Back Number
2024/Text No.044

頭部切断すすきのホテル殺人親子3人のうち母親の初公判午後3時から

当サイト情報提供者の方より頂いた札幌地裁画像。ありがとうございます。
ここで2023年7月に起きた「すすきのホテル殺人事件」の被疑者の一人で
ある田村浩子被告の初公判が行われようとしていた。

札幌市中央区南8条西5丁目のラブホテルで62歳男性が殺害され、頭部が
持ち去られるという事件が発生。警察の捜査により29歳女性と59歳父親
が殺人と死体遺棄等の容疑で逮捕され、60歳の母親も当初同様の容疑で
逮捕された。鑑定留置の後、母親は死体遺棄幇助と死体損壊幇助で
起訴され、今回初公判を迎える。

被害者の首を切断して自宅に持ち帰り、更にそこで頭部を損壊するという
ショッキングな事件。社会の注目度は高く、公判には多くの人が傍聴に
訪れる事が予想される事から傍聴券は抽選により発行される事となった。

裁判所の各所にはその傍聴券配布についての案内が掲示された。

傍聴券を求める人々の列を撮影しようと報道も集まった。

画像左の半袖は裁判所敷地内での撮影が禁止されている事が理解できず、
それを行い警備員に注意される。

注意された後、この位置で撮影を行い再度注意を受ける。敷地内はダメ
だって言ってんだろうが。ウケる(笑)。これは裁判所での撮影不慣れ
あるあるの光景。次は板門店の38度線で是非ともこれをやって欲しい。

報道各社がリポートのリハを開始。盛り上がってまいりました。

傍聴券を得るにはまずは抽選に臨まなくてはならない。その抽選は
配布される整理券の番号によって行われるという仕組み。

これがその整理券。リストバンドとなっており、これを抽選前に外すと
無効。権利を譲渡したり売却できないようにしている。

落ちました。

バンドの糊付け部分はかなり頑丈なものだった。外すと糊部分にも
表の番号と同じ数字が。

こちらは同裁判所裏手。護送車が出入りするのはこちら側。

被告を乗せた護送車が裁判所入りする所を押さえようと待機する
報道陣の皆さん。公判開始の2時間前の光景。しかしこの時には既に
護送車は裁判所入りしており、これは完全に肩透かしの状態となった。
次回はもっと前から張り込まないとダメだよね。

護送車は撮れずとも嬉しい外道は撮影できる。このE52エルグランドは
覆面パトカー。

この覆面は暴走族対策車の名目で調達されたものだが、現場の運用
用途は不明。この個体は過去に視閲式でゲタを務めている所を撮影
されているが、マル走対策で運用されている所は当サイトでは押さえ
られていない。

ルーフ後方にユーロアンテナ。判りやすくて大変ありがたい。

リアガラスにはJNCAP(独立行政法人自動車事故対策機構)のステッカー。

令状発行等の用務で裁判所を訪れる覆面パトカーは多い。裁判所は
パトカーワンダーランドだ。裁判に話しを戻すと母親の次の公判予定は
7月1日。また面白い「何か」に期待したい。

当サイト情報提供者の方より頂いたキ画像。見れば一発で捜査用覆面と
バレてしまう同車は数年に一度現れるというお笑い捜査用覆面の座を
獲得したが、この個体はそんな立場を更に皮肉にしてしまう一台。
一見、変哲のないキだが、片鱗は後部にある。なお、今回画像の
ナンバープレートの画像処理の状態については後程触れる。

後部。車名エンブレムの下に注目。

一見バックモニター用カメラに見えるがこいつは監視用カメラ。この
キは「要点監視車」と呼ばれる車両。これまでに記事にしたカメラ
装備仕様アリオンと同様の運用目的で使用されるものだ。このカメラの
機種は三菱製「BC-100R」に近い形状をしているとの事だが、もしか
すると警察特注品である可能性もあるという。キザシで要点監視する
のか…。バレバレだぞ。どうしてこの車種を選んだ(笑)。

車内センターパネルにはウエスがかけられており、その部分に例の
カメラのモニターや操作パネルがあると思われる。今回撮影については
中身より声掛けがあり、その姿はおおよそ捜査員には見えない明るい
髪の色をした女性で、曰く「撮影をやめさせる法的根拠がないので、
全然撮って貰って大丈夫です。ただ、ネット掲載については都道府県警を
特定できる表記やナンバーの公開はやめて欲しい」との事。情報提供者の
方のご意向から記事や写真のナンバー表記についてこのように対応
させていただいた。

当サイト情報提供者の方より頂いた行動確認画像。ありがとうございます。
先頭を歩く男がその対象。その後ろに制服･私服の警官が「手出し」を
できずにただひたすらついていく。この出来事が起きる直前、SNSで
地域安全を目的としたアカウントから情報が発信された。

札幌市白石区中央3条3丁目の住宅で2024年6月2日午後8時前、「刃物を
持った男が家を飛び出した」と家族から警察に通報がありました。警察
によりますと、男の年齢は30代とみられ、いまのところ被害の情報は
ないということです。警察が現在、付近で男の行方を追っています。

男の特徴:30歳位身長180センチ位やせ型黒色短髪白色系Tシャツ
水色デニムズボン

というもの。恐らくはという男性に警官が張り付くという事態に。

情報提供者の方がこの光景を目撃したのは札幌市白石区菊水元町
2条5丁目。そこから行確対象は東区方面へと徒歩で移動。

対象の人物は刃物を持って家を出たとされる男性と特徴が一致。

結局この男性への行確は本人が東区へ渡った後に放尾となった。刃物を
所持しているのであれば銃刀法違反の疑いがあるが、そうした報道も
ないまま、例のSNSでは「当該の男性は刃物と共に確保されました」
との発信があった。この画像の件とは別なのか、それともこの件の
事を脚色を加えたものなのかは不明。だが、こうした出来事でこうした
画像を見られる事自体がありがたい。良いものを見させて頂きました。

当サイト情報提供者の方より頂いた交通事故現場画像。ありがとう
ございます。信号待ちで停車の車にRV車が追突。事故現場ネタでは
その車種については言及しないが今回は例外とする。手前のA当車種は
「高級RV車ハマー」と報道された。この手の車両がやらかすと
報道でも車名を出すのが面白い。だが本当に面白いのはそこではない。
このハマーの53ちゃい男性のドライバーは「俺がハマーだ!」と叫び
ながら事故直後現場から逃走。その後もちろん逮捕(笑)。逃げんなよ。
捕まるなよ。今回は空き部屋に立てこもりしなかったんですね。

逮捕後の被疑者の供述がまたいい。「ハマーに乗っていて怖くなって
逃げてしまった」と意味不明の供述。誰だそこで笑ってるの(笑)。
ハマーに乗っていて怖い事あるんですね(笑)。しかもこのハマー、
代車というね(笑)。どこまでも笑いを追求。当サイトにしてみれば
これはありがたい。

被害を受けた過失ゼロのB当車両。これまた特殊な車両。凄い事故。
ゼロカーボンドライブも恐怖! ハマー男には勝てず。

当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。事前警告看板が確認できる。

我々が「黄」と呼称しているタイプの看板。現場は札幌市豊平区
月寒東5条17丁目東北通。

現場を地図で確認。ここでは信号待ちの路線バスに軽自動車が
ノーブレーキで追突し、軽自動車のドライバーが死亡するという
事故が起きている。「死亡事故の後には可搬式」この図式は
覚えておいて損はない。

本陣。LSM-310「損保くん」がお待ちかね。

昔の小糸製作所のCMみたいでいい。シャッタースピードの勝利。

ストロボを利用しての撮影。

トランポは初代アテンザに代わり、C27セレナ覆面。

手前に写る板状の物は今回の可搬式オービス展開とは無関係。しかし
これは同オービス設置現場で見る事のできるグッズの一つ。

これは「目安くん」と我々が呼称している物だ。MSSS「北欧くん」と
セットで使用される。今回の損保くん運用の場所から少し離れた場所で、
これのみが置かれているのが発見された。北欧くんの姿は無し。住所に
して札幌市豊平区月寒東4条18丁目東月寒通。

現場はここ。目安くんだけがここに。

これは同地で北欧くんが稼働していた際に撮影されたもの。ガムテープ
が貼られている位置が違う。これはどういう事なんでしょうね。

当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。まずは事前警告看板からだ。しっかり押さえて
頂いていている。

通称「スリムくん」と呼ばれる看板。随分とすり切れた印象。

2年前に今回と同じポイントで撮影された同一個体看板。これと比べると
現在のスリムくんはだいぶ擦れた感じがするね。

本陣。現場は亀田郡七飯町字峠下306 国道5号道の駅なないろ･ななえ前。

ポイントを地図で確認。きっちり押さえていきましょう。

可搬式オービスMSSS。通称「北欧くん」

撮影されるとストロボが真っ白に光る。こいつに撮影される側には
なるな。撮影する側に回れ。

当サイト情報提供者の方より頂いた海外パトカー画像。ありがとう
ございます。撮影は韓国ソウル市南大門。8代目ヒョンデ･ソナタ
パトカー。後ろに見えるのは7代目ソナタパトカー。

イギリスのパトカーを思わせる蛍光の黄色を使用した警戒パターンが
カッコいい。ルーフの散光灯はごつい印象。

こちらは東大門での撮影。7代目ソナタパトカー。奥に見える警察坊や
がハンバーグレストランのマスコットみたいでいいな。日本の警察に
よく見られるキメラ型マスコットではない。

追突防止策としての蛍光色配置なのが判る。

こちらは同じくソウル市内の中国大使館前。これはヒョンデの車種は
なんだろうね。

ヒョンデ･スターリアパトカー。ヘッドライトがかなりの細長で
アイアンマンみたいでカッコいい。明洞での撮影。

早朝の検挙劇。白色の車がパトカーに歩道に上がって止めるように
指示され、ハザードを点灯させた状態でドライバーはそのまま
パトカーに乗せられてどこかへ。歩道に止めさせるのか(笑)。

国が違えばその対応も違うんだな。歩道に置いてきぼりになった
車はいつ回収されるのか(笑)。

広蔵市場で遭遇の警護車列。ソウル市で開催の韓国･アフリカ首脳
会議関連のものだそうだ。2代目ジェネシス･G80警護覆面。

5代目ヒョンデ･サンタフェ警護覆面。後ろは先程も登場のスターリアの
警護覆面仕様。旅先の思い出にパトカー画像を。今後も皆様からの
思い出をお待ちしております。

当サイト情報提供者の方より頂いた航空自衛隊C-2輸送機画像。
ありがとうございます。鳥取県の航空自衛隊美保基地で開催の
航空祭での撮影。グレー系迷彩色がいいですなぁ。

左上の機体はKC-46Aペガサス空中給油機。これまでに6機が調達
されている。戦闘機等の航空作戦遂行能力がこれにより増強される
事から重要な機体の一つと言えるのがこの空中給油機だ。

C-2輸送機による物資空中投下デモ。ゲーム「7Days to Die」では
プレーヤーがゾンビサバイバルを行うエリアにこうした空中投下
を行う航空機が現れる。「航空作戦を行える組織と人員がまだ
あるんだ」と思わせてくれるありがたくも切なくなるイベント。

この機体は米国製のF-16の機体をベースに独自の改良を加え、2000年
に実戦配備されたF-2戦闘機。洋上迷彩がかっこいい。今後も皆様
からの航空機画像をお待ちしております。

当サイト情報提供者の方より頂いた陸上自衛隊訓練展示画像。
ありがとうございます。撮影は前回記事から引き続きの第7師団
創隊69周年･東千歳駐屯地創立70周年記念行事にて。赤色の
スモークが焚かれたこの90式戦車は被弾により行動不能となった
状態を示す。砲塔にも赤色の旗が揚げられる。

90式戦車回収車と1トン半救急車が駆けつける。

当然ながら戦闘状態の中での同時進行。迅速かつ確実な回収と
救助が求められる。

救急車から衛生科隊員が降車。小銃を携行した隊員も。

負傷した乗員を車外へ。他の乗員が負傷の状態を確認しつつ、励ましの
声掛けを行う。

担架のある地上へと降ろす。

緊迫感のあるシーンが続く。

担架へと乗せる。

回収作業も同時進行。

急ぎ救急車へ。

救急車へ到着。いち早く戦線から離脱。

頓挫した90式戦車の前には10式戦車。後退中の様子だが、90式戦車の
盾となるべく前方に回り込むようにも見えてカッコいい。

90式戦車、戦線より離脱。

こちらは70式地雷原爆破装置。73式装甲車の車体上部に爆索展張用
ロケット弾発射装置を装着したもの。

ロケット弾発射。

炎を噴き上げて飛んでいく。

この際、訓練展示を見守る観衆からは「おぉー」という声が上がる。

爆索展張。数珠繋ぎにされた爆薬が地上で爆発し、周囲の地雷を誘爆
させる。

89式装甲戦闘車。普通科部隊を機甲化する為の車両。90口径35ミリ
機関砲を装備。

普通科隊員がリアハッチから降車。

展開していく普通科隊員。歩兵戦闘車により90式や10式の戦車と進行
速度と同じくして普通科隊員を布陣できる。

こちらは駐屯地内の資料館の一角。これまで日本を守ってきた退役
車両が展示されている。

61式戦車。自衛隊初の国産戦車。レプリカではあったが映画「戦国
自衛隊」での活躍はかなり強烈な印象を残した。

左は74式戦車、右は90式戦車。「写真映え」するように配置されて
いる。いいですねぇ。

74式戦車。ドーザー付き。装甲板を傾斜させて敵弾を弾いて貫通させ
ないという避弾経始型のフォルム。

90式戦車。こちらは装甲板の防御力に確信がある事からフォルムは
角張ったものになっている。こうする事で車内の居住性や砲弾の
積載能力を上昇させる事ができる。

「我らここに励みて国やすらかなり」素晴らしい言葉。国に対する
脅威に対して立ち向かってくれている。ありがたい限りだ。