Back Number
2024/Text No.041

古紙回収処理工場で火災札幌市東区東雁来

当サイト情報提供者の方より頂いた火災現場画像。ありがとうございます。
路上に伸びる消火用ホースと警察および消防車両。そして白煙。

現場は札幌市東区東雁来町394 北昭興業。古紙リサイクルの会社。

札幌方面東署地域課所属210系クラウンパンダが規制にあたる。

片側1車線の道路の現場側は緊急車両が並び、片側交互通行となった。

救助車等、様々な消防車両が出場。

指揮車は2台。

古紙を集積･処理しているであろう工場部分からの出火。

その渦中は白煙に覆われて奥をうかがう事ができない。

火事だというのに屋根には鳥が。

火の手こそ見えないが白煙がたちこめ、焦げた臭いが遠くまでしていたそうだ。

煙の向こうには消防隊員の姿が。

出火原因は不明だが、柱の「場内禁煙」の表示が空しい。

うず高く積まれた古紙に上り、その上から放水する隊員。

なお、本件については報道されていない事案になる。工場からの出火であれば
ニュースになりそうなものだが、そうはならない今回の様なケースの「仕組み」
が気になる所だ。

消防隊員の奥に見える古紙の量を見ると、大火災に発展した可能性もある。
ゾッとするよね! ゾッ!

指揮所。救急隊員も待機。だが幸いな事に負傷者はいなかったようだ。

緊急車両車列。

レンタカーC26セレナ。なんだろね。

手前は札幌自ら隊所属220系クラウンパンダ。

赤色散光灯をスイング。その昇降機ユニットカバーには「札」マーキング。

サイドの他、リアにもPOLICEマーキング。

しんがりはインプレッサアネシス捜査用覆面。

外部アンテナレスでスモークガラス無しという仕様。秘匿性は比較的高い。

サイドステップにはへこみと錆が。

救急車は戦線後方で待機。「令和5年度市民寄贈かわつ3号」のマーキング。

本件は土曜日の夕方に発生。夕焼けが知らぬ顔でキレイなグラデーション。

今後も皆様からの現場画像をお待ちしております。

当サイト情報提供者の方より頂いた第7師団創隊69周年･東千歳駐屯地
創立70周年記念行事画像。ありがとうございます。陸上自衛隊の中で
唯一の機甲師団による各展示の様子を見ていこう。

訓示や祝電の披露は飛ばして観閲行進の準備シーンから。

隊員が車両に乗り込む。観閲行進と言えば、隊員が一糸乱れぬ隊列で
勇ましく行進するシーンがあるが、本記念行事では人が行進する事は無い。
全て車両による行進。

連隊長が合図を送り、行進の為にその場を一度はける。こちらは10式戦車。

例年になく地面が乾燥しており、戦車の巻き上げる砂塵がこれまた良い
雰囲気。いいですなぁ。

90式戦車。各車長が合図を送り、

パンツァーフォー。戦車、前へ。この言葉を初めて知ったのは小林源文先生
の戦場コミックだった。黒騎士物語、カンプグルッペZbv等々、今でも
読んでいる数々の傑作たち。

こちらも勢い良く砂塵が舞い上がる。

各車両がはけた後は少し先が見えない程の砂煙。風もほとんど吹かない
状態だった事がさらにその状態に拍車をかける。

そんな天然スモークの中から行進に先駆けて数台の車両が姿を見せる。

化学防護隊所属の除染車による散水が行われる。これにより砂埃の発生が
抑えられる。

多数の車両が行進しても砂煙で何も見えなくなる事はない。安心だね!

行進開始直前、上空からはスペシャルゲストが飛来。

航空自衛隊千歳基地所属のF-15Jイーグル戦闘機がフライパス。

「よくご覧なさい。左が最新型のステルス翼。そしてこれも、ごく最近
開発されたベクターノズル。そしてここからが本題ですが、自衛隊は
このタイプの」というセリフがある映画「機動警察パトレイバー2」
を思い出させてくれる逆光シルエット。いいですなぁ。作中ではF-16J
(ブラフ)だったけれど。

先頭を切るのはヘリコプター隊。

上がUH-1Jヒューイ多用途ヘリ。下がAH-1Sコブラ対戦車ヘリ。

世界初の対戦車ヘリ。進化を遂げて今もなお現役を務める。

車両の行進が始まり、様々な車両が駆け抜けていく。

89式歩兵戦闘車。前述の様に隊員自らが行進するのではなく、機甲化
された普通科部隊ならでは、このように車両での行進となる。

各部隊の先頭はその姿をハッキリと見る事ができるが、後続の車両は
砂煙でこんな感じ。除染車がせっかく散水をしてくれたものの、それ
以上に砂埃が舞い上がる。

こうなるともう皆はいったい何を撮影しているのか判らない。だが
これもまた楽しいアクシデントというヤツだ。

見えない(笑)。

ようやく見えてきた。96式自走120ミリ迫撃砲。機甲化された普通科部隊
故に随伴する迫撃砲も機甲化しなくてはならない。これがその答えだ。

10式戦車。これも砂埃が凄い。

カッコいいぜぇぇ!! BGM「チャゲ&アスカ / 太陽と埃の中で」

続いて90式戦車。

見えねぇ(笑)。だがこれが楽しいんだよ。髪の毛はギシギシ。服は
払っても払っても埃っぽい。そんな状況を楽しく思えるのがこの手の
式典なのだ。

こちらは式典終了後、駐屯地を出る途中で撮影していただいたもの。
対向車線でバスがカウンターステアでコーナーをクリアしている
かのような光景が展開。

送迎用バスだろうか、後輪が脱輪して自走不能状態に。駐屯地という
場所柄、道路脇には塹壕が掘ってあるため、このようインデッドに
攻めると脱出不能の溝落としになる。

駐屯地だもの。これほどのバスであろうと牽引できる重機は沢山
ある事だろう。戦車でこれ引っ張って欲しいなぁ。

次回記事では戦車をはじめとする各車両が模擬戦闘を繰り広げる
訓練展示の様子を中心にお送りします。

当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。手前から停止係、操作係、そしてJMA-240/280。
ジェットストリームアタック。

現場を地図で確認。札幌市南区簾舞国道230号。

脳死ドライバーご来車です。

対向車線側の電光板表示「スピードダウンで事故防止!」がとても皮肉で
いい構図。ナイスショットです。終わってんぜキミ。

サイン会場へいらっしゃーい!

おう俺だよ。JMA-240/280。かなり以前のレーダー探知機でもこいつを
探知できる。だが捕まる捕まらないの有無は探知機の有無にあらず。
脳死かそうでないかで決まる。

次の脳死ドライバー。

はい終わった。

サイン会場で自身の叩き出した記録を確認しやがれ。いやしてください。

してる(笑)。我々は常に傍観者でありたい。決して当事者にはなるな。
最悪こうして撮影もされる。