世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2023/Text No.102


選手通過前のコースの救急車横断について 北海道マラソン2023



当サイト情報提供者の方より頂いた北海道マラソン2023画像。
ありがとうございます。前回記事では車いすマラソン、マラソンの
スタート直後までを追ったが今回はその続き。まずは恒例の
スタートから52秒後の光景歴代。


2014年の52秒後。当時は路面電車の軌道敷が無い。車両スポンサーは
ホンダだった。


2015年。軌道敷の工事が始まっている。


2016年。軌道敷完成。


2017年。


2018年。


2019年。なお、2020年は東京オリンピックの競歩とマラソンコースに
設定された事から中止。そしてそのオリンピック自体も2021年に延期
となった事から2021年も北海道マラソンは中止となっている。


そして昨年2022年の光景。昨年も初代MIRAIだったんだね。


2023年に戻る。なお、本件については複数の情報提供者の方より
投稿を頂いている。皆、同じ大会を見ていたんだねぇ。


テレビ中継車の後方にはカメラ車と白バイ、そして選手がやってくる。


今年も数時間に及ぶ激闘が始まった。長い一日になる。


すすきの市街地を南下する。


トップランカーが押し寄せる。


駅前通の全車線がコースに。


参加者は2万人を超える。凄いねぇ。


撮影ポイントをすすきの交差点から創成トンネル上空へ。駅前通を
南下してから今度は北上するコース。


時計車と中継車登場。


月並みな表現だと「トンネルに吸い込まれていく」という事になるんだ
ろうが、誰も吸ってない。皆自分からトンネルに入っていく。だって
コースなんだもん。


白バイと選手。


選手の速度に合わせてのスロットル調整。長時間にわたる低速走行も
含め、高い技術が要求される。


トップ集団。ここに写るゼッケン128、ワンブィ選手が優勝している。


男子選手に混じって女子のトップ選手も程なくしてやってくる。


続々と選手がトンネルに吸い込まれていく。だから吸い込まれてんじゃ
ねぇっつってんだろ。トンネルは吸ってねぇんだよ。


トンネル上空から応援する人やカメラに気付くと手を挙げてくれる
選手の皆さん。


トンネル内を走るというコースは見た目の面白さはあっても実際には
アンダーパス故の起伏、トンネル内が高音多湿化している事から
選手体力を奪う「障害」になっているそうだ。ここは難所の一つ。


再び駅前通りの交通規制の様子。大型人員輸送車が道を塞ぐ。


ゾンビ映画で警察が道路封鎖をするシーンは胸躍る箇所の一つ。
この光景もそんな風に見える。いいねぇ。運転席の警官は少し碇司令。


規制の様子を背後から。キエェェェ!!


遊撃車III型。


札幌機動隊所属のコイツは機動隊の中でも、銃器使用事案の特殊な
事例に対処する隊が使用している個体との事だ。


全ての窓はカーテンがかけられ、車内の様子は一切うかがえない。


こちらは38キロ地点での様子。時計車がスタートから2時間以上
経過した事を告げる。


規制予告210系クラウンパンダ。


天候が崩れ土砂降りに。「後押さえ車」のシート。ケツ持ちって
事だね。


トップ選手がもうじき来るタイミングのフィニッシュ地点近くの
様子。2代目ミライ役員車両が一足早く帰還。


技術総務車のプレート。カッコいいなぁ。技術総務車ってどんな
役割を担っているんだろうね。


規制予告車が帰還。札幌高速隊所属210系クラウンパンダ。


規制がかかる道路に接続の交差点で信号機の操作を行う警官。


ここで手動操作できるんですな。


コースを横切ろうとする形で救急車が緊急走行でやってくる。


規制にあたる警官が救急車の進行したい方向を確認。やはり
コースを横切りたいとの事。この時点では選手はまだ到達して
いない。


大会役員に救急車を通過させたい旨を伝える警官。しかし役員
は「選手来るからぁ!!」と怒鳴り声で反応。何よりも大会優先。
そういう判断を下した人間がここには居る。


救急車は突然ここに現れた訳ではなく、警光灯を点灯させ、
サイレンを吹鳴させてやってきた。その間に充分判断する事は
できたが救急車がコース手前まで来て、対応した警官が通過
させたいと発言してからの「選手来るからぁ!!」発言。これを
どう感じるだろうか。X(旧Twitter)のクソリプでは「救急車が
道を塞いで選手がもしつかえたら、順位はどうするつもり?」と
ほざいていたのが居た。

オマエが好きなだけ考えろ。こっちは知った事ではない。

恐ろしい世の中になったもんだ。救急よりも順位。こういうのが
少なくとも現場とネットに1人ずつ居たという事だ。うちのサイト
に道徳問われるようになったらいよいよ終わりです。街の中の
道路を封鎖しても感謝の気持ちもなく、多くの我慢や犠牲の元に
大会が成立しているなんて思った事はない事がこうして結果
として現れる。大会様。俺様。何様。


しかし周囲の善意と良心が勝った。そもそもまだ選手は来ていない。
別の警官が「通せ」と指示。救急車はコースを横断して搬送先へ
向かった。大会役員が瞬時に判断を下す事ができていれば救急車を
ノンストップで通過させる事がそもそもできた。判断能力、人と
しての良心、色々と考える出来事だった。


救急太郎については来年の大会でも要チェックするとして、こちらも
また面白いワンシーン。


ハロ~。


今年のマラソンもいよいよ終盤。


中継車、白バイも帰ってくる。


CB1300Pマイチェン仕様2台。


なんとか降らずに持ちこたえた天候だったが、ここで雨に。白バイは
恐らく道警本部へ移動。


また来年。マラソンって本当にいいものですね。


という訳でマラソンを見た後はコース付近の札幌中央署を見ていこう。


同署駐車場ミニバン捜査用覆面コーナー。データは取り放題だ。


こちらにも面白い2台。


奥が50系プリウス捜査用覆面。手前が70系カムリ捜査用覆面。
カムリについては「ご褒美タイム」札幌機捜所属機。


50系プリウス捜査用覆面近影。2駆のリアワイパーレス。


なめたけ作戦対象機なのでナンバーはそのまま。「札幌303 ち
84-82」札幌機捜所属機だとモザイク入れなくていいから楽だわ~。


中央署を観たら次は道警本部。


常駐警備車が正面玄関に待機。爆発物処理用具I型の姿は確認
できなかったそうだ。2013年に起きたボストンマラソン爆弾テロ
事件以降、北海道マラソンでも爆処理班が待機するようになっている。
なので姿が見えないだけで、本部のどこかにコチョコチョくんが
待機しているはずだ。


マラソン従事の任を終えた210系クラウンパンダが札幌高速隊へ
帰っていく。北海道マラソンが終わると夏の終わりを感じるねぇ。


全ての撮影を終えた後の定番コース。札幌地下鉄大通駅近くに
ある立ち食いそば「ひのでそば」に寄る。


味わいのある掲示物。てんぷらそばは2023年8月現在420円。


変わらない味。街に出たら必ず食べるようにしている。素晴らしき
かな、ひのでそば。



当サイト情報提供者の方より頂いたC27セレナパンダ画像。ありがとう
ございます。札幌方面中央署地域課所属機。同署薄野交番前に止まって
いる姿がよく目撃されている。だが今回は事案対応で臨場。


現場は札幌市中央区大通西11丁目。ここで一体何が起きたのか。


泥酔爺さん。警官って大変だなぁ。こんなのでも対処しなくては
ならない。困ったなぁ…。そんな心の声が聞こえてきそうだ。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンレーダーパンダ
待伏せ画像。ありがとうございます。現場は虻田郡喜茂別町栄
国道230号 川上駐車場。


現場を地図で確認。深夜帯での待伏せ。通過する車の10台に1台が
撃墜されるハイペース。時間的に完全に油断しているドライバーが
それだけ多いという事だ。


札幌交機所属、通称「ムトウさん」搭載レーダーはLSM-100後方
照射仕様。


違反車両発生。スタートダッシュの準備を始める。違反車両もパンダの
存在に気付いてブレーキをかけているが当然手遅れ。


ヘッドライト点灯。ドライバーはこの光景を絶望を感じながらミラーで
確認する。ウケる(笑)。我々は常に傍観者でありたい。この光景を
面白おかしく撮影する側でいたい。



当サイト情報提供者の方より頂いたL33ティアナパンダ画像。ありがとう
ございます。埼玉県警蕨署地域課所属機。


老人による徘徊事案での臨場だったそうだ。これからもどんどん
増えていくだろうなぁ徘徊。一億総白痴化。それは意味が違う。
テレビの悪い部分によって国民が思考能力を失っていくという事を
示す言葉だが、これが現れたのは1957年。その頃からもうそういう
危惧がされていたんだなぁ。対策は進まず白痴は進んでいるが。


前面警光灯をナンバー両脇に装備。昇降機ユニットカバーに県警
マーキング。


アンテナはユーロ仕様ではなく針金仕様。IPRというタイプでいいのかな。



当サイト情報提供者の方より頂いたトレーラー路外逸脱画像。ありがとう
ございます。現場は夕張郡長沼町東5線北 道道3号。


トレーラーは路外に逸脱し横転。当然自力での復帰は不可能。


事故の原因は不明。ドライバーの居眠りなのか、何かを避けようとして
こうなったのか。付近にはトレーラーのドライバーやその関係者がおり、
警察も臨場していたそうだが、何もできる事がなく立ち尽くすのみ
だったそうだ。復旧の為のクレーン車待ちといった所だろう。


トレーラー下部。こんな風になってるんだね。


これだけの車両を引き上げるのにどれ程の費用がかかるのだろうか。
時間的ロスも積荷の破損も含めると相当な損害だろう。事故は本当に
恐ろしい。決して当事者にはなるな。

2023/Text No.103
天皇皇后両陛下ご来道を控えての警衛訓練。張碓小前レーダーパンダ。札幌交機覆面によるすすきの酒取り。東署交通課Y31セドレーダーパンダ。厚別中央5条3丁目JAさっぽろ青果集荷所放火。
2023/Text No.101
ササキテント。北海道マラソン。なめたけ作戦対象130系マークX覆面。なめたけ除外130系マークX覆面。エクリプスクロスパンダ。パンダのルーフにキツネ。





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