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2019/Text No.137
当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。パトカーに搭載されるレーザー式レーダーも
脅威だが、既存大半のレーダー探知機で察知が不可能な電波式
レーダーで構成される可搬式オービスもまた脅威。左側に見える
機器がストロボ。右側が本体。センシス社のMSSS。
行き交うクルマのヘッドライトを頼りに撮影。それがなければ真っ暗
で何も見えない。何故か本体前面に配置されたグリーンに光る
パイロットランプだけが目立つ存在だが、この程度じゃ頼りには
ならない。
では最初から見ていこう。現場で初めに目にする、そして最も
優しいヒントが「速度違反取締中」の看板だ。これを見落としたら
おしまい。正に「終わってんぜキミ」状態になる。
コレ、絶対に見落とすな。MSSS本体を見つける努力の前に、この看板
に気付ける努力を。
現場を地図で確認。江別市文京台27 国道12号。夜間での運用が
これまでにも数回確認されている。生活道路や通学路での運用は
もう終わった。道警はガチで捕りにきている。それがまたイイ。
喰うか喰われるか。
ストロボユニット。カメラのセンサーイメージを増幅しての光景。
実際にはもっと暗い。
SLIK製の三脚だったそうだ。カーボン製だよねコレ。いい三脚
使ってるなぁ。
ストロボ近影。
MSSS本体。なお、起動後は完全オートで違反ドライバーを量産して
くれる。だが機械を守る事と歩行者との接触事故回避を考慮して、
運用担当の交通機動隊隊員も配置される。
今回の取締りでの作動速度設定は時速90キロ。法定速度60キロの
道なので、30キロオーバーで記念撮影する設定という事だ。
光らせたら赤切符確定。
MSSS本体近影。
センシス社ロゴ。スウェーデン～。
実際には見えてもこんな感じ。
直近に写るクルマ、これは光らせてしまったクルマだったそうだ。
フラッシュに驚いてブレーキをかけている事が判る。うんうん、
驚いちゃうよね。２週間から３週間したら高速走行抑止特務小隊
から出頭命令が来ますよ。また驚くよ。
オービス設置箇所から道を挟んだ反対側にある江別署文京台交番。
ここがキャンプ地。左奥にワンボックスが確認できる。
この200系ハイエースでオービスを運んでいる。「札幌100 た 55-75」
コイツが直接手を出してくる訳ではないが、これが道を走って
いたら「あぁ、MSSSを運んでいるんだな」と思うと楽しい。
当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。
ありがとうございます。本線から歩道を挟んだ私有地(許可済)に
位置する。現場はお馴染みの白石区東米里2196 道道626号 クロス
オーバー前だ。
このポイントをクロスオーバーと呼んでいる理由は、隣接の
カーショップの店名に由来している。
現場を地図で確認。キッチリ押さえていきましょう。
このポイントではもっぱら交機が待伏せを行っているが、稀に白石署
交通課所属のY31セドリックレーダーパンダが待ち構えている事が。
今回はそのケース。
真実の瞬間。向かってくるクルマが検挙対象。
同瞬間の別アングル。本件は複数の情報提供者の方より画像を頂ている。
皆、同じ時間と場所を共有していたという事ですな。嬉しい限りです。
赤色灯点灯。この時点でドライバーは「やらかした」と気付いた表情と
視線だったそうだが、時すでに遅し。
戦場で棒立ちしていて、背中を刺される。幾度となく見てきた光景。
だが二つとして同じ現場は無い。この瞬間は二度と来ない。だから
シャッターを切る。何度でも何度でも。
本線合流を開始する。
ちなみに同セドのサイレン吹鳴はかなりの音量との事だ。サービスいいね。
なお、前面警光灯については点滅リレー故障により、スイッチONで
常時点灯する仕様に。同期も何も無い。ずっと点きっぱなしだという。
時間を数秒戻して別アングル。
本線合流。
この時点で結構なピッチングを見せる。セドの魅力だ。
このスタイルがたまらない。ソフトセッティングなサスに対して、
アンバランスな高出力エンジンによって生み出されるこの姿勢。違反
車両検挙に対する本気度が判りやすく伝わってくる。
POLICEマーキングが施される事の無いロートル機。だが未だに第一線を張る。そのギャップも
またいいのだ。
燃える蜃気楼。
うきうきサイン会。
被撃墜機とパンダ。
戦場で棒立ちして背中を刺されたドライバーが迎える最終舞台がここ。
現場の舞台はここで終わりだが、これの後日談はまた別の話し。
反則金あるいは罰金の納付、違反点数加算、免許更新料増加と更新
期間短縮、違反歴は５年間消えず、ゴールド免許はメッキ化するか、
そもそも青が青のまま。長いストーリーですなぁ！違反歴が５年
消えないのは実際かなりの長さを感じる。
今後も皆様からの交取現場画像をお待ちしております。我々は常に
傍観者でありたい。当事者になってはいけないのだ。それを忘れるな。
当サイト情報提供者の方より頂いたY31セドリックレーダーパンダ画像。
ありがとうございます。うきうきサイン会を東区丘珠町 丘珠郵便局前
で実施。これが速取りでの検挙だとするなら、
ここで待伏せしていた可能性が高い。東区丘珠町755 道道1137号 丘珠空港通りの
ポイント。これまでは深夜での待伏せが確認されていたが、日中でも
やってるという事かね。だとしたら嬉しいねぇ。
運転手は抵抗していたようで、中々降りてこない状況だったそうだ。
無駄な抵抗。
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとうございます。
第２車線に止まる車両が当事車両。
詳細は不明との事だが、当事車両ドライバーの警官からの質問に対する
受け答えが怪しいらしく、それで余計に警官が出ており車両も移動
できない状態になっているのではとの見方だそうだ。
現場が奇しくも、先日起きた死亡ひき逃げ事故現場と全く同じ場所
だったそうだ。ガードパイプに花束を。誰が知能進化したネズミだよ。
豊平署交通課所属Y31セドリックレーダーパンダ。
同課所属210系クラウンパンダ。Y31セドがレーダー機故に生き残って
いるのが判る構図だ。所轄交通課にもアスリート。いいね。
今後も皆様からのパトカー画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。
