Back Number
2023/Text No.001
2023年の北海道神宮 「初詣」参拝者でにぎわう
当サイトも2023年がスタートしました。今年も皆さんと一緒に戦って
いきたいと思います。私もオリジナル無き模倣者の一人として。
当サイト情報提供者の方より頂いたアメリカ合衆国札幌総領事館
画像。ありがとうございます。毎年恒例の元日の北海道神宮ネタに
含まれる建物と警備の様子。今年も頂きました。ありがとう
ございます。周辺視界を確保する為か窓ガラスが多い。防弾ガラス
なのかなぁ。車両の突入を防ぐポールもある。
この奥は日本の主権が及ばないアメリカの領土だ。
クラシカルなジュラルミン製の大盾とさすまた。
アメリカの国鳥である白頭鷲がデザインされたプレート。撮影に
関して声掛けはあったそうだが、フレンドりなーものだったそうだ。
毎年恒例で記事にさせてもらってはいるが、撮影した建物の画像を
削除しろとお願いされる時もある。今回は優しい世界。
領事館を撮影した後は本命、北海道神宮を目指す。徒歩で本殿を
目指す人々と駐車場を利用する為に待ちの列を成す車両たち。
駐停車に目を光らせるパンダ。周辺道路の一切のそれを許さない。
ちょっと人を降ろすだけだからも許さない。許してしまえば
たちまち「僕も私も」となるからだ。何が僕も私もだ。
第2鳥居前にはE25キャラバン遊撃車III型。
人が行き交う場所にあえて車両を配置し、警察の存在をアピール
する事で群集心理を抑制する。立哨警官の休憩場所にも、監視
ボックスにもなっている。
札幌ハイヤー協会の4代目タウンエースバンがちょっと人を降ろす
だけだからの甘えタクシーに目を光らせる。
毎年の光景、駐車場空き待ちの車列。
本殿を目指して表参道を行く人々。撮影は午前10時半頃との事。
流れはスムーズで滞留も無かったそうだ。
警備を担当するのは札幌方面西署。臨時に設けられる現地警備本部。
昼夜はもちろん、年末年始の休みなど無い。平和に初詣を終える
事ができるのはひとえにこうした警官の皆さんのおかげ。
手水(ちょうず)。新コロの関係で閉鎖。拝礼の前に手を清める
場所だが感染拡大防止の為には仕方ない。私はここを水飲み場
だと思っていたし、「ちょうず」とは読めずに「てみず」と読んでいた。
本殿を拝む前に表参道を途中で右折。警察車両駐車場となっている
社務所をチェック。社務所手前には道場。
道場には「正月女子助勤者控室」の札が。巫女さんバイトの
控室という事だね。正月女子。
一部例外もあるがパンダと覆面が並ぶ。
西署以外にも警備に参加する札幌機動隊の車両コーナー。
左側は遊撃車I型、2台はE25キャラバン遊撃車III型。III型の
ティターンズカラーがいいよね。
手前は大型輸送車。奥はPV-2型 特型警備車。
フロントガラスを覆う装甲板が展開されている状態。
外の様子をうかがう為の十字型の隙間が設けられる。これだけでは
前方視界の確保はままならないのでカメラも装備している。
これね。クラリオンのロゴが確認できる。
リア。後部ドアには道警機動隊のエンブレムと銃眼が確認できる。
ドア上部には前方同様にカメラが装備される。
道警機動隊のマーク。離島や北方領土が含まれない北海道の
シルエットにヒグマのマーク。力強さをイメージしてヒグマに
したんだろうけど、クマによる犠牲者やそれを警戒して警察が
駆り出される複雑さ。マーク左上にあるのは外からドアを開ける
為のハンドル差し込み口。これについては後述する。
銃眼。銃身だけを出し射撃が可能。標的視認用の小窓もある。
カメラ。こちらもクラリオンのロゴ入り。
救急車。
2代目パラメディック。一体何が起きたんでしょうか。詳細は不明
との事。
特型警備車の乗員。
当然ながら機動隊ユニフォーム。背中のPOLICEマーキングが
かっこいいですなぁ。
前述したドアハンドルを使用してドアを開ける。ドアノブを固定
設置するとそれを足掛かりに車両へのよじ登りを防げないため、
スムージング仕様にしている。
このハンドルの差し込み口が後部ドアにもあったという事だ。
拝殿から表参道を振り返る。ひしめき合う程の人出ではない。だが、
奥に視線をやると遠近感が減少するためにとても混雑している
ように見える。
これが圧縮効果と呼ばれるものだ。高速道路で追越車線から走行
車線へ戻ろうと視線を遠くにやると、車間距離なく車両が縦列走行
しているように見えて、一般道への降り口を手前に焦ってしまう
事がある。しかし近くに視線をやるとその車列は意外と車間距離を
空けて走行しているという状況がある。これも圧縮効果。もちろん
他車の走行状況に例外もあるが「次で降りなきゃ」と焦って走行車線
へ復帰する前に、こうした現象を認識して心に余裕を与えるのも
大事だ。実際には余裕が無くて降りられない時もある! ゲーメストか。
本殿。シャアだよね。毎年書いてるけれど。
本殿前で手を繋いでローリングサンダーしている男女。面白ぇ。
という事でやってまいりました! 人様の絵馬コーナー。今年の
傑作をさっそく見ていこう。
神様へのお願いがコレ。素晴らしい。下段にはとってつけたような
他人の幸せを祈るテロップ。ナイスです。
「バナナのナス、バナナス」これは一見意味不明な言葉の羅列だが、
これをネット検索するとブラウザクラッシャーのサイトへのリンク
が出る。つまりこれは私のような他人の絵馬をジロジロと見たり撮影
する人間へのトラップ。ウケる。
サトシの後釜を狙うなら今だ。でも隣の絵馬のヤツも狙ってるぞ。
恐らく商売の事を言っていると思われる。月の売り上げが100万で
月収も100万。諸経費ゼロのドリームビジネスがここに。
500円(絵馬代)の使い途。
好きなんだね。リラックマ。
絵馬の価格への批判と局部の腫れ治癒の願い。500円で腫れが引く
なら安いと思わないか? 引かないけどね。
名前だけは既にイケメンになっている人。名前だけは。
一円玉をこれまで粗末に扱ってきた人の お願いごと 願望。
先程の「リラックマに会いたい」と同系に分類できる内容なのだが、
決して同系に分類できない何かを感じるのは何故か。言うな。判ってる。
ライスシャワーと自由に二人で生きていきたい。どんな代償を払って
でも。ライスシャワーって競走馬だよね。引退して1995年に怪我が
原因で安楽死になっている。切ない願いですね。ささやかな祈りを
捧げます。お兄さま。
「令和の鳥居」前に待機の200系ランドクルーザー現場指揮官車。
手前にはクロスバリケード。
コイツの後継機であろう300系ランドクルーザーは機動隊車両に
採用になるのかね。もうなったんだっけ? だとしたらその姿を
見るのが楽しみだ。
前述の様にこの鳥居は令和元年に設けられた鳥居だ。
境内を出て再び北1条・宮の沢通。駐停車を監視する200系クラウン
パンダ再び。
対空表示は600番代という事で、それだけ見ると札幌交機所属機
という事なのだが実際は果たして。
リアのナンバープレートはそれなりの浮き上がり方。一般車とは
比較にならない回数のトランクの開閉によって起きる現象。
正月三が日はもちろん、その後の土日もこの混雑は続く。
今後も皆様からの神社警備画像、人様の絵馬画像をお待ちして
おります。カメラの準備はいいか。