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2024/Text No.009
ワイダウ(ホワイトアウト)や積雪路面による事故多発 札幌圏一般道および道央道
当サイト情報提供者の方より頂いた道央道均一区間画像。ありがとう
ございます。降雪と前方車両が巻き上げる雪煙により視界はかなり
悪化している状態。これはデジカメによる撮影なので肉眼よりも
視程が長い。肉眼ではタンクローリーの前方にいる車両は確認できない。
いわゆるワイダウ(ホワイトアウト)状態。この状態を脅威と認識して
それにいかに対処するかが重要。
ドライバーは「この状態は危険だ」と判断する事でその対処を実践に
移す。いち早く怖がり、いち早く行動したドライバーが生き残る。
その点で恐怖を感じる事は能力と言える。第1車線には車両が1台。
その前には更にもう1台居る。デジカメでさえそれが見えないけれど。
こちらも当サイト情報提供者の方より頂いた冬の猛威を語る画像。
ありがとうございます。こちらは道央道 北広島ICから恵庭ICの間で
複数個所で発生した単独および多重衝突事故でできた渋滞の様子。
渋滞車両は後続の緊急車両の為に道を開ける。そこを通過するのは
札幌高速隊所属220系クラウンパンダ。
事故処理車、消防車両も向かう。この先の渦中では25台もの車両が
事故に巻き込まれたという。
その事故現場の一つの近くに居た情報提供者の方より頂いた事故車両
画像。ありがとうございます。こちらは単独事故。
車種はインプレッサアネシス。ナンバーの一部「?0-73」が確認できる。
過去に撮影された同車種捜査用覆面。上記事故車両とナンバーの数字が
一致し、ボディーカラーも一致する。これが事故車両である可能性がある。
事故に行く手を阻まれた後続車両は高速隊の指示により、事故発生地点
手前の輪厚PAまで逆走で引き返すという措置が取られた。同PAには
スマートICが併設されている事から、ETC車両についてはそこから一般道
へ出る事ができる。非ETC車両および大型車両については通行止め解除
まで待機となったそうだ。これはその輪厚PAで渋滞から引き返してきた
車両とそれを誘導する高速隊隊員。
過酷な状況の中で誘導を行う隊員。激務の一端を垣間見る画像。
同隊所属210系クラウンパンダ。これら画像を見ているとかなりの
降雪である事が判る。
事故処理の為に駆け付けたロードサービスの車両。高速隊の活躍も
もちろんだが、こうした救援車両とスタッフの皆さんのおかげで
往来が回復する。本当にありがたい存在だ。
これは前述の輪厚PAまで逆走で戻る際の光景。高速隊が誘導を行う。
警察の指示による逆走。これはレアな光景だ。ナイスショット。
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。左側には事故処理車。右側の中央分離帯は雪山が
えぐられて標識も傾いている。現場は札幌市清田区清田4条4丁目
羊ヶ丘通。当事車両2台による事故。その内1台は事故直後は進行
方向とは逆向きの形で中央分離帯に乗り上げていたそうだ。それで
雪山がえぐられて標識が斜め上をいっているんだね。
事故処理車はE26キャラバン。その先に道路脇に移動させた当事
車両2台が居る。その先には3代目ハイメディック。
手前には前部を著しく破損させた車両、奥には後部を破損させた
車両。前述の「進行方向とは逆向きの形で中央分離帯に乗り上げて
いた」車両は手前の車両。奥の車両が後部を破損している事から
追突かとも思うが、そうなると中央分離帯のくだりの一件が何で
そうなったんだろうと不思議になる状況。
前部を破損の当事車両は後部も破損しているように見える。そう
なると更に謎が深まる。スーパーゼビウス ガンプの謎。
もう1台の当事車両。左リアフェンダーが欠損している。右リア
フェンダーにもダメージが及んでいる。
こちらは前部には損傷が無い。どういう状況での事故だったのか、
やはり不思議。状況はどうあれ事故は本当に嫌なものだ。明日は
我が身。気を引き締めて運転に臨みたい。
当サイト情報提供者の方より頂いた地下鉄チューブ雪下ろし作業画像。
ありがとうございます。地下鉄と言いながらその一部はこうして
チューブで覆われて地上を走る。そこに積もった雪が不意に眼下の
道路へ落ちないように先に落としてしまう。
雪が塊にならないうちに滑り落ちる形状になっているとは言え、
気温の上下によってはそうならずに固まってしまう。
次のブロックへ向かうためにバスケットを降ろす。往来の少ない
深夜にこの作業は行われる。大変な作業だ。
当サイト情報提供者の方より頂いたさっぽろ雪まつり2024画像。
ありがとうございます。大通公園1丁目から11丁目までを数々の
雪像とイベントブースが埋める。会場を横切るいくつかの道路は
一定時間通行止となる。画像の大型人員輸送車はその為の
バリケード兼警官の休憩所を務める。
同輸送車には道警機動隊のマークが。北海道とヒグマが描かれる。
問題なのはこの北海道には北方四島が描かれていない点。ヒグマも
ねぇ、「強さ」をイメージしているんだろうけど、数々の人的被害を
もたらす害獣だからねぇ。リスとかにした方がいいんじゃないかな。
リスさん。
歩行者の列に暴走車両が突っ込むという事件はもはや欧米だけの
物ではない。様々な理由によっていつ暴走車が突っ込んでくるか
判らない。油断した頃、忘れた頃にその手の事件は起きる。
雪像を目当てに多くの人が集まる事を目当てに物販ブースも出店。
こちらは劇場版の公開で盛り上がる機動戦士ガンダムSEEDの物販
ブース。
ガンダムSEEDは私はノーマークなのだが、今回の劇場版は大好評と
なっているそうだ。いいねぇ、ガンダム。
ミニサイズではあるがガンダムの雪像も。
ライジングフリーダムガンダム。巨大雪像でPLAN303E ディープ
ストライカーを見てみたいなぁ。
ハイキュー!!の雪像。
太田胃散の雪像。マスコットキャラクター「太田胃にゃん」という
のが居るんだな。ありがとう いいくすりです。
太田胃にゃんの着ぐるみも登場。こちらも当サイト情報提供者の方より。
ありがとうございます。中には太田胃散の社員の方が入っているの
だろうか。
らき☆すた20周年雪像。このように雪壁にレリーフのように造形を
表現する雪像が多くなったのは、2012年のさっぽろ雪まつりでの
雪像崩落・倒壊事故を受けて。
クイーン+アダム・ランバート雪像。夜間にはライトアップされ、
曲も流れるという。2月10日には札幌ドームでのコンサートが
予定されているクイーン+アダム・ランバート。スペシャルゲストは
GLAY。超豪華なコンサート。凄い。
大谷翔平選手。話題にもなった愛犬「デコピン」の姿も。
北海道大学 歩く会製作の200系ハイエース。歩く会が自動車を創る
所に面白さがある。ワイパーの向きが逆になっている事から、この
ハイエースは左ハンドル仕様の可能性がある。公式には存在しないが
チューニングショップによって製作された事例がある。…まさか!!
秋元の壁。2021年度の除雪政策の大失策は市民に大ダメージを与えた。
路面の雪を5センチ残して除雪するだぁ? その結果がこのような
雪山や雪壁を札幌市内で無数に発生させた。一部市長擁護派が懸命に
反論するも、除雪業者の方が「これ市長の家の前ね」とそれはそれは
そこだけキレイに除排雪された道路が出てきたもんだから、擁護派は
窒息死した。ご冥福をお祈りいたします。オリンピック誘致でどれだけ
税金の無駄遣いしたと思ってんだ。除雪行政まじめにやれ。
劇場公開もされて盛り上がりを見せるゴールデンカムイ。これは
見事な雪像だ。凄い。
こちらも当サイト情報提供者の方より。ありがとうございます。
札幌市にとっては複雑な心境になる日ハムのボールパークFビレッジ
一周年を記念する雪像。あぐらをかいた殿様経営で歩み寄りを見せ
なかった札幌ドームに愛想を尽かした日ハムが北広島市に建てた
球場。札幌ドーム擁護派は日ハム無き後の札幌ドームを「赤字じゃ
ないもん! 貸借対照表見てないくせに!」とのたまう「貸借くん
(1998-2023)」も居て面白かった。星になったけど。大丈夫! 札幌
ドームにはクイーンが来る! 貸借くんも天国で喜んでいる事でしょう。
アメリカ海軍三沢基地「スノーチーム」の方々。略章の大きさから
かなり偉い方だと思われる。
中央のマスコットは同海軍横須賀基地のキャラクター「ヨコポン」
JRA札幌競馬場「栄光を目指し駆けるサラブレッド」勝ち馬投票券の
購入は無理なく計画的に。
札幌方面中央署現地警備本部。迷子や拾得物の処理はもちろん、
スリや揉め事等のトラブルにも対応。
札幌機動隊が警察犬と共に立哨にあたる。
ふえ? みたいな感じでこちらを見る。隊員は靴にかんじきを装備。
ねー、もう帰ろうよ~。
特殊サギに注意。いよいよ犬にまで注意されるようになった。
だが実際ひっかかるのが後を絶たない。
ここからは過去に撮影されたさっぽろ雪まつり巨大雪像。
2015年に製作されたサザエさん一家。同一家がコタツで団らん
する微笑ましい雪像。
破壊。雪まつりが終わった翌日には倒壊の危険がある事から
解体が始まる。時間をかけて丹精込めて作った物が一瞬で
破壊される。
波平だと判るのは頭頂部の髪だけに。※この髪は雪ではなく
発泡スチロールです。
マスオにアームが伸びる。えぇ! ボクも壊されちゃうのかぃ? サザエ~。
サザエ。このようにキャラクターや実在の人物が破壊される
シーンがSNSで広く出回るようになったのがこの頃だった。
よって、その手のキャラものの解体が行われるのは、人目を
避ける為にまつり終了直後の夜に行われるようになった。
こちらは2016年の解体シーン。これはキャラものではないので
日中に解体。
当時はこのように見学エリアも存在した。しかし日中の解体
でも現在はこのように大通公園内に入っての野次馬・撮影は
できない。
これは2019年に撮影されたスターウォーズ雪像の解体。破壊された
箇所を撮影されないようにブルーシートで養生しながらの解体。
これは面倒ですねぇ。手間がかかりますねぇ。なんでこんな事に
なってしまったんでしょうねぇ。
制約が多い中、正確に解体を行っていく。
ボガァーン!! 雪像解体シーン、見たいなぁ!