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2023/Text No.045
G7札幌サミット開催を受け 会場付近で検問が行われる 道警
当サイト情報提供者の方より頂いたG7札幌サミット画像。ありがとう
ございます。4月15日･16日で開催の世界食の祭典。違うよ誰が
ジュノスカードだよ。私は食の祭典の時、売店で1/144ジオングを
買ってもらった。どういう事だよ。そういう事だよ。という訳で
今後の世界の行く末を一部の上位国家だけで決めてしまおうという
会議の一部が札幌で開催。撮影は全て開始日前日の14日に撮影との
事。会場となる札幌プリンスホテルとG7看板。だがうちのサイトで
あれば ↓こちらの方が更にしっくりくるだろう。
という訳でG7札幌サミットの前日が開幕。前日が開幕?
会場周辺のいくつかの道路で検問が敷かれる。この検問が面白くて
手前の警官が「この先入れません」ジェスチャーをこちらにする
のだが、
無視して入る。向こうも受け入れる。消極的開放。なんなんだよ!
できるなら入ってきて欲しくない検問(笑)。
これが検問1箇所目。「1箇所目」という事はもちろん他にも検問
があるという事だ。検問スペシャルです。素晴らしい。
顔パス。なんだオマエかよ! ※走行中の撮影。もちろん声掛け
はあった。
警: こんにちは。判ってるから、もう行っていいよ。
私: 免許見せたいです。車内検索もして欲しいです。
警: そういうのいいから。後ろつかえるから行って。
そんな…、ひど過ぎる…そんなひどい事があるか…!
つかえそうになっていたのは函館機動隊所属100系ランドクルーザー
現場指揮官車。ひどい。
検問を通過してしまえばそこは封鎖区域。ほとんどの場所が駐停車
禁止だったがそこは人間のやる事。くぐれる網の目ってのはある。
ここは札幌市中央区役所分庁舎。会場近辺の公共施設という
事でベースキャンプとして一時接収されたようだ。
タイトルで登場の210系クラウンパンダがベースキャンプへ。
札幌方面北署交通課所属機。
さすがにこの奥へは入る事はできない。だができるだけ接近
する努力はしたい。奥には警備車両が集積しているのだから。
こりゃすげぇ。
奥には大型輸送車。手前には覆面がたくさん。
面白いねぇ。なお、この場所を含む検問通過後の「消極的封鎖
エリア」にあっては一切の声掛け無し。撮影もし放題。和歌山で
発生する岸田首相への「検討加速爆弾」事件も当時はまだ起きて
いないし、サミット開催の前日という条件も後押しだが、まぁ
緩い感じだった。これは批判すべき事ではない。感謝すべき状況。
機動隊の皆さん。激務お疲れ様です。
ベースキャンプ前の道路にも検問。
検問、素晴らしいですなぁ。
夜間にもなれば飲酒検問かなとも思うが平日の日中での実施。
増してやG7札幌など一般には知名度の低いイベント故に、何事
ですかと質問するドライバーも多かった。
「明日からサミットなんです」と警官が案内するも「サミット
だったんですねー」みたいなリアクションのドライバーがほとんど。
検問手前から消極的封鎖エリアを望む。
なんだかとても静かでした。
ベースキャンプへと戻る警官の群と機動隊車両。
札幌機動隊所属150系ランドクルーザープラド災害活動車。
警備活動においては周囲に威圧感を与えないようと爽やか系
カラーリングが施され、警察表記もされていない。
ベースキャンプの半開シャッターの奥へ入っていく群。
営業していれば立体駐車場として使われるスペースなんだね。
イスラエルのミフラム社製バリケードMVB-3X。車両侵入阻止装置。
道路奥には更に別の検問がかすかに見える。
今からそっちに向かいますね。
この検問も一発目の検問同様「進入できませんよ(本当は入れるけど)
入れませんよ! (本当は入れるけど)」みたいなジェスチャーやって
るんで進入。
検問会場へご案内～。
街宣活動とドローン使用を牽制する看板。
この2種類の看板に係るような事案って今回あったのかね。
うきうき検問タイム開始。
警: G7サミットの検問を行っております。
私: 免許確認しますか? 車内検索しますか?
警: ご協力お願いいたします。
私: っしゃぁぁ!!!!
そんな検問ってある? あるんだよここに。
私: それじゃ皆さんで好きなだけ調べてください! 私は撮影します。
警: いやいや、立ち会ってください!
私: 立ち会ってます。適正な検索である事を撮影を伴い証明します。
警: …。(検索開始)
運転免許証の確認も同時進行。トランクルームからワクワク検索が
始まる。工具箱からドライバーセットが登場し「この工具類は
お仕事でお使いですか?」と聞かれたので「車の整備で使います。
特殊開錠用具じゃないですよ」と回答。問題無し。
運転席。
助手席。ここは「ときめきゾーン」となっている。
グローブボックスに警官の手と目が! ときめきレーダーがビンビン!
しかし見落とす。残念! 残念! ここには車検証等の書類の他にこれが
入っていた。
惜しい! これを是非見つけて欲しかった! 中身は大根の葉を乾燥
させた物、模型のジオラマ等で茂みの表現に使用されるライケン、
透明のプラスチックを細かく刻んだ物、そしてフリスク。見つけて
欲しかったなぁ。これらを末端価格にしたら幾らくらいなんだろ。
ときめきセットをスルーした後、「デジカメわくわくセット」に
警官の手が伸びる。しかしここにときめきアイテムは無い。
何に使うのか判らないものもあったはずだ。だがもう私に質問
する事はやめてしまった。なお、エンジンルームは検索しますか?
小型のナイフや、分解したけん銃を収納している可能性を考慮
しませんか?と聞いたが、「いやもういいです」と言われてしまう。
検問の時って、エンジンルームはノーマークなんだよなぁ。
何も問題無しとなり、トライアングルバリケードを移動させる。
「アングル動かしたら進んでください」って警官は言ってた。
これをアングルと呼称しているようだ。
本体をひっくり返してキャスター装着面を地面に。
後は棒で引っ張れば移動も楽々。警官皆さんに聞くと札幌機動隊
との事で、私やサイトの事は知らないとの事。おかげでここまでの
写真を撮影できた。ありがとう。一発目の検問なんて、
～回想シーン～
私: 免許見せたいです。車内検索もして欲しいです。
警: そういうのいいから。後ろつかえるから行って。
そんな…、ひど過ぎる…そんなひどい事があるか…!
だったんだから。
楽しかった時間も終わり。名残惜しいです。しかしダイブして
いない検問がまだある。ベースキャンプ前の検問だ。向かう。
こんにちわ～。ラスト検問。
200系ランドクルーザー現場指揮官車とすれ違う。
私がさっきまで車を停めていた場所には210系クラウンパンダが。
本記事3度目の登場の札幌方面北署交通課機。そこは俺の場所だぞぉ!!
と叫ぶ。叫んでません。さすがにそういうヤバさは無いです。もう
充分おかしいけど。
右の俳優の市原隼人さんに似ている警官に対応してもらう。既に笑顔。
私: 免許証見ますか?
警: 所定ですのでお願いします。
私: 車内検索はしますか?
警: 先程の検問での内容を無線で聞いてました(笑)。大丈夫です(笑)。
とのやりとり。「次はここに来るぞ」と判っていたようで。
警備大変でしょうと声を掛けると「休憩はありますが、やはり
大変です、緊張感もあります」と毅然と答えてくれた。
検問を通過して信号待ちしていると、ベースキャンプから出て来た
大量の警官から生ゴミを見るような視線を頂く。当然。
記事を書いている時点でG7札幌サミットは終了している。だが俺達の
サミットは終わっていない。戦いは始まったばかりだ。皆様からの
サミット画像をお待ちしております。
