか鳴らないか」を見る。パンダから
手前50メートルの地点で行う。自車速度時速0キロでも発報するように
設定を変えている。


反応した。急激に強い電波を感知した際に発報する「ステルス」での
反応。まずここで判ったのはパンダは電波を垂れ流しにしておらず、
やってくる車両目掛けて狙い撃ちに照射している事。前述の様に
前方モードと後方モードを切り替えている事もあるだろうが、いずれに
せよ垂れ流しではやっていない事が判った。


以後、車両がやってくる度にYK-3000は確実に反応。その内容は
「ステルス」であったり「レーダー(Kバンド)」での反応。テストは
これで一度終了。


検挙シーン。「終わってんぜキミ」という速度でパンダ横を通過。


本線合流開始。


画像では違反車両はブレーキを踏んで止まる素振りを見せるも
結局は逃走。パンダは追尾を諦めて放尾。


放尾から再びセットポジションに付くも、すぐに現場を後に。


さよー


ならー。


YK-3000テスト2回目。現場は札幌市白石区東米里2196 道道626号
クロスオーバー前。左側に複数台の車が並んでおり、その先に
レーダーパンダが待伏せ中。この画像ではパンダの姿は見えない。


現場を地図で確認。結論から言うと今回のテストにあっては、
JMA-401手前に遮蔽物があるとYK-3000は反応しないという事が
判った。当然と言えば当然の結果だが、これが交取現場において
どういう事として捉えたらいいのかを再確認していく。


今回はレーダーパンダから手前170メートル地点でテスト。


速い車両が後ろからやってきても探知機は一切反応しない。


レーダーパンダの待伏せ状況はこうなっている。パンダのすぐ後方に
一般車が止まっており、JMA-401が設置される高さまでその車体が
被っている状況。こうなると第1車線からでは電波を拾う事はできない。


第2車線から待伏せポイント手前30メートルでの撮影。ここでは
「レーダー(Kバンド)」で反応。鳴ることは鳴るが、出している
速度によっては対応が完全に後手になる距離。前述したように、
パンダ手前まで引き付けて電波を照射するような状況では、当然
ながら充分な距離をもって探知できる訳ではない。だが、これは
探知機の欠陥ではない。物理的に不可能な測定条件という事だ。


比較的見通し線が確保できる第2車線からのアプローチ。※運転
しながらの撮影。


しかし電波を照射してもらえず探知機は無反応。何故電波を照射
しなかったのかは不明。判らないなぁ。どうしてだろうなぁ。


うきうきサイン会。この際に手前どれくらいの距離で探知機が
反応するかテストできるかと期待したが叶わず。


テスト一発目の南区川沿での個体と同一。


これまでの探知機同様、その能力を過信する事無く、脳死せずに
運転する事がこれからも重要という事だ。


次回テストではレーダーと道路との見通し線が確保されたロケーション
で臨みたい。



当サイト情報提供者の方より頂いた消防車両出場画像。ありがとう
ございます。愛媛県松山市で7月12日に発生した土砂崩れ現場周辺
での撮影。流れ出た土砂が路面に残る。


渦中手前で通行止め。愛媛県警松山東署が規制にあたる。


こちらもしかり。ここから先は危ないよ。4代目スイフトパンダ。


規制にあたる210系クラウンパンダ。


この先の山林が渦中なんだろうな。土砂崩れ、恐ろしいですね。
今回の災害で3人が死亡している。


4代目スイフト捜査用覆面。ミラーステーに規制テープを巻き付ける。


県警所属バックホウ。広域緊急援助隊だろうか。


足回りには泥が。土砂の除去作業に尽力したんだね。


大型人員輸送車。


4代目エスクード捜査用覆面。正体露見モード。今後も皆様からの現場
画像をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた白バイ競技大会画像。ありがとう
ございます。熊本県警による「輝け! 第50回交通機動隊安全運転
競技大会」での撮影。


安全運転。安全だよ。プロだもの。


CB1300P白バイ。全国的に採用が見られる現在の主力戦闘機。


地表と車体との距離がスリリング。いいですねぇ。


審判員が凝視する中、日頃の訓練の成果を出す。


団体戦。そういうカテゴリーは無い。デモンストレーション。


技量が高い水準を満たしていないと接近してのスラロームはできない。
カッコいいですなぁ。


見守り。こういうシーンいいね。


不整地路面での走破デモ。ノイエン・ビッター隊の登場シーンみたいで
カッコいいですなぁ。


エキサイトバイク。


土砂に埋まった車両から乗員を救出する訓練展示。


土砂を除去。要救助者を搬出できるようにする。


救出。


パロディウスの「こいつ」のようなダミー人形。


210系クラウンレーダーパンダがお迎えに。「乗れよ!」


「こいつ」細いなぁ~。



当サイト情報提供者の方より頂いた260系アリオン捜査用覆面画像。
ありがとうございます。7月18日に埼玉県川口市で起きたマンション
爆発事故での撮影。


ダッシュボードには赤色回転灯。でもこの車、本当に覆面パトカー…?
偽物がいきなり赤信号で突っ込んでくる世の中ですからねぇ!


※このアリオンは本物の捜査用覆面です(笑)。何わろとんねん。(笑)。


車庫証明隠蔽体質。そんな体質あるんだね。ないよ。


12代目カローラ覆面。


ルーフ左端にユーロアンテナ。バンパーにはクリアランスソナーが無い。
それら特徴を押さえていきたい。


3代目エスティマ捜査用覆面。


ルーフにはユーロアンテナ。


220系クラウンパンダ。ガス爆発だからねぇ。大騒ぎだね。


規制線。道には爆発で飛び散った細かな破片が。


爆発が起きたマンションの部屋の住人は「自殺しようとしてガス栓を
開けたが断念した。換気したあとタバコを吸おうと火をつけたら爆発した」
というコントを報告。しかもその後、病院に搬送された際に警察官に
暴行したとして公務執行妨害の疑いでその場で逮捕。あーもうメチャクチャ
だよ~。大迷惑。


コント現場。3階右側がそれだね。この身勝手な振る舞いで8人が負傷。
周囲の物的損害についても詳細不明だが、それも計り知れない規模
だろう。全く酷い話だ。誰だコントだなんて言ったやつは。出てこい。ハイ。

2024/Text No.059
大歓迎ムード一色! 岸田総理来道! BGM「尾崎豊 / 銃声の証明」 石狩郡当別町中小屋 国道275号 消防団詰所前レーダーパンダ待伏せ その現在と歴代レーダーパンダ。
2024/Text No.057
逃げるは恥だし記事になる 久々に露骨逃走レーダーパンダ現る。スペインのパトカーいろいろ。ダミーオービス一斗くんとダミー警官おすわりさん。十勝高速隊、旭川高速隊覆面色々。札幌交機220系クラウン 路上落下物回収劇。





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