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2024/Text No.031
札幌市東区中沼町に可搬式オービス 発光の瞬間も
当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。まずは現場で最も手前に設置される事前
警告看板から見ていこう。
オービスによる速取りについては違反ドライバーの顔も含めて撮影
する事から、そのプライバシー権を巡り裁判で争われた事がある。
その経緯からこの看板は必ず設置される。この黄色のフレーム仕様の
看板は「黄」と呼称している。
歩道の隅に置かれたプレート。これは可搬式オービスから手前
どれ位の距離の位置であるかを示すガイド。これを見つけて
可搬式だ! と気付ける要素にはならないが現場の小道具として
押さえておきたい一品。このプレートの奥、中央分離帯には
本陣が写っている。
これね。機種はMSSS「北欧くん」
なお、冒頭に登場の黄だが、こいつは札幌圏でもう1台稼働している
可搬式オービスLSM-310「損保くん」に付属の物。
今回は北欧くんとのコンビで使用。
プレートに話を戻す。コイツは北欧くんが稼働する現場でのみ登場。
通称「目安くん」 なぜか損保くん稼働の現場には登場しない。
違反車両が撮影された画像にはこの目安くんも写る位置に置かれて
いるという。
目安くんはもう1枚、別のポイントにも置かれる。と言うわけで今回の
現場はこちら。
札幌市東区中沼町127 道道112号。パープルロードだね。
本陣。左がレーダーとカメラユニット、右がストロボ。ストロボの
三脚の展開の仕方がどことなくポプテピピックを思い出させる。いいね。
こちらも当サイト情報提供者の方より。皆、同じ物を見ていたん
ですね。嬉しい限りです。
ストロボ。
レーダーとカメラユニット。
同後頭部。
ストロボ後頭部。
真実の瞬間である発光シーンを見ていこう。第2車線をクールマにポピ~!
状態で走るのが撮影対象。
発光の瞬間。北欧くんも情報提供者の方もナイスショットです。
かなりの光量がほんの一瞬放たれる。周囲の物がひと際明るく照らされる。
車体はもちろんドライバーの顔も当然明るく浮かび上がる。これが
可搬式オービス発光の瞬間だ。
トランポは付近の民有地を借りてそこで待機。
ここ最近、200系クラウン覆面「ニック」に代わり姿を見せているのが
この初代アテンザ覆面。ニック、どうしたんだろうね。
当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダによるうきうき
サイン会現場画像。ありがとうございます。サイン会をちょうど終えて
グッズを撤収する所から撮影開始。
札幌交機所属210系クラウンレーダーパンダ。トランクリッドには
後部補助警光灯。この画像でも実際そうだが、このようにトランクを
開けるとルーフの赤色散光灯が後続のドライバーから見えなくなって
しまう。それでこの後部補助警光灯が装備される。
泣きながら去る違反ドライバーの車を見送り、再度セットポジションへ
付くべく移動を開始。
なんだオマエかよ! ※走行中の撮影です。パンダはここでUターン。
こちらもこの先でUターン。
セットポジションへ。
現場は札幌市清田区真栄 道道341号。
現場を地図で確認。道道341号、通称滝野線は今回のレーダーパンダの
待伏せの他にも設置式ネズミ捕りが行われる事でも知られる。混雑が
予想される休日にあっては、その渋滞を回避すべく早朝にここを走り抜け
てしまおうとするドライバーを対象に、おはよう取締りが実施される
事もある。
測定される側から。そのドライバー視点で見る同ポイント。
電柱や構造物の陰からしっかりとその姿を確認する事ができる。
だが脳死ドライバーはこれに気付かずに撃墜される。
今回は残念ながら検挙シーンは撮れず。また遊びにいきますね。
当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。ありがとう
ございます。撮影は小樽市新光町 国道5号。
現場を地図で確認。張碓トンネルを小樽市市街地方向へ抜けた矢先に
このポイントに差し掛かる。トンネルからカタパルトのように打ち
出される高速コーナーの右。低速セクションに慣らされた感覚には
心臓が飛び出すほど恐ろしい!!
とか言ってるとコイツに撃墜される。見ているこちらは楽しい。
誰が須藤京一だよ。
小樽署交通課所属V37スカイラインレーダーパンダ。搭載レーダーは
JMA-401。対応できる探知機が不在のワンサイドゲーム状態での
速取り。そもそもスピードを出さなければ何も探知機などいらない
のでゅわぁ? うわキモ!
撮影に関しては声掛けがあったそうで、情報提供者の姿を幽霊と
見間違えたような第一声「うわ! びっくりした!」だったそうだ。
でもその後はフレンドリーだったそうだ。優しい世界。
検挙シーンを撮影すべく待機だったそうだが再度警官より声掛けが
あり、「事案対応の為に、我々はこちらを失礼します」とわざわざ
言ってくれたそうだ。これはその事案現場への出発シーン。
当サイト情報提供者の方より頂いた放火現場画像。ありがとう
ございます。帯広市での撮影。警察により規制ロープが張られ、
物々しい雰囲気となっている。
130系マークX捜査用覆面。撮影に関しては声掛けがあり、その際に
当サイトの話題も出たそうだ。
「なめたけ作戦ねぇ…」
との事だったそうだ。詳細は仁義の為に避けるが、「寝んなよ(笑)」
という一言は記しておく。帯広の警察にまで「なめたけ作戦」が
認知されているのは嬉しい限りです。
260系アリオン捜査用覆面。
Bピラーがボディー同色の同アリオンを見たら覆面の可能性が出て
くる。このディテールをしっかり押さえていきましょう。
E26キャラバン鑑識車。今後も皆様からの現場画像をお待ちして
おります。
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。撮影は函館市亀田本町。交差点内でフロントを破損
させた当事車両が頓挫している。
正にグッシャリ。事故の恐ろしさが伝わってくる。
当事車両がもう1台。右前を破損させた車両。
えぐられる様な形で破損。
歩道上に止まる白色の車両も当事車両だそうだ。この車両が直進
の対向車両が居るにも関わらず強引に右折をした事が事故の原因
らしい。
事故処理には函館交機所属210系クラウンレーダーパンダもほんの
ひと時参加していたそうだ。今後も皆様からの現場画像をお待ち
しております。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。さぁどこだ、どこに測定器がある? 白樺の
所にあるよ。白樺たくさんあるけれど。
おう、俺だよ。JMA-240/280がお待ちかね。
ここ最近の記事でこの測定器をJMA-280と断言していたのだが、「240」
もまだまだ健在という事で、表記をJMA-240/280に戻します。現場は
札幌市厚別区もみじ台北6丁目。札幌方面厚別署交通課が網を張る。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
ここは片側2車線の広い道路だが、住宅街という事に加えて通学路にも
なっている。よって時速40キロ制限箇所となっている。今回は
通勤・通学時間に合わせての取締り実施となった。
第2線サイン会場。我々は常に傍観者でありたい。決して当事者には
なるな。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。「この先に駐車場あり」の案内標識に視線を
奪われるとその直下にある測定器を見逃す。俺の目を盗みやがったなぁ!?
とか言ってる場合ですよ。笑ってる場合ですよみたいに言うな。
おう、俺だよ。JMA-240/280がお待ちかね。現場は札幌市南区豊滝
国道230号。
ポイントを地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
夏タイヤのシーズンを迎えて本格的ドライブシーズン開幕。当然交通
取締りにも拍車がかかる。春交が終わったからなんてのは関係ない。
むしろこれからが本番と言える。
停止係が黒ひげ危機一発。
検挙シーンってのは何度見てもいいものだ。
第2線サイン会場。自身が叩き出したスコアを確認させられるドライバー。
何度も言うが我々は常に傍観者でありたい。決して当事者になるような
真似はするな。常に撮影する側でいろ。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。JMA-240/280がお待ちかね。
操作係はここだよ。防雪柵に身を寄せて。ブルゴーニュ風。いや
意味わからねぇよ。シェフの気まぐれかよ。
現場を地図で確認。石狩郡当別町蕨岱 国道337号。札幌方面北署
交通課が網を張る。
暮れなずむ現場の光と影の中撤収。
ジュラルミンケースにはJMA-280の文字。ネズミ捕り自体は残念ながら
終了だが、今回はその続きがある。
サイン会場へ引きずり込まれた車両のドライバーが泣き叫んでいた
そうだ。金切り声をあげたりと穏やかではない様子。どうしてそこまで
になるのか。なおこの車両はレッカー車によって運ばれる事になる。
盛り上がってまいりました!
時系列は前後するが先にこの画像を。レッカーされる違反車両の
フロントガラスに注目。車検ステッカーが無い。
泣いたり吠えたりしつつ、ドライバーは車内の物品を外へと出し
始めたという。
はいレッカー登場。
クライングドライバーと他の乗員を残して問題の車両はドナドナ。
人間はサイン会場兼ゲタのE25キャラバンパトカーへ。
車両も人間も北署へと向かう事になるのだろう。
あんまり詳しくないんですが、
フロントガラスに車検ステッカーが無いというのは、これは何を
意味するんでしょうか。今回の現場、一体何があったというのでしょうか。