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2023/Text No.050
高速道から一般道への合流の際は一時停止の有無に注意 伏古IC出口一停無視取締り
当サイト情報提供者の方より頂いたパンダ待伏せ画像。ありがとう
ございます。現場は札幌市東区伏古10条1丁目。札樽道伏古IC出口と
札幌新道との合流の一時停止を監視している。
現場を地図で確認。一時停止、しっかりしましょうね。
網を張るのは札幌方面東署交通課所属210系クラウンパンダ。新道
合流ランプの終端には止まれの標識。ドライバーは合流の機会を
うかがうために本線のある右側を注視しており、パンダのいる左側
へ目をやる事はない。そういうロケーションの所にはこうして
ちゃんと警察が居る。そもそも違反をしない事が大事で、パトカーを
見つけるとかそういう事ではないのでは? なんだオマエまだ居たのか。
違反車両が出てないのに移動開始。撮影に気付いて逃げたか。
新道へは合流せずに左折。
戻ってきた(笑)。どうした。ここで警官から声掛けありだったそうだ。
「警察を撮影する人については声をかける事になっているんです」との
入りだったそうだ。うん、当たり前なんだけど、道警の場合これは
そうでない土壌が出来上がっているのも事実。誰だそんな土壌作ったの。
知らないなーともかくそういう事からの撮影の理由や意図を質問された
そうだが当サイトの名前を出して解決。ただ降りてきた警官2名のうちの
1人が、こちらへ目を合わせようとしなかったそうで、この人大丈夫?
となったそうだ。話す役の警官と対象者やその周囲を注視する役の
警官に別れるのは判るが、話す時にもこちらを見ないという挙動は
いささか不自然にも見えたそうだ。
免許証の目視確認はあったそうだが照会は無し。取締りを続行する
事はなく去っていったそうだ。さよーならー。
当サイト情報提供者の方より頂いたパンダ整備画像。ありがとう
ございます。撮影は函館方面本部分庁舎。レーダーパンダが並ぶ
駐車スペースで作業が始まる。
赤色散光灯、あるいはLSM-100(レーダー)部分を調整している
ようだ。LSM-100は元々走行間測定(パンダが走行しながら対象の
速度を測定)能力を有するレーザー式の速度測定器たが、2020年に
札幌交機隊内で起きた同機器を悪用した速度違反捏造事件が原因で、
その能力は「封印」されてしまった。この事は別メーカーが後に
開発した電波式レーダーJMA-401にも影響を与え、同JMAもパトカー
走行中に電波を照射(測定)しようとしても「走行中」というエラー
メッセージが出て電波を照射できないようになっている。
函館警護隊所属200系クラウン覆面。
助手席側ドアミラー上部には補助ミラーを装着していた形跡。
警護任務に就いていない時はミラーを外している。更には
上下2段式のルームミラーの上段も外されているのが判る。
後方視界を明瞭にするためか、リアガラスはスモークレス仕様。
200系クラウンパンダ。函館自ら隊所属機。ルーフの無線アンテナが
基部を残して外されている。ドアを開放して車内での作業を行って
いるように見えたそうだ。
200系クラウンパンダの後ろにやってきたのは210系クラウンパンダ。
こちらは高速隊所属機。本部執行隊所属の車両がどんどん集まる。
面白いねぇ。
左側のドアを開けている隊員は交機隊員。左の袖章が赤色なのと、
乗車靴に反射材が無い事でそれが判る。右側の隊員は高速隊隊員。
袖章が白色で乗車靴に反射材。ここまで乗ってきた高速隊隊員と
出迎えた交機隊員でやりとりがなされ、先程の自ら隊クラウンパンダ
とこちらのパンダの間を行き来していたという。交機隊員が持って
いるパーツに注目。
手にしているのはストップメーター。「ライト常時点灯」のラベル
プリント付き。これは自ら隊クラウンパンダから外された物。
恐らくは高速隊クラウンのストップメーターに不具合が生じ、
それで実戦機の役目を終えた自ら隊クラウンパンダのストップ
メーターを移植したのではないだろうか。本来であれば業者に
委ねる所だろうが技術と知識のある隊員が対応したのだと思われる。
ストップメーターに関しては測定結果をめぐり法廷で争う場面
があるため、保守担当メーカーによる点検は必要で、それはもちろん
しかるべき時に実施されている。
これで速取現場の最前線に復帰できる。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。撮影は札幌市豊平区福住1条5丁目
羊ヶ丘通。待ち構えるのはJMA-280。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
札幌方面豊平署交通課が網を張る。同交通課は2023年4月現在、
レーダーパンダが配備されておらず、レーダーによる速取は今回
登場のJMA-280のみ。これは札幌市内のいずれの所轄交通課も同じ
状態になっており、レーダ―パンダを保有している署でも新スプリアス
規格を受けて運用を停止している旧式の電波式レーダー搭載型で
あり、事実上どの署も速取レーダーはJMA-280だけとなっている。
ここ数年は札幌市内以外の所轄交通課に新車でレーダ―パンダが
配備される状態も続いている事からも、「札幌市内所轄レーダ―
パンダ(新車)」は今後しばらくは現れないかもしれない。
出番のないまま退却。
最後はJMAが正確に動作していたかを確認する。音叉とチュッパ
チャプスで確認する。チュッパチャプスな。チュッパチャップス
じゃないよ。私も昔はチャップスだと思ってました。
ジュラルミン製の専用ケースに収納。右下に転がるのはJMAの生首。
ゲタ兼サイン会場役のパンダへ戻る。
210系クラウンパンダ。交通課機なのでトランクリッド内側には
後部補助警光灯が並ぶ。
当サイト情報提供者の方より頂いたボンネット湾曲車両画像。
ありがとうございます。エンジンルームの排熱効果を狙っての
事ではない。
グリルは斬鉄剣で切られた様に段ずれを起こしており、更には
ボンネットとバンパーの間には毛が挟まっている。これは鹿と
衝突してこうなったと思われる。動物との衝突、これもドライブ
における暗黒面の一つだ。せっかくの楽しいドライブも鹿一発で
失意のズンドコ。ラーメンの味も判らなくなる。細心の注意で
運転に臨みたい。明日は我が身。
当サイト情報提供者の方より頂いたE13ノートパンダ画像。ありがとう
ございます。愛知県警所属機。2022年度調達分の新車。POLICE
マーキングが無いのが今となっては逆に新鮮。対空表示も無い。
愛知県小牧市での撮影。
別個体ノートパンダ。同県大口町での撮影。ナンバーが1枚目の
個体が「77-40」でコイツが「77-50」 この数字の間が全てノート
パンダで登録の可能性もある。であれば少なくとも11台が配備
されている事になる。
当サイト情報提供者の方より頂いた260系アリオン捜査用覆面画像。
ありがとうございます。警視庁所属機が正体露見モードで駐車。
後継となる12代目カローラの配備が進み、このアリオンの退役が
進んでいる。だがまだまだ現役の個体も多い。捜査用覆面のベスト
セラーがこのアリオン。同機を見たらまずは覆面と期待せよ。
当サイト情報提供者の方より頂いた警官集合画像。ありがとう
ございます。撮影は神奈川県横浜市 JR鶴見駅。鶴がいるのかね。
鶴なんかもういない。カラスばっかりさ。警官がバッグの中を確認
している。最初はスーツ姿の男性がカバンを所持していた男性を
掴んでいたそうで、そこに続々と警官が集まってきたそうだ。
後にそのスーツ姿の男性は張り込みをしていた私服警官だった事が
判ったという。また、確保された男性はその直前までスカート姿
の女性に近づいていたという。
カバンの中からカメラが出てきた事で完全アウト。盗撮の疑いで連行。
これ、被疑者はどういう姿勢になってんだろ。ツイスターゲーム?
愛と死と憎悪が渦巻くメカニカルタウン。今後も皆様からの逮捕の
瞬間画像をお待ちしております。いつどこでその渦中を傍観するか
判らない。カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いた白バイ&オフロードバイク画像。
ありがとうございます。撮影は札幌市中央区北16条西21丁目の札幌
競馬場西駐車場。この場を借りて札幌交機白バイ隊が訓練を行う。
隊員を乗せてきた遊撃車I型。
その横にはトランポのトラック。コース設定に欠かせないパイロンが
沢山。濡れた状態のパイロンを重ねて保管すると出した時に臭い。
オフロードバイクはトリッカー。白バイはCB1300P。
トリッカー疾走。オフ車のこういう姿もまたカッコいい。
旋回時に限界を超えて転倒。だがこれも訓練。公道で転ばない為の
転倒。ヨシッ!
白バイによるスラローム。雪解けが終わって道路に残る滑り止め用
砂が清掃され、凍上被害の補修も進めばいよいよ北海道のツーリング
シーズン開幕。当然白バイによる取締りも強化される。
車体を自在に振り回してパイロンをクリアしていく。後方の「238」
車両は前回記事にも登場したドライバユニット、赤色灯に加えて
パニアケースも外されたライトアーマー仕様。
車体側面と地表との距離、というよりは空間がスリリング。
例年よりも早く咲いた桜と白バイ。
カッコいいなぁ。ナイスショット。今後も皆様からの桜と警察車両
画像をお待ちしております。