世界びっくりカーチェイス2
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皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2024/Text No.062


盆時期を迎え各署で飲酒運転取締り強化スタート 札幌市白石区・厚別区



当サイト情報提供者の方より頂いた検問画像。ありがとうございます。
素晴らしきかな検問。その甘美な響きは我々を魅了してやまない。


検問。その甘美な響きは いやそれもう聞いたから。ハイハイ検問検問。
そんな言い方しなくたっていいだろ!


情緒が安定した所で検問風景を見ていこう。現場は札幌市白石区
菊水3条1丁目 菊水交番前。札幌方面白石署主催のパーリーだが
画像に写るV37スカイラインパンダは札幌交機からのゲスト出演。


現場を地図で確認。このポイントは以前は「検問と言えばココ」という
定番化したものだったがここ数年は実施が見られなかった。しかし
ここにきて久々の実施。今後にも期待したい。


検問の温度的には「ぬるい」ものだったそうだ。検問手前や中腹の
交差点で右左折する車両はスルー。実車のタクシーが車列に混じって
いる場合は全車スルー。ぬるいな。あぁ。


検問先端の規制車線側にもパンダ。


白石署交通課所属200系クラウンパンダ。ゲストの交機を先頭に
配置せずにコイツが置かれていた。交機は中腹の分離帯の切れ目に
配置だったが、前述の様に右左折する車両を追う事は無かった。


オマエの、


息くれよ…。


盆時期を迎えて事故が多発する時期に突入。飲酒運転による事故も
増えるのがこの時期。今後も検問の強化に期待したい。


嬉しい外道。検問会場を偶然通過する別件パンダ。


白石署地域課所属220系クラウンパンダ。


検問には交通2課員も参加。


戦果の無いまま撤収。戦果が無いのが良いのか悪いのか。


ゲスト札幌交機はすぐにその場を後に。


当時の空気と同じく本当にぬるい検問。


200系クラウンパンダお片付けシーン。


お別れ会。検問しんがりにいたE26キャラバン事故処理車も交番横に。


なんだオマエかよ! という事でこのぬるい検問(略してぬるもん)を
ドライバー視点で振り返る。


ぬるもん復活! BGM「澤野弘之 / TRACER」 巻き添えの警官には
哀悼の意を表する。勘弁してくれ。※走行しながらの撮影。


たまたま道を走っていたら検問にひっかかってしまったー。
どーしよー。


「でも幸せならOKです」


さぁいよいよ検問先頭! 停止係が待ち構える。ドキドキの瞬間。


「止まれ」来たぁ!!


あれ。


見るな。視線を合わせない方がいい。誰が偽マフティーだよ! スルー
されたのはきっと列の後方に実車タクシーが居たからだと思いたい。



当サイト情報提供者の方より頂いた酒取り現場画像。ありがとう
ございます。冒頭の検問が行われる一方、他のエリアでも飲酒狙いの
職質からの呼気検査という手法で取締りが実施された。現場は札幌市
厚別区厚別中央2条5丁目 国道12号。手前の車両は停止命令を受けた
車両。その後方には覆面。しかしドライバーはいずれの車両にも
居ない。現場すぐ横のコンビニに居たという。


トイレに立てこもり。恐らくトイレ内で水をがぶ飲みして、
アルコールの濃度を少しでも下げようとしていると思われる。
※水をがぶ飲みしてもアルコール濃度は下がりません。


警察官に催促されてようやく出てくる。ドライバーは車内へ。


これは興味深いシーン。インプレッサアネシス覆面を使用しての
酒取り。


交取に使用される覆面と言えば「クラウン」と思い込んでいる
一般人は多い。まさかインプレッサアネシスで酒取りをやるとは
思わない。思わないというよりは想像ができない。


捜査用覆面を交取運用する。いいねぇいいねぇ。


はい酒ヒット。歩行検査。真っ直ぐ歩けるかどうか。


会話による検査。ろれつが回っているかどうか。


瞳孔の様子を確認。過度に開いたり縮小したりしていないか。


今回は飲酒の事実を是認。否認していれば現逮だったのに。残念。
最初にトイレに立てこもった件はその意図を立証できない為に不問。


知人に代行を頼んでその場を離れる。詳しい数値はもちろん我々には
知る由もないが、歩行検査うんぬんしかり、自身で運転して移動
できないという事はそういう事だ。終わってんぜキミ。



当サイト情報提供者の方より頂いた4代目タント捜査用覆面画像。
ありがとうございます。これが捜査用覆面だとはにわかに信じられ
ないが、信じろってんだよという事だ。ルーフのアンテナは純正
ラジオアンテナ。外観からの見分けはまずつかない。しかし助手席側
ダッシュボードに注目。左側ワイパーの上辺り。


これだ。これはタントに限らず市販車両ではまず見かける事がない
装備。これは「IPR用GPSアンテナ」と呼ばれるもの。


先代にあたる車載通信系APR形警察移動無線通信システムに代わり
配備が進むのがIPR形無線通信システム。このアンテナで警察専用回線
の他、民間の通信回線も使用でき、GPS機能も搭載。このアンテナを
タブレットやスマートホンに接続してカーロケおよび警察電話、各種
照会機能が利用できるという代物。撮影に関しては声掛けがあった
そうだ。何故捜査車両と分かったのか?と聞かれたそうで、その説明は
したとの事。車内は撮影不可との事ではあったが見せてもらう事は
できたそうで、無線機はグローブボックス内にあり、リアウインドウ
内側にガラス貼付け式の無線アンテナが装着されていましたという。
サイレンアンプは無かったとの事で所属部署についてはノーコメント
だったとの事。撮影は関西方面。道警にもこのタイプの捜査用覆面が
入ってきているのだろうか。気になる所だ。



当サイト情報提供者の方より頂いた札幌交機所属210系クラウン覆面
画像。ありがとうございます。撮影は札幌市西区の道警琴似庁舎。
洗車用ブースでの一コマ。


当直勤務を終えて1日の汚れを落とす。


交機隊内でオーダーしたオリジナルTシャツ。210系クラウンレーダー
パンダの絵に「Traffic Mobile Unit HOKKAIDO」の文字。


水洗い終了。拭き上げは別の場所で。トランクに乗せられているのは
フロアマット。これも水洗いしているのでこうして外に出している。


次にやってきたのはV37スカイラインレーダーパンダ。搭載レーダーは
JMA-401通称「ハイチュウ」


210系クラウンレーダーパンダ。搭載レーダーはLSM-100の前方照射仕様。


洗車ブースの隣は整備ブース。


整備ブースではV37スカイラインレーダーパンダが足回りの点検中。


ジャッキアップ。


このジャッキ、地面据え付けではないんだね。これなら家でも
使えそうだ。天井の高いガレージじゃないとダメか。無理だ。


タイヤラック。当然ながら凄い数が保管されている。


全てのタイヤを外された状態。


ブレーキ類の目視点検。


隊員自身による入念な点検が行われる。命を預ける車両、道路秩序を
維持する為の車両故に、万全のコンディションの維持が求められる。


点検終了。タイヤを装着して再び任務に就く。交取シーンの姿も
カッコいいが、こうした整備の風景も良いものだ。



当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。
ありがとうございます。いるねぇ。


待ち伏せるは札幌交機所属210系クラウンレーダーパンダ。これは
我々がグニュグニュくんと呼称している個体。搭載レーダーは
LSM-100前方照射仕様。


撮影は札幌市東区丘珠町530 道道273号。


現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。


グニュグニュくんと呼ばれる理由となったリアのナンバープレートの
湾曲だが、丁寧な手板金によってグニュグニュとは言えない状態。
「グ」くらいかな。


当初は鳴り物入りで登場したレーザー式レーダーLSM-100だったが、
札幌交機内で「抜ける」と称される測定エラーによる信頼性の低さ、
レーザー対応探知機の登場、そして新電波式のJMA-401の台頭により
パッとしない測定器という立場に。更には信頼性の低さから速度違反
捏造事件を生む土壌にもなった。その事件が発覚する原因となった
録画装置付きという「余計なもの」の存在は皮肉と言わざるを得ない。
ここまでミソが付いた測定器は過去に存在しない。

2024/Text No.063
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2024/Text No.061
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