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2024/Text No.054
ユピテル社よりJMA-401対応のレーダー探知機リリース
※画像はユピテル社ホームページより。
可搬式オービスMSSS「北欧くん」にいち早く対応するレーダー
探知機を開発したユピテルより、この度新たに新機種がリリース
された。形式はZ850DR。コイツの最大の特徴はこれだ。
※画像はユピテル社ホームページより。
JMA-401に対応している点。道警には同JMA搭載のレーダーパンダの
配備が年々進んでいる。札幌交機でも現在3台が稼働している。
また札幌方面小樽署にも数年前に配備されており、かなりの実績を
上げている。Z850DRは今回それを探知できる能力を持っている。
これは非常に気になる。併せて可搬式オービスと設置式ネズミ捕り器の
両方で使用が可能なJMA-520にも対応。こちらについては現時点で
道警には配備がされていない。まずもって対JMA-401性能がいかほどの
ものか。これについては早い内にレポートしたい。
当サイト情報提供者の方より頂いた警察署ご訪問画像。ありがとう
ございます。ここは今話題の旭川方面旭川中央署。旭川市で起きた
殺人事件の被疑者と担当刑事が不倫関係にあったとの記事が週刊誌に
掲載され、その刑事は同中央署の警部補とされている。もちろんその
警部補の名前も姿も判らないが、ここにその警部補が居るんだなと
思えば撮影もなお楽しいものとなる。同中央署はこのように通りに
面した場所にパトカーの駐車場があるので大変撮影しやすい。
ガイア捜査用覆面。最終生産年は2004年。少なくとも20年は経過の
車両。物持ちいいねぇ。
C27セレナ捜査用覆面。
4代目ノア捜査用覆面。フォグランプレス仕様で鉄チンホイール。
判りやすくていいですなぁ。
E26キャラバンステレオカメラ車。ルーフにある黒色の板状のパーツで
ステレオカメラ車だと判る。ただ、場合によっては肝心のカメラユニット
を外して多目的車として運用している場合もある。この個体はキャビンに
支柱(カメラユニットの一部)のような物が見えている事からステレオ
カメラ車そのものとしての運用がなされているようだ。
DEデミオ捜査用覆面。鉄チンホイールがありがたい。
BMレガシィパンダ。未だ現役を務める個体。グリルは後期仕様だがエンジンは
FA20ではなくEJ25エンジン搭載というパトカー専用仕様。
奥側は200系ハイエース多目的運搬車。前席と後部が完全に仕切られ、
後部キャビンの上部には換気口が設けられる。遺体搬送にも使用される
車両で、現場に同車が訪れるとホトケ事案だなと推測する事ができる。
手前は260系アリオン捜査用覆面。Bピラーがボディー同色でかつ鉄チン
ホイールという分かりやすいスタイル。
左はBKアクセラ捜査用覆面。右はE26キャラバンパトカー。分類は護送車。
ルーフには固定式の赤色回転灯。
DEデミオ捜査用覆面。先程も登場した同デミオのナンバー連番機。モザイクが
物凄く濃い為にその判別は難しいが、画像原版ではそれがハッキリと判る
物になっている。壁のプレートが示す様に来客用駐車場とあるが、コイツは
警察車両。こういうのいいねぇ。
玄関脇の来客用駐車場にも260系アリオン捜査用覆面。Bピラーがやはり
ボディー同色。
玄関屋根には立派な文言が。
「犯罪のない安全で安心な地域づくり みんなでつくろう安心のまち」
どの口が言っているんでしょうか。事件の被疑者に捜査情報を漏洩
しているような警官が居るような署でよくおっしゃいますね。
これまでの写真を撮影している間も含め、中から声を掛けてくる者は
誰一人としていなかった。撮影に気付かなかったとしたらそれは問題
だし、気付いたとして何もできなかったとしたら、それも問題だ。
まったくもって問題だらけですなぁ!
当サイト情報提供者の方より頂いたダミー可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。撮影は歌志内市字文珠226番地 道道114号
文珠駐在所前。
一斗缶を二つ積み重ねて、LSM-310の正面を撮影して印刷したものを
貼り付けている。通称「一斗くん」 こうして見ると偽物感が凄いが
これが走る車内からだと効果は絶大だ。これが偽物か本物かどうかを
試す勇気はない。
両面とも本物の正面を表現しているリバーシブル仕様。
こちらは所変わって札幌市。エルムトンネル。こちらも当サイト
情報提供者の方より。ありがとうございます。4月の撮影。
コーナーの先、左側には非常用連絡通路が見える。
人影。連絡通路を挟んでその先にも。
一斗くん。その後ろには報道の方。
連絡通路にはトランポのC27セレナ覆面。
4月当時はまだ一斗くんが注目されていた時期で、道警もこういう
デモンストレーションを行っていた。
画的には一斗くんを本物と勘違いして減速する車両を撮りたいという
構図。それに対して真逆の反応を繰り返す情報提供者の車に生ゴミを
見るような視線を送る警官。
ストロボ発光の瞬間。(情報提供者の方のカメラの)
当サイト情報提供者の方より頂いた特殊救急車画像。ありがとう
ございます、2024函館マラソンでの撮影。本件にあっては複数の
情報提供者の方より画像を頂いている。ありがとうございます。
それではマラソン開催に係る緊急車両を色々見ていこう。
函館市消防本部のマーキング。
C-CABIN救急車。200系ハイエースをベースに開発された救急車。
ランナーや観客のケガや体調不良に備える。
マラソンの先導や規制に従事する車両が号砲を待つ。函館交機所属
CB1300P白バイ。
こちらはそのマラソン警備へと出発していく時の様子。函館方面本部
分庁舎での撮影。
同じく分庁舎にて。函館高速隊所属210系クラウン覆面。
ナンバーは「函館300 な 60-13」 ムレムレくん1号だね。この個体は
マラソン警備には従事せず。
規制予告のマグネットシートを貼る。
綺麗に貼れました。函館交機所属V37スカイラインレーダーパンダ。
同交機所属210系クラウンレーダーパンダ。
こちらも規制予告のシート。
「始まる前」のピリピリした空気感もまたいい。
号砲に先駆け規制予告が出発。
いよいよだ。
スタート。いいですなぁ。
ランナーがもうじきやってくるコース上を行くE25キャラバンパトカー。
規制予告。
この後トップランカーがやってくる。
コース接続の脇道を規制中の210系クラウンパンダ。
BLレガシィマラソン覆面。
上空からの光景。いいですなぁ。
この220系クラウンパンダは所属は函館交機、しかし運用は高速隊
というイレギュラー個体。所管替えが無いまま運用する隊が異なる
のは面白い。
対空表示は「613」 600番台なので表記上は今書いたように交機
所属機という事になっている。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。居る。一式揃って存在している。
おう、俺だよ。現場は札幌市清田区平岡6条4丁目道道1138号 厚別中央通。
現場を地図で確認。このポイントは当サイト初確認。今後の実施頻度
に注目したい。
JMA-240/280。
交通指導課のラベルプリント。
操作係と停止係が同一ポイントに配置される二人羽織パターン。
足元には違反速度を検知した際に「ピョ~」とマヌケサウンドを奏でる
スピーカー設置。
引き込み先は公園駐車場ランプウェイ。辺野古じゃねぇぞ。
大自然に囲まれた緑豊かなサイン会場です。違反したドライバーも
さぞかしおいしい空気を吸う事ができるのではないでしょうか。
ないでしょうか。じゃねぇんだよ。
JMA設置個所手前は上り坂になっている。無意識にアクセルを踏み
込んで無意識に違反速度に達している場合もある。脳死。
JMAよりマヌケサウンドが奏でられる。停止係がすかさず動く。
操作係も指差しで合図。
はい終わったー。
サイン会場(緑豊かです)へGO!
速度違反での検挙である事を告げられる。
スピードチャレンジスコアを確認。
新たなチャレンジャー。JMAがマヌケサウンドを奏でる以前から、
操作係が目測で「こいつは釣れる」と腕を上げるジェスチャー。
こちらもシャッターを切り始める。
ピョー。
とても判りやすい速度でのアプローチだったそうだ。撮影も楽々
だったとの事。
ドライバーの反応は鈍く、ブレーキングが遅かったという。
止まれっての。
サイン会場へと促す。
ステアを切るのも遅く、アワワ、アワワ状態。操作係が後続の車両を
停め、アワワの面倒を見る。
大自然(サイン会場)。
記録…それはいつも儚い。一つの記録は一瞬ののちに破られる運命を
自ら持っている。それでも人々は記録に挑む。限りない可能性とロマン
をいつも追い続ける。それが人間なのである。次の記録を作るのは、
あなたかも知れない。嫌だよ。