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2022/Text No.022
当サイト情報提供者の方より頂いた札幌方面小樽署画像。ありがとうございます。
同署に2021年度調達分の新型機がやってきた。
210系クラウンパンダの奥に居るのがそれだ。V37スカイラインレーダーパンダ。
2020年度に続いて今回は5台の同スカイラインが配備に。新車レーダーパンダは
大半が交機にというのが定説。過去には「例外の無い法則は無い」事例もあったが、
今回新車全てが所轄へバラ撒かれる事に。これはその1台という事だ。
搭載レーダーはレーザー式LSM-100ではなく電波式JMA-401。
形状からして前方・後方いずれの照射も可能と思われる。問題はコイツが発する
電波を既存のレーダー探知機が拾うかどうか。大変興味深い。もう一つ、
有効射程距離がどうなっているかだ。LSM-100は最大射程は300メートル。
実際の運用ではそれよりも短い。JMA-401は恐らくLSM-100のそれよりも
ロングレンジになっていると言われている。楽しみだねぇ、JMA-401が
どの程度使えるか知りたいのはこちら側だけじゃあるまい。
それでは時間を戻して、この1台を含めた同スカイライン5台の納品の様子を
見ていこう。
仕様書では納入期限が3月30日までとなっており、同作業はその前日の
午前8時過ぎから始まった。ディーラー定休日の火曜日ではあったが、
こうして作業は行われている。撮影は札幌市白石区本通9丁目北4の
札幌日産サービス工場。なお、こちらの画像も当サイト情報提供者の
方より。ありがとうございます。
1回載せて~、1回下ろす~。ちょっと判らないです。
今回はなんと!ナンバーが付いているのでもう安心!公道での自走積載が
可能ですよ!もうそっとしておいてやれよ…。噛み付いてきた本人息して
ないんだから。
対空表示に衝撃が走る。前述の様に交機への納品は無い。札幌方面小樽署
交通課所属である事を示す「小62」
「美唄61」札幌方面美唄署交通課。
「栗61」札幌方面栗山署交通課。
「芦61」札幌方面芦別署交通課。
「浦61」札幌方面浦河署交通課。
整理するとこうなる。
札幌800た
59-22 栗61
59-23 美唄61
59-24 小62
59-25 芦61
室蘭800さ
80-76 浦61
運輸支局で検査を受けている際の姿が目撃された際、1台だけ室蘭支局で
目撃された個体があったが、これでその答えが判った。浦河署向けの個体
だったからという事だね。
さぁニッコリ笑って陸送です。お客様の元へお届けにあがります。
上記各署へ1件ずつ回るのではなく、仕様書に納品先として指定された
札幌市西区の道警琴似庁舎へ向かう。
何度も書いてしまうが、最新鋭機が所轄交通課に配備。これはこれで熱い。
今回の入札に於いてはそもそも「(220系クラウンの)2リッター車じゃ
嫌だもん!大排気量車がいいもん!」という事での仕様書マジック発動による
トヨタ入札不参加からの日産不戦勝だったのだが、その「2リッターじゃ
嫌だ」と言ったのは札幌交機ではなく別の部署という事なのかね。札幌交機の
要望で通した車両が所轄に行くんじゃ最初から意味がないもんな。
効果音:スズメの鳴き声
琴似庁舎に着きました。車両を引き渡すまでが陸送です。
既存LSM-100仕様V37スカイラインパンダとJMA-401仕様V37スカイラインパンダ。
それぞれにモビルスーツっぽくカッコいい通称を付けてやりたいな。
当然ルーフ前面には「札」マークが無い。美唄署交通課機。
早く実戦投入された所に出くわしたいものだ。
小樽署交通課機。そのまま署まで自走。
はい着きました。こちらも当サイト情報提供者の方より。皆、同じものを
見ているんだねぇ。嬉しい限りです。
こちらは栗山署での撮影。いいですなぁ。さぁ舞台に役者が揃ってきました。
いよいよ本格的取締りシーズンが始まろうとしている。我々は常に傍観者で
ありたい。決して当事者にはなるな。カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いた220系クラウンパンダ画像。ありがとう
ございます。函館交機所属機。
対空表示は「613」
この個体は車体側面のPOLICEマーキングが後方にずれているのが特徴。
奥に居る200系クラウンパンダが旧「613」
2021年度内は現役を務めるとの事で、今は函館高速隊にレンタル運用されて
いるそうだ。
2022年度は正式な所管換えで生き残るのか。それとも消えゆくのか。
当サイト情報提供者の方より頂いた220系クラウン、210系クラウン両パンダ
画像。ありがとうございます。札幌高速隊所属機。ホイールが210系が
18インチ。220系が16インチ。その差ははっきりと外観にも出ている。
クラウンクラスでまさかの2リッターターボ仕様。大排気量で高出力を
発生させる時代は終わったが、数値だけ見ると210系の出力と比較して
低下したのは事実だ。
大型グリル、切れ長の目は健在。いいねぇ。
何度も書いてしまうが、やはりホイールサイズの違いが凄い。
デュアルツインサイレンサー仕様。リアにもPOLICEマーキング。
グリル内に全面警光灯が配置されるのは210系と同様。なお、今回から
ドアミラーは黒色に。
当サイト情報提供者の方より頂いた消防車両出場画像。ありがとう
ございます。撮影は函館市大森町。
警防のマーキングがある消防車両。水槽車でいいのかな。
渦中。煙や火の手は見えなくなっているが、屋根付近の壁には焦げたような
痕跡が見られる。はしごを使用して屋根に上る消防隊員の姿も。
現場周辺の交通規制には函館交機所属車両も参加。210系クラウンレーダー
パンダ。今回は搭載レーダーのレーザーで焼き焼きする事はない。
もう焼けている。
別個体同クラウンレーダーパンダ。こちらはレーザー後方照射仕様。こちらも
もちろん焼き焼きする事はない。当たり前。
ハイアングル。ナイスショットです。
当サイト情報提供者の方より2022年度道警募集ポスターを頂く。ありがとう
ございます。今回は函館の街がポスターに。
夜が明けて、日が暮れる。あたりまえの毎日が続くことを願って。良い
言葉ですな。当たり前田のクラッカー。210系クラウンパンダは自ら隊
所属機。ナンバーは加工されていて「03-14」となっている。
ゼ ロ 採 用
という非常に縁起の良い物になっている。
2021年度採用ポスターと比較。北海道の良い景色とパトカーと警官という
パターンは同じ。でも、素敵だと思います。続けて欲しい。
額に入れる。
早速飾らせて頂いております。いつも感謝です。
近日中にツイキャスでの配信を予定している。これまでこのホームページ、
ツイッターを中心に活動をしてきたが、それに加えてのものになる。形から
入りたいのでマイクを購入した。
ポップガード、ショックマウント、マイクスタンドも手配したので、配置は
また変わるがまずはマイクが欲しかった。やっぱり形から入りたい。配信の
内容はサイト記事を読みつつ、それに関する記事になっていない情報や
小話をしていけたらと思う。