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2023/Text No.123
夕張市滝ノ上でのレーダーパンダ待伏せ 頻度変化の激しさが秀逸
当サイト情報提供者の方より頂いたV37スカイラインレーダ―パンダ
待伏せ画像。ありがとうございます。
現場は夕張市滝ノ上24 国道274号。以前はこのポイントから僅かに進んだ
JR滝ノ上駅前での待伏せが行われていた。いずれにせよほぼ同地点と
言っても良いロケーションだが、あえて名付けるなら滝ノ上前前。
待伏せるのは札幌交機所属機。搭載レーダーはLSM-100の前方照射仕様。
対向側の車両を狙っている。
うきうきサイン会。このポイントは帯広市まで向かう際に難所と
されていた日勝峠を超えずに済む道東道が整備されて以降に交通量が
減少。それ以降は取締りの頻度も低下している。定番ポイント
とは言い難い場所になったがそこがいい。取締りへの関心が低い
ドライバーから順に撃墜されていく。それはどの取締りポイント
でも同じだけど。
ここからは過去に確認された同地(厳密にはJR滝ノ上駅前)での
レーダーパンダの姿を見ていこう。まずは180系クラウンレーダー
パンダ。登場する機体はいずれも札幌交機所属機。
搭載レーダーはRS-710CD。撮影時は卒配直後の社会科見学が3人目
として乗車。こっち見んな。いや見ろ。
Y31セドリックレーダーパンダ。
150系クラウンレーダーパンダ。これ、ウチのサイトが「1」だった
頃に記事にしているはずなのだが、どういう状況だったんだろう。
なんかジワジワくる(笑)。
V36スカイラインレーダーパンダ。これまで様々なパンダがここで
撃墜劇を演じてきた。それは今後も続く。プレーヤーが入れ替わっても
取締りという名のミッションは続く。決して当事者にはなるな。
常に傍観者であれ。
当サイト情報提供者の方より頂いた260系アリオン捜査用覆面画像。
ありがとうございます。鉄チンホイールにユーロアンテナ、そして
真っ黒スモーク。車種も含めて教科書的スタイルの一台。
今回の車両のドライバーがそうだとは言わないが、覆面パトカー
だとバレてないと思って粗相をする警官も未だにいる。昼寝や
喫煙なんかはその典型的例。過去には私用でレンタルDVD店に
覆面で立ち寄り、DVDを返却したという事例がある。あの時は
面白かった。こちらは作品名教えろっつってんのに頑として
それだけは言わなかった。あとは自身が警官だとも、車両が
公用車(覆面)だとも認めたのに。今後も皆様からの捜査用覆面
画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた和歌山県警高速隊所属
220系クラウン覆面画像。ありがとうございます。ナンバーは
「和歌山300 や 32-84」きっちり押さえていきましょう。
パトカーとしては未だに新車生産が続く同車。果たしてコイツの
後釜はどうなるのか。気になる所だ。
当サイト情報提供者の方より頂いた屈折放水塔車画像。ありがとう
ございます。撮影は群馬県高崎市で開催された「わたしたちのまちの
防災大作戦」にて。素晴らしいイベントだ。我々は撮影大作戦といこう。
水陸両用車。フレンチクルーラーのようなタイヤが印象的。
群馬県警広域緊急援助隊所属広域レスキュー車。
防災関連のイベントでの登場率の高い車種。
150系ランドクルーザープラド災害活動車。ジェットスキーを牽引
しての登場。
もちろんパンダの展示も。220系クラウンパンダ。高崎署交通課所属。
車内。最大の特徴は市販仕様だと液晶パネルが収まるセンターパネル
上部。警察仕様はパネルがオミットされ、そこにラジオとストップ
メーターが専用ハーネス内に収まる。これは同クラウンの覆面仕様
も同様で、横に並んだ際にこの違和感のあるパネルが確認ポイントの
一つになっている。
120系ランドクルーザープラド覆面。コイツの所属や用途が気になる。
4代目パジェロ覆面。コイツも運用が気になる所。8ナンバー仕様
という事で山岳救助車なのかとも思うが、ルーフに捜索灯が無い。
V36スカイライン覆面。元は捜査用と思われるが、今は恐らくゲタ運用
と思われる。
130系マークX覆面。コイツは捜査用かね。
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。交差点の端で地下歩道入口の側壁に向けて頓挫
しているのが当事車両。
このアングルから見えていない左側面を破損している。それが
確認できるアングルは後程。
現場は札幌市白石区北郷4条9丁目1。幹線道路同士が交差する
大型交差点での事故で付近は渋滞が発生。
手前は3代目ソリオパンダ。その奥は4代目ソリオパンダ。そして
当事車両2台。一番奥の当事車両は冒頭登場の車両。交差点内から
警官の手により道路脇へ移動したもの。
手前の当事車両は正面を破損。エアバッグ展開状態。
交差点から移動させられて来た方の当事車。左側面を破損。
フロントフェンダーから前席ドアがクシャクシャになっている。
双方の破損状況からして、これはTボーンクラッシュと呼ばれる
衝突の仕方。当事者のいずれかが交差点の信号を無視して進入
してきたのだろうか。事故は本当に恐ろしい。明日は我が身。
気を引き締めて運転に臨みたい。
当サイト情報提供者の方より頂いた機動警察パトレイバー実物大
イングラム画像。ありがとうございます。撮影は苫小牧市で開催の
第11幕とまこまいコスプレフェスタでのもの。本番でのデッキアップ
デモを控えての動作チェック時の様子。
機動警察パトレイバーは1988年のOVAを皮切りにコミック、テレビアニメ、
小説、劇場版と様々なメディアミックス展開をした作品。近未来の日本では
作業機械「レイバー」が広く普及し、主に土木作業の分野で活躍するも
同時にレイバーを使用した犯罪も多発した。それに対抗する為に警察も
レイバー犯罪取締り用のレイバー(パトレイバー)を有する専門の部隊を新設。
というのが作品の背景。とりわけ主人公たちが所属する隊では98式AV
イングラムと呼ばれる機体を使用。それがこのイングラムだ。前述の様に
様々なメディアで展開したパトレイバーだが、実写版も製作された。
その撮影の為に作られたのがこの実物大イングラム。
レイバー犯罪の現場にへは専用のキャリアーで急行する。このイングラムは
そのキャリアとセットとなり、デッキアップ、デッキダウンのデモを
行う事ができる。
会場オープン。デッキアップを見ようと人々が集まる。
主人公たちはは警視庁警備部特科車両二課中隊、通称特車二課の第二小隊
に所属。キャリアーには警視庁と特2の文字。公道走行時には他の劇用
パトカー同様、警視庁マーキングは隠される。
また、イングラムの両腕が車体からはみ出してしまう為、公道走行時は
両腕を外して分けて運搬される。
実写版パトレイバーが製作されてから8年が経った。しかし今もこうして
キャリアーもイングラムも維持されてきた事は嬉しい限りだ。
工具箱代わりにしている弾薬箱。SV2のマーキングはSpecial Vehicle2
特車二課を指す。
デッキアップ間近。
イングラムの開発メーカーである篠原重工の技術社員をモチーフにした
コスプレをする方も。ガンダムにおけるアナハイムエレクトロ二クスや
ツィマッド同様、レイバーも工業製品である以上その製造・開発メーカー
は詳細に描かれており、イングラムの周囲に篠原の社員がいるというこの
状況は痺れる。
デッキアップ開始。赤色回転灯が点灯し、サイレンも吹鳴。
特車二課整備班を演じるスタッフの方が後方のイングラムを確認しながら
デッキアップ操作を行う演出。カッコいいぜぇ。しかし気になる点が
ある。キャリアーの前方に見える人影のような物はなんだ?
何故かここにムンクの「叫び」をモチーフにしたようなオブジェが。
徐々にせり上がるイングラム。
周囲の人々が見守る中、イングラムが姿を見せる。劇場版1作目の
前半の第二小隊出撃シーンを彷彿とさせる。
デッキアップ完了。
うつむいている頭部も可動。
ドヤ。カッコいいなイングラム。
全高約8メートル。パンダカラーに塗り分けられた機体はまさに警察車両。
公道歩行可の車両扱いという事でナンバーが交付される。
パトレイバーの魅力の一つにそれを整備する整備班の存在がある。この
方は整備班のキャラクターに一人である榊班長のコスプレをされている。
デッキアップされたイングラムを誇らしげに見上げるその仕草は正に
榊班長。先程の篠原の社員コスプレの方もしかり、こうした作品を愛して
やまない皆さんがこの場をかなり盛り上げていた。
イングラムもカッコいいけれど、このキャリアーも魅力的。搬送車両にも
存在感があるのがまたイイ。
デッキアップ関連機器の操作盤。
ここは「作られた」部分ではなくガチの操作盤。カッコいいなぁ。
こちらも当サイト情報提供者の方より頂いたイングラム画像。苫小牧署
交通課所属210系クラウンパンダ。広報活動の一環でこの場を訪れる。
いいですなぁ。痺れるツーショット。
デッキアップしたイングラムと。そして手前にはこれまたマニアックな
小道具が。神原特製九八式榴弾と書かれた木製の弾薬箱レプリカ。
これはイングラムが装備する37ミリリボルバーカノンに装填される
37ミリ執行実砲。神原とは特車二課整備班に所属するキャラクターで、
彼が特別に作成した同カノン用の榴弾。実写版パトレイバーの劇場版で
この榴弾が活躍する。