Back Number
2023/Text No.068

警察手帳の提示を拒否した札幌機捜隊員についての続報道警琴似庁舎

道警琴似庁舎にいってきました。そういう名前のまんじゅうを土産として
販売して欲しいくらいだ。ここに本隊を構える札幌機捜を訪ねる。

これまで記事にしてきたように、この機捜隊員が札幌市中央区南4条
西7丁目で発生の事故現場において、当サイト情報提供者に対し、
怒鳴り声をあげる、身体を強く押す、懐中電灯の光を眼に当てる、
挙句に警察手帳の提示を拒否するという事案が発生。この隊員を
我々はルーメンくんと呼称している。あの時、どうして相手の身体を
強く押したんでしょうか。どうして懐中電灯の光を眼に当てたんで
しょうか。どうして警察手帳の提示を拒否したんでしょうか。全ては
そこから始まったのです。

これを受けて私も機捜を訪ねて事実の認否について電話にて回答を
求めるお願いをした所だった。その申し出に対して機捜は「本件は
正式に文書で処理し、副隊長および隊長が調べを行い、ゼロ回答
であったとしても必ず電話で回答をする」との事だったのだが、
そのやりとりから1週間が経過しても何の音沙汰も無かったので
今回あらためての家庭訪問となった。その結果、機捜からは

一連の申し出について、事案の当事者からのものではないのでゼロ
回答と判断したので、電話による回答については無視した。

との答えだった。今回も対応して頂いたのは前回と同じ第3班班長
だったのだが、班長は先日の申し出を所定の対応で副隊長に上げた
との事で、今回の回答は副隊長および隊長による判断との事。ゼロ
回答でも良いから電話をくれるという話しであったのだが、それも
してもらえないという事で「オマエごときにこちとら構ってる
暇はねぇんだよ」という意思を受け取りました。これで我々は次の
段階へ移行できる。早速始めていこう。それでこそ機捜。

無視されて顔真っ赤にしてるくせにどうせ大した事はできない。
息まいて啖呵は切ったが、我々のする事はそんなささやかなもの。
単に庁舎や現場で機捜の覆面の写真を記録する。それだけだ。

もちろん捜査用覆面という事になるのでナンバーについては
モザイクを入れる。捜査に支障が出てはいけない。だがこの
「機捜所属車両の写真を撮ろう」キャンペーンはさせてもらう。
こちらはC27セレナ同隊所属覆面。以下も同隊所属機が続く。

手前は130系マークX捜査用覆面。奥に居るのは70系カムリ捜査用
覆面。機捜は大体午前9時過ぎ辺りから庁舎を出ていく。狙う
ならその時間帯だ。もしかしたら本人「生ルーメン」に出会える
かも! 私も今後もできるだけ通う様にする。後はラーメン屋、
定食屋等の飲食店駐車場。当たりを引く可能性が高い。店舗駐車場
もしっかりチェックしていきたい。

70系カムリ覆面が出ていく。

庁舎側面の大型ゲート側からではなく、通称シャイシャイロードを
使用して正面からC27セレナが出発。

ルーフ左上にはユーロアンテナ装備。見破りの一助になる
ディテールだ。

70系カムリ。

コイツは外観から覆面と見破るディテールが無い。ナンバーで
覚えるしかないのだが、いかんせん捜査用覆面。モザイクを入れ
させてもらう事をお許し頂きたい。

130系マークX。

2台連なって出ていく。前述したように庁舎を機捜覆面が出ていく
のは朝9時過ぎから。

琴似庁舎には札幌機捜の他に札幌交機も本隊を構える。同隊所属
白バイも時を同じくして出隊。CB1300P。

正面からの本線合流は行き交う車の切れ目が中々現れない。
出ていくのに時間がかかる事もしばしば。

白バイもう1台。

サングラスに黒マスクがカッコイイ。

左側の白バイは右折で出たかった所、中々出られずで諦めて
左折に変更。後続の白バイはすぐに右折できるタイミングが
訪れて難なく出隊。こういう事あるよね。

さよーならー。

という訳で、今後我々はルーメン及びルーメンが所属する機捜隊
車両を積極的に撮影していく事にする。琴似庁舎での出入り、
事件事故、火災等の各種現場で生ルーメン及び覆面のシャッター
チャンスを逃すな。皆様からの情報提供をお待ちしております。
本件の発端はルーメンくんの粗相だが、そこから次の段階に事態を
進ませたのは副隊長と隊長という事になる。この3人の粗相に巻き
込まれる他の隊員には同情を禁じ得ない。ごめんなー。

当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。本陣手前に設置される事前警告看板。
こちらは通称スリムくん。奥にはもう1枚の同看板がかすかに見える。

そのもう1枚は通称ジャンボくん。現場は札幌市南区常盤3条2丁目。
札幌圏での可搬式オービス設置現場においては警告看板は2本立て。
これは良心的と言える。しかも今回は2枚ともハッキリと判る位置に
設置されている。

看板の裏には備品シール。

本陣。北欧くんがコンニチワ。

現場を地図で確認。

今回の速度違反取締りは幹線道路の赤切符レンジではなく、通学路
での青切符レンジでの取締り。

学校関係者と思われる方々も見学。

今回の現場は当サイト初確認。次々と新たな設置現場が確認されて
いく状態。北欧くん、凄いなぁ。

違反車両を撮影する際の画角の目安となるプレートが確認できる。
通称目安くん。

地元中学生にも大人気。トランポ役の200系クラウン交取覆面。
ナンバーは「札幌302 の 22-99」通称ニック。あ、ニックだぁ!!

北欧くんある所に必ずこの覆面も居る。押さえていきましょう。

こちらも可搬式オービス設置現場画像。現場は江別市江別太国道12号
江別大橋。札幌市南区常盤に出たと思えば次は江別市。正に神出鬼没
とはこの事。これまで道内に40箇所近く設置されていた固定式オービス
よりも確実に成果を上げている可搬式。現在道内には6台が配備されている。

まずは事前警告看板1枚目。今回はジャンボくん。この看板に気付けるか
気付けないかで結果が大きく変わる。増してや今回は夜間ではなく
明るいうちの看板設置の光景。だが気付けない気付けないドライバーは
一定数居る。そして実際光らせる。

警告看板2枚目。こちらも判りやすい位置に置かれている。

警告看板は本来は1枚設置で充分というのが警察内部の規定だが、
こうして札幌圏の場合は2枚で警告してくれる。これは良心的と
言える。だが光らせるドライバーはやはり居る。

本陣。手前がストロボユニット、奥がカメラと測定器の本体。
北欧くんハッピーセット。

現場を地図で確認。当サイトではこのポイントは初確認だ。

ここからは北欧くんに反応できる探知機と、反応できないのに
あたかも反応できるかのような売り文句で販売された探知機の
それぞれの様子を見ていこう。赤い〇印が本陣。ここで左側の
ユピテルLS1100が「レーダー(レベル1)」として反応。対して
右のセルスターAR-333は一切反応していない。

LS1100が「レーダー(レベル2)」に表示を切り替える。AR-333は
一切反応していない。

程なくして表示が「可搬式オービスMSSS(レベル5)」に変わる。
AR-333は一切反応していない。なお、AR-333については最近
ファームウェアのアップデートがなされたが、こちらの同機は
アップデートは行っていない。アップデートにより反応するように
なるが、その代償としてに四六時中誤報を吐き続けるとの情報も
ある。ファームウェアがアップデートされた事の周知もほとんど
されていない。アップデートって面倒臭いんでしょう? それなら
そんな事しなくても最初から正確に作動してくれる探知機を選んだ
方がいいと思います。セルスターは買うな。品質も客に対する
態度も良くない。やめておけ。

可搬式オービスMSSSに対し、LS1100は反応し、AR-333は反応
していない。これはその証拠画像となる。

改めて北欧くんハッピーセット。現場の警官より声掛けあり。
サイトについてかなり以前から見ていてくれる方だった。
フレンドリーに色々話している最中、「こりゃアウトだわ」と
一目で判る速度の車両が通過。北欧くんによる素晴らしい発光を
見せてもらう事もできた。

中央分離帯に置かれた目安くん。

トランポ役の車両は道の反対側に待機。

お馴染み200系クラウン交取覆面のニック。ナンバーは草場の陰だが、
「札幌302 の 22-99」である事が確認されている。

当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。これはMSSSこと北欧くんではない。

こいつは東京航空計器製のLSM-310。速度測定にはレーザーを使用。

現場は群馬県高崎市山名町303 県道173号。

トランポを務めるのはC27セレナ覆面。黒の鉄チンホイール仕様。

歩行者用信号機を思わせる上下2段式構造が外見上の特徴。今後も
皆様からの可搬式オービス画像をお待ちしております。

当サイト情報提供者の方より頂いたV37スカイラインレーダーパンダ画像。
ありがとうございます。その前には210系クラウン交取覆面、その前には
酒取狙いの職質対象車両。撮影は札幌市中央区南9条西1丁目。

スカイラインもこちらの210系クラウンも札幌交機所属車両。ナンバーは
「札幌303 す 80-22」

札幌方面南署で休憩の両車。

グリル越しに前面警光灯が確認できる。今後も皆様からのパトカー
画像をお待ちしております。カメラの準備はいいか。