世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2024/Text No.007


日教組の全国集会が札幌ドームで開催 会場周辺に政治団体街宣車



当サイト情報提供者の方より頂いた政治団体街宣車と随伴の捜査用
覆面画像。ありがとうございます。こちらは1月26日に札幌ドームで
開催された日教組の教育研究全国集会を受けての抗議活動の様子。
BGM「柳ジョージ / 鉄のララバイ」 肩を落とした鉄の背中がどこまでも続く。


日教組、抗議の街宣車、警察による交通規制、この三つ巴の要素に
加えて通勤ラッシュの時間帯、連日の降雪による路面状況の悪化で
札幌ドーム周辺は大渋滞に。これは正にカオス。そのカオスに我々も
突入する。これほどワクワクする事はない。随伴の捜査用覆面はBL
レガシィ。函館ナンバーだったそうだ。


札幌ドーム周辺の主要道路のあちこちに立哨の警官が配置される。


交差点には複数の警官。手前の4代目スイフト、奥の260系アリオンは
捜査用覆面。


さぁやってまいりました規制ポイント! 現場は札幌ドームからは
まだまだ手前の場所。情報提供者の方の後方には街宣車。よって
通行止が開始される。つまりここで札幌ドームへ向かう事はできず
強制的に右折させられる。※運転しながらの撮影です。


路駐の大型人員輸送車が移動して斜め止めに。いいねぇいいねぇ、
ゾンビ映画見ているみたいだね。


伸縮式車両防止柵で道を塞ぐ。警察庁予算で道警が賃借契約して使用。


街宣車は右折し札幌ドームから離れていく形に。このように会場周辺に
接近させないというのが本警備の目的となる。


もう1台接近する街宣車を待ち構える。


街宣車を注視する皆さん。いい表情してますよー。ナイスですねー。
ゴージャスですねー。


軍歌とシュプレヒコールが響く中、バリケード周辺の警官に緊張が走る。


こちらの街宣車にも捜査用覆面が張り付く。


随伴はBLレガシィ捜査用覆面。釧路ナンバーだったそうだ。


規制を後方から。


うきうき規制イベントに参加の皆さんを乗せて来たお車色々。


220系クラウンパンダはそれぞれ札幌方面厚別署、白石署の交通課
所属機。


左がインプレッサアネシス捜査用覆面。右は未だに現存の240系アリオン
捜査用覆面。240系アリオンで白色という事は公安所属の可能性にも
期待したい。


100系ランドクルーザー現場指揮官車、T31エクストレイル捜査用覆面、
E26キャラバン遊撃車III型。


規制ポイント第2線には4代目スイフト捜査用覆面。コイツは北見
ナンバーで希望ナンバー仕様。希望ナンバーの捜査用覆面の存在を
知る事ができて大変よろしい。


撮影に気付いて逃げるように車道へ。危ないなぁ。北見ナンバーの
希望ナンバーのスイフト、今後も気になる存在ですなぁ。


現場上空を周回飛行する秋田県警航空隊所属のヘリ。今回道警からの
応援要請を受けてゲスト出演。機種はカワサキ・BK117。


愛称は「やまどり」機種下部にはヘリテレを装備し、ここで撮影の
画像をリアルタイムで札幌ドーム内に設けられた警備本部へ送信
しているという。


街宣車を一般車もろとも強制右折させる突発的通行止イベントほぼ終了。


伸縮式車両防止柵をチヂミー。なに? 縮めたって事?


これでまた一般車が道を行き来する事ができるね!


では、試してみるか。※運転しながらの撮影です。


規制ポイントを通過。※運転しながらの撮影です。


ここで時間を戻す。こちらの画像も当サイト情報提供者の方より。
今回の警備イベントにあってはこのように多くの情報提供者の
皆さんより画像を頂いております。皆、同じものをそれぞれの
場所と時間で見ていたんだね。嬉しい限りです。ありがとうございます。
ここは札幌ドームから数キロ離れた札幌市南区川沿にあるDCM川沿店
駐車場。警備本番を控えてここに大型人員輸送車が集結している。


この場所からほど近いアパホテル&リゾートに遠征の警官が宿泊して
いる。同ホテルは昔から遠征機動隊隊員の宿泊先御用達となっている。
今回もまたしかるべくという事だ。


先程も登場した規制ポイント。警備開始は午前5時。陽が昇る前
からの配置。


後に通行止イベント発生時にバリケード役を果たす大型人員輸送車も
配置完了。


現地に警官が到着してやらなくてはならなかったのが除雪。雪で狭く
なった道幅を拡幅する作業。除雪機で端に寄せられた雪を上に
積み上げていく。


規制ポイントは数箇所ある。それぞれの現場でこのような人海戦術
による除雪の除雪が行われた。ガチガチに固めれらた雪の塊を砕き、
それを積み上げていくのは人力では容易ではない。これは大変な作業だ。


おつかれさまでした。しかしまだ警備は始まったばかり。長い一日になる。


こちらは札幌ドーム前の道路。遊撃車I型あるいはII型と大型人員
輸送車が配置完了。


時折雪が強く降る中、時が来るのを待つ。


移動中の100系ランドクルーザー現場指揮官車。


先程とは別の規制ポイント。ここでも除雪作業が行われる。


札幌高速隊所属210系クラウンパンダも警備に投入。巡回を行う。


こちらは札幌自ら隊所属210系クラウンパンダ。警備専従か、たまたま
このエリアを通常業務で巡回していたのかは不明。


200系ランドクルーザー現場指揮官車。


札幌ドーム横を走る羊ヶ丘通を行く札幌交機所属210系クラウン覆面
「札幌303 す 80-89」こちらも警備に投入された個体。


空がだいぶ明るくなって来た。いよいよだ。


という訳で改めて警備開始後の様子を見ていこう。


日教組集会参加者はここで入場パスを提示する。ゲートチェックだね。


前述の様に札幌ドーム内こ道警の警備本部がある。いいなぁ、ゲートの
奥入りたいなぁ。


札幌ドーム左側の道は国道36号。そこに接続する手前の交差点は
羊ヶ丘通とを結ぶ道道82号。


この交差点は通行止ポイント。重要な場所。


もちろんここも警官によって「除雪の除雪」が行われている。


そうしておかないと伸縮式車両防止柵をスムーズに展開できない。


その通行止ポイントはるか手前にも通行止ポイント。このポイントは
記事冒頭で登場のものだ。ここで街宣車を阻止できなかった場合の
奥の手がここのポイントという事だ。


本陣周辺の商業施設の駐車場を借りて待機所としている。


大型人員輸送車とインプレッサアネシス捜査用覆面。いずれも旭川
ナンバーだったそうだ。


国道と接続の細い道にも警官が配置される。


トライアングルバリケード。焼酎貴族。


カメラを向けると一様に皆さんポーズをとってくれる。優しい世界。
警備は楽しくなくちゃね!


こちらも同様。


機動隊スタイルの警官。


おそ松さんの十四松っぽくていいな。


道道82号と札幌ドーム。ここを進んで羊ヶ丘通との交差点を目指す
事にする。


途中には関係車両用出入口。手前ですでに通行止ポイントが置かれて
いるので意外とここは手薄な感じ。


警官の配置は数名。ここを固めるくらいなら外周警備に振った方が
イイという判断なのだろう。


道道82号と羊ヶ丘通との交差点での通行止ポイント。


指揮官は除雪でできた雪山から指揮。いいねぇ。


こっち見んな。いや見ろ。


空気感はかなりピリピリ。だがそれがいい。地上の警官より声掛けは
あったが免許証を提示してサイト名を名乗ると警官が「あ~!」で終了。
なんだオマエかよ。


最前線。間口の大きい交差点は車両が右左折する際の速度も上がる。
という事は車両の阻止線への突入速度も高いという事になる。街宣車
の進入はなんとも阻止したい所。


街宣車接近中の為に通行止実施。


通行止解除。


いつ街宣車がやって来るか判らない為、緊張感のある待機が続く。


街宣車接近、通行止実施の命令がくだる。


伸縮式車両防止柵展開。カラーコーンも置かれる。


封鎖完了。


街宣車通過。


第2線には大型人員輸送車。記事冒頭の通行止ポイントとは異なり
コイツがバリケードの役を果たす事は無い。


待機。


指揮官が遠くに視線をやる。なお、街宣車にはその1台ずつに公安の
覆面が貼り付いているのだが、彼等が無線でその動きを警備陣に
伝える事は無い。よって現地ではこのような目視に頼る警備となる。


街宣車随伴の公安に頼る値無し。これでいい。


街宣車接近。


封鎖。


街宣車はここでUターンを希望。ステアの切り角がUターン時のそれと
比べて浅い点に注目。


やっぱりこの道通りたいよねぇ。


バックで切り返し。


随伴のBLレガシィ公安覆面は手前で待機。


当然追尾続行。


別個体。通行止ポイントを直進で通過。


こちらも随伴する公安覆面はBLレガシィ。


公安所属のキ。公安がキ使ってるのすげぇな。これほど秘匿性の無い
車種も無いのだが、逆転の発想の心理戦って事? 誰だ笑ってるの(笑)。
バレバレの車種なのにグリルのスズキエンブレムをブラックアウト
させている。これを恥の上塗りという。


コイツは街宣車に貼り付く事はせずに単独で周辺を流す。


トランクリッドのスズキエンブレム、車名エンブレムを外している。
どう見てもキだけどな。お笑い覆面だけどな。


応援の秋田県警航空隊と共に上空を旋回する道警航空隊所属のアグスタ
・A109、ぎんれい1号。


もちろんヘリテレシステムを装備。


嬉しい外道。こちらは一般業務中の豊平署地域課所属4代目スイフトパンダ。


こちらは警備参加車両の札幌交機所属210系クラウンパンダ。


オールスター出演は何より。イベント様様だ。


札幌交機の他、札幌高速隊所属機も警備に参加している。それは
それは後程。


所属が気になるインプレッサアネシス捜査用覆面。


街宣車接近。封鎖開始。


不規則かつ断続的にこれが繰り返される。面白いなぁ。


街宣車通過。


封鎖解除。本当、大変だなぁ。


札幌高速隊所属210系クラウン覆面「札幌303 ち 90-20」


この200系クラウンパンダは非昇降式でルーフに「札」マーキングが
あるが、現在は札幌方面東署交通課所属機。お下がり機というヤツだ。
こいつも警備に駆り出された1台だ。


夜明け前のパトロール姿を目撃されていた札幌交機所属210系
クラウン「札幌303 す 80-89」再び。


赤色反転回転灯装備仕様のBMレガシィ覆面。警護隊所属機だろうか。
ナンバーは「旭川300 ま 65-50」


ルーフの例のフタ、Bピラー付近にはレインホース。ナイスショット。


これまで街宣車は通過できなかった道道82号をその街宣車が行く。
これは警察との「打ち合わせ」があり、集会実施中は警察の指示に
従ってもらい、その代わりに集会終了後にはその会場近くを街宣できる
ようにするという「協定」に基づくもの。最後には花を持たせるのも
警備を問題無く進める上で大切な事だ。


260系アリオン公安覆面。釧路ナンバー。


街宣は続く。


記事冒頭から登場のBLレガシィ。


こちらも再登場。


50系プリウス公安覆面。


これは押さえておきたい1台。いわゆるレアってヤツだ。


プリウスの覆面は市販台数も多い分秘匿性が高い。いわゆる見分けが
付かないという事だ。お笑い覆面のキとは双璧を成す存在とも言える。


だが積雪圏においては見破りの一助になるディテールがある。
リアワイパーが存在しない点だ。これは4WD仕様では無くFF仕様の
特徴。よってトランクリッド右側のハイブリッドエンブレムの
下に貼られるE-Fourエンブレムも存在しない。積雪圏では同市販
プリウスの4WD率はかなり高い。その状況下においてFF仕様プリウス
はかなり浮いた存在と言える。50系プリウスの後期型を見たら
リアワイパーの有無を確認せよ。捜査用覆面の可能性が高い。


こちらの260系アリオン捜査用覆面もその存在を覚えておいておきたい
1台と言える。


これは別個体の同アリオン捜査用覆面のトランクリッド。車名エンブレム
とグレードエンブレムの位置は市販仕様のそれと同じだ。リアガーニッシュ
とほぼ同じ高さに貼られている。


で、今回のアリオン。リアガーニッシュとの位置関係を見ても一目瞭然、
エンブレムの位置が下の方にずれている。


エンブレム双方のある文字の部分に注目。「ALLION」の「O」と
A20の「0」の部分。


車体色である黒色が無い。その代わりにカメラのレンズがそこにある。


こちらもしかり。この個体はトランク内にカメラを2台装備している
仕様という事になる。行動確認等の任務で使用されると思われる。
コイツが今回の警備に投入されたものかどうかは不明。


高速隊所属210系クラウンパンダ。嬉しい外道も含めて、今回の警備
イベントにおいては数多くの警察車両を確認する事ができた。なお、
これだけの警備体制が敷かれ、それによって一般ドライバーが渋滞に
苦しんだ中、当の日教組は「タブレットから電磁波が出ているので
教室で使わないように」という内容を発表しあっていたそうだ。
もう少し真面目にやって欲しい。札幌ドームの外周でそれぞれの
立場で動き、苦しんだ人たちに失礼。茶番ですらない。もちろん
我々は楽しめたが。今後も皆様からの警備イベント画像をお待ちして
おります。カメラの準備はいいか。

2024/Text No.008
札幌市北区マンション火災。札幌市白石区流通センターで横転丸。札幌モビリティショー。冬期迷彩高機動軽装甲車。東京オートサロンと千葉県警パンダと覆面。
2024/Text No.006
札幌モビリティショー2024。赤無視放置手稲署パンダ。ラーメン店「空」火災。なめたけ作戦。帯広署交通課210系クラウンレーダーパンダ待伏せ。高速道での除雪車両。





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