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2024/Text No.027
6日から始まる春の全国交通安全運動 道警とネクスコ東日本が合同で出動式
当サイト情報提供者の方より頂いた札幌高速隊による輝け! 春の全国
交通安全運動出動式画像。ありがとうございます。撮影は同高速隊
本隊が置かれる札幌市厚別区大谷地のネクスコ東日本にて。
車両の整列を終えて、後は式開始を待つのみ。手前の150系ランド
クルーザープラドパトロールカーのみネクスコ東日本からの参加車両。
残りは全て高速隊だ。
サインカーの電光板にはタイトル。バンパー上部に置かれた制帽が
式がまだ始まっていない事を教えてくれている。
ネクスコの建物から着ぐるみが登場。
手前の水色の生体はマナーティ。皆に高速道路のマナーを知って
もらうために生まれたベーカーズダズン。廃棄物13号。ネクスコが
生み出した悲しきモンスター。口癖は「HEARTFUL HIGHWAY」
そんな口癖あるかよ。そして気になるのはその背後に居る赤色の
生体。こいつはイカンザメと呼ばれる悲しき(以下略)。高速道路の
マナーを全く知らないという設定。サメがクルマ運転すんな。いやしろ。
第2車線で後続車に追い付かれているにも関わらず、頑なに第1車線
に戻らないとか、そういう事をやるんだろうな。追い付かれたら
戻れよ(笑)。
こちらは道警が生み出した悲しきキメラ。その名もよしひろ。
今回は中身の警官の名前はなんだろうね。誰が入ってもよしひろ
なんだけど。※ロバート・ポールセン方式を採用しています。
近所の幼稚園からのゲストとたわむれる生体3体。
よしひろは出動式後のお触りタイムで尻尾を執拗にいじられる
事になる。それは後程。
式自体はおじさんしか居ない。そこに着ぐるみがしれっと並んで
いるのが面白い。手前の例のサメだが、中の人間が意図的に歩行の
際に小刻みにステップしていてその動きがとにかく不気味だった
そうだ。着ぐるみたるものそうであって欲しい。
間もなく式開始。皆さん、こんにちは!
この角度から見るよしひろ、なんだか不気味でいいな。
輝け!(以下略)の開始を前に、交通取締りは既に激化していると
言ってもいい。期間中だけ気を付けていれば大丈夫などという
安易、そもそも期間の存在を知らないドライバーが次々と撃墜
される。それを我々は撮影する。良い構図だ。
中隊長の掛け声で一斉に乗車する。
はい乗って乗ってー。
エンジン始動。さぁニッコリ笑って出発です。
偉い人に見送られて210系クラウンパンダが行く。
幼稚園児の声援にも見送られる。この構図があれば報道には受けが
いい。だから投げ込みに対して取材も付いてくる。子供は子供で
パトカーを見られて楽しい。素晴らしいイベントですね。
公道へと出ていくパンダの列。式には覆面の参加は無かった。
そこは寂しい所ですね。
210系クラウン、220系クラウン両パンダの混成部隊。
しんがりはネクスコ東日本所属150系ランドクルーザープラド
パトロールカー。
望遠で圧縮効果でさらに「パトカー軍団」っぽく見える。いいね。
いってらっしゃーい。
触れ合いタイム。
ちびっこの諸君(死語)は当初生体3体に夢中でパンダの方には興味を
示さなかったが、大人たちにうながされてパンダの方にも。おじさん
なら真っ先にパンダの後部座席に乗って前席を広角で撮影しちゃうな!
しちゃうな! じゃねぇんだよ気持ち悪い。
よしひろの尻尾をいじる子供。しかしよしひろの尻尾には感覚神経が
ない為、よしひろは全く気付いていない。
皆、今度からは尻尾をたくさん触ってあげるといいよ! 触れ。
パトサインのサービスも。「スリップ」
「注意!」 しかしこの直後、撮影に気付いた隊員がすぐにパトサインを
オフに。その後生ゴミを見るような眼差しをこちらに。いいねぇ
いいねぇ。そういうバチバチ感は好きだ。こちらも撮影のし甲斐がある
というものだ。
帰隊してくる220系クラウンパンダ。
イベント撮影の一方でこういう日常業務の光景を見られるのもまたイイ。
イベント参加のランドクルーザープラドもお戻りに。
おっとぉ、庁舎の陰には210系クラウン交取覆面の姿が。
高速隊所属「札幌303 ち 89-93」通称ファッキューさん。久しぶりに
その姿を見させて頂きました。
もっぱらどのエリアに投入されているんだろうな。少なくとも
道央道・札樽道の均一区間においてはファッキューさんを含め、
交取覆面の投入はほとんど無かった。
トランクリッド裏側には後部補助警光灯。発光式の矢板も確認できる。
雪解けが終わり、今年も夏タイヤのシーズンがやってくる。交取も
いよいよ本格化する。
敷地奥には駐車場が。ここは元々テニスコートだった所だが、今は
高速隊駐車場に。一見パンダばかりだが、画像中央よりやや左側に
シルバーの車両が確認できる。
210系クラウン交取覆面。
ナンバーは「札幌302 む 43-32」
こちらはただいま帰隊の210系クラウン交取覆面「札幌303 ち 90-20」
一般道での目撃が一時期相次いだ個体で、高速隊から交機へお下がりに
なったのではとの憶測も飛んだが、現時点ではやはり高速隊所属機
という事でいいようだ。
春の全国交通安全運動にちなんだイベント、最高ですね。実際の
スタートも間もなくだ。
今後も皆様からのイベント画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた設置式ネズミ捕り現場画像。
ありがとうございます。JMA-280と操作係、停止係がほぼ同一地点に
密集配置されたパターンでの速取り。
現場は札幌市豊平区中の島1条12丁目 豊平川右岸線。
ポイントを地図で確認。今回は豊平川右岸線だったが、逆方向の
左岸線でも設置式による速取りが盛んに行われている。右岸線は
大丈夫と思い込んでいるドライバーがここで慢心により撃墜される。
無能、怯懦、虚偽、杜撰、どれ一つ取っても戦場では命取りとなる。
という訳で検挙シーンを見ていこう。お客さんだ、パーティーが
始まるぞ!
JMA-280からマヌケサウンド「ピョ~」が鳴り響けばそれは停止係
ダッシュの合図。
オマエじゃぁぁ!!
がっつり指差しされる。終わったな。
はいサイン会場へ。
逆走という形でサイン会場へ。ロケーションの都合上これは仕方がない。
ミュンヘンスピードチャレンジの結果を知らされる。取締りの事、
何にも知ら無さそうな感じのドライバー。だがこういう人を大事に
しなくてはいけない。捕まるドライバーが居るから我々のネタが潤う。
株で損する人が居るから得をする人が居る。そういう事だ。