Back Number
2025/Text No.041
脳死ドライバーが次々と撃墜される定番ポイント 中山峠札幌方向下り6キロ地点
当サイト情報提供者の方より頂いたうきうきサイン会現場画像。ありがとう
ございます。左ステア全開でサイン会を行うのは札幌交機所属V37スカイライン
レーダーパンダ。
現場は札幌市南区定山渓 国道230号 中山峠札幌方向下り6キロ地点。
左コーナーのブラインド明けでスカイラインがこんにちは。
現場を地図で確認。キッチリ押さえていきましょう。
脳死ドライバーお目見え。画像原盤ではドライバー含め乗員全員がパンダを
興味深そうに見ていた。のんき。
のんき号目掛けて飛び出していく。搭載レーダーはお馴染みのJMA-401
通称ハイチュウ。
こちらはパンダが本線合流前に違反車両が観念して同じ場所に入って
来たケース。
測定されるまでの反応は鈍いが測定されてからの反応は早いタイプ。
意味ないけどね。
サイン会グッズ展開。なお、頂いた画像原版では検挙されたドライバーは
笑顔だったそうだ。笑う門には福来る。ハハハ。
夕陽に照らされる山林とレーダーパンダ。趣があって良い。いとおかし。
日が暮れても取締りは続行。本線上を行く車両が検挙対象。測定は
既に終えて、あとは捕まえるだけだ。
隊員が「パトカーの前に入れ」とハンドサイン。
こちらも測定されるまでの反応は鈍いが測定されてからの反応は
早いタイプ。ナイスショット。
うきうきサイン会開始。素晴らしきかな速取りの世界。
当サイト情報提供者の方より頂いた危険予知画像。ありがとうございます。
さぁどこだ。どこに何がある? 車道左端にそって視線をずらしていくと
「それ」が確認できる。
おぅ、俺だよ。JMA-240/280がお待ちかね。
電柱や樹木の色に溶け込むようなカラーリングなのがいいんだよな。
撮影は白石区東米里2109道道626号。
現場を地図で確認。付近には米こめ広場という名の公園があり、
この公園側でも設置式ネズミ捕りが実施される場合もある。公園側を
米こめ前と呼称し、今回の反対側でのポイントについては米こめ前逆
と呼称する。
操作係と停止係。同一ポイントに配置される二人羽織りパターン。
今回は何故か両者とも終始パイプ椅子には座らずに立ったままの
状態で取締りに臨んでいた。理由は不明。
本線から左折するとサイン会場。
ハイ捕まりました~。真実の瞬間に遅れをとるとこうなる。
速度取締りに関して何の知識も興味も持たないドライバーがこうして
撃墜されていく。我々は常に傍観者でありたい。決して当事者に
なってはならないのである。
サイン会場へご案内。
いらっしゃーい。ダンケダンケ。
速度違反によって検挙された事を告げられる。この後は自身が
叩き出したスコアを確認する。
速度違反なんかやっていないと思いたい。自分のやってしまった事を
認めたくない。できることなら違反して検挙される前に戻りたい。
無かった事にしたい。でも時は戻らない。
当サイト情報提供者の方より頂いた陸上自衛隊による訓練展示画像。
ありがとうございます。撮影は過去数回に渡り記事にさせて頂いている
第7師団 創隊70周年・東千歳駐屯地創立71周年記念行事にて。こちらは
「黄色の台」に展開する敵役を務める90式戦車。訓練展示ではこの
当該勢力を排除する事を目的にシナリオが進行する。
まずは偵察と陽動を兼ねた少数戦力を投入。UH-1イロコイ汎用ヘリが
投入される。
ヘリには降下要員の姿が。
当該勢力後方にラペリングにて展開。
降下準備。
素早く降下。
偵察行動は続く。続いてはバイク投入。
KLX250偵察用オートバイ。
当該勢力の状況を詳しく伝達する。
後方第2線では96式自走120ミリ迫撃砲が攻撃を開始。
更にその後方では99式自走155ミリ榴弾砲も攻撃を開始する。
当該勢力にある程度のダメージが認められ、主戦力をここで投入。
90式戦車が黄色の台に向かう。
当該勢力もこれに抵抗。更には黄色の台手前に地雷が敷設されている
事が判明。「前方に地雷、その場で停車せよ」 急制動をかけた車体が
大きくピッチングしているにも関わらず、砲はその角度変化を受けずに
水平を保っている点に注目。
黄色の台から後退を始める当該勢力。
ここで追撃を加えるためには地雷原の除去が必要となる。それなくして
戦車の前身はあり得ない。
92式地雷原処理車が投入される。こちらは観閲台近くでその姿を見せる
ために登場。
92式地雷原処理ロケットを実際に発射するのは奥に居るもう1台。
ロケット発射による噴煙が広がる。
模擬弾ではあるが実際に飛翔していく様は迫力がある。
飛翔するロケット弾と90式戦車。こちらも当サイト情報提供者の
方より。ありがとうございます。
地雷原上空まで飛翔し、
ロケットにワイヤーで数珠つなぎにされた爆薬が地雷を誘爆させる。
こちらは化学防護車。生物および化学兵器が使用されているかを調査。
今回はそれらの使用を認めずとのシナリオ。
なのですぐに引き返していく。
地雷原も処理され、BC兵器もないという事でここからは戦車を追加
投入。「派手な戦車バトルになる」ってヤツだ。
10式戦車。その奥には89式装甲戦闘車、87式自走高射機関砲の姿も。
10式戦車が突っ込んでいく。
当該勢力を圧倒していく状況の中だが、
攻撃により行動不能になる車両も。それを示す為にオレンジの旗を
揚げる90式戦車。
90式戦車回収車が投入される。回収対象車両まで近づき、
車体を180度旋回。この画像も当サイト情報提供者の方より。ありがとう
ございます。
回収作業を開始する。
戦車搭乗員に負傷者が発生。他の搭乗員が車外へと搬出する。
状況にあっては戦闘継続中の救出。緊迫感が走る。BGM「リプリーズ
レスキュー / ジェームズ・ホーナー」
搬送車両を待つ。
73式装甲車が駆けつける。
負傷した搭乗員を収容する。
まさしくコンバットレスキュー。
損害はあったものの、黄色の台を奪取。訓練展示終了。
こちらは展示エリアでの90式戦車。砲塔上部に屋根が装着されている。
これはドローン攻撃から身を守るための試作装備。2022年から今も
継続しているロシアによるウクライナ侵攻では、ドローンによる
攻撃が大きな注目を浴びており、特に装甲車において防御力の低い
車体上部に自爆ドローンが突っ込んでくる戦術も数多く見られている。
日本は第二次大戦以降は直接的武力攻撃を受けた事はない、だが
ここが戦線の単なる後方に過ぎない事を忘れてはいけない。この
装備は正にそれを思い起こさせてくれる。
