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2020/Text No.105
これはこれは。大方の予想、例年通り、レーザー式レーダーパンダの
入札は札幌トヨタが落札してのクラウン採用かと思いきや、日産が落札。
これは盛り上がってまいりました。2020年度は令和2年度ね。来年の
3月末までがその時期。入札、落札、発注から納品(物品検査)までを全て
年度内に行うのが役所の行う取引だ。
※画像は道警ホームページより。
交通パトカー(車載式速度測定装置搭載車)9台の入札結果。5千940万円。
1台あたり660万円。札幌日産が落札。気になる採用車種だが、恐らくはV37
スカイラインと思われる。大穴でフーガ。
※画像は日産自動車ホームページより。
V37スカイライン。これがレーザー式レーダーパンダになるのか…。現行の
210系クラウンアスリートも痺れるカッコ良さだが、コイツもまた強烈な
インパクト、存在感を与えてくれるに違いない。しかし今回、常連の札幌
トヨタが入札に参加すらしていないのはどういう風が吹いたんだろうか。
現行の220クラウンがマイチェンをした事で、これまでの「マイチェン
クラウンがパトカー採用」というパターンが今回も当てはまると期待
したが大穴展開。「セダンとしてのクラウンを廃止する」という報道
もあり、そのニュースと併せて今回の入札結果を考えると、判らない
者同士でいろいろな妄想が出来てとても楽しい。入札に際して、その
基礎となる「仕様書」において、もしかすると「ガソリン車指定」が
存在したのかもしれない。であれば、クラウンが220系にはシフトできない
(ガソリン仕様は2リッターのみで、恐らく排気量縛りでひっかかる)し、
210系クラウンのパトカー専用ライン維持をトヨタがもうやめる
つもりなら、今回の入札不参加は合点がいく。
V36スカイラインレーダーパンダ。今回、V37スカイラインが採用機
なのであれば、2代に渡りスカイラインレーダーパンダがラインナップ
する事に。
札幌交機には当初3台が配備された。
いずれも搭載レーダーは三菱電機特機システムのRS-710CD。
グレードは350GT。3.5リッターV6エンジンが315馬力を発生させる。
J31ティアナレーダーパンダ。札幌交機での運用は他の車種に比べて
短かかった印象。苫小牧分駐所属機が存在した事を物語る室蘭ナンバー。
搭載レーダーは日本無線製のJMA-5E。グレードは350JM。3.5リッターV6
エンジンが231馬力を発生させる。
新型機が入ってくるというニュースもあれば、去り行くマシンもまた
ある。廃車にされるべく陸送されるBMレガシィパンダと2代目ソリオ
パンダ。当サイト情報提供者の方より。ありがとうございます。
雑に黒く潰された北海道警察のマーキングが哀愁を誘う。
桜の代紋ももちろん外されている。もう「パトカー」じゃないんだよ。
切ない。
また一つの時代が終わろうとしている。今後も皆様からの老兵は死なず
画像をお待ちしております。
※画像は北海道新聞ニュースサイトより。
札幌交機によるウル技(うるてく)「やぶさめモード」を使用した
不祥事の熱も記憶も治まりかけてきた所に、またしても道警が
ホットなニュースをお届け。札幌中央署の20代男性巡査が大麻を
譲り受け書類送致。これ、不思議なのが、身柄を確保されてない
って事なのかい?逃走や証拠隠滅の可能性は充分にあると思うん
だけど。なんで書類送致なんだろう。素人なのでここら辺りの事の
推移と根拠が判らない。氏名も非公表か。道警らしいと言えば道警
らしい。本人の供述によると、「警察官になる前から吸っていた」
という。こりゃもうコントだよ。道警はどこまでも我々を楽しませて
くれる。中央署、薬物と言えば、先日記事にさせて頂いたこいつを
再び記事にしたくなる。今回の事件がなければ掘り起こされる事も
なかっただろうに。
「中央署所属と思われる」薬物特殊現場行確車。GKインプレッサ。
一般車ではまずもってタマ数のすくない2WDモデル。ブレーキランプ
左側の下にAWDモデルであればそのエンブレムが貼られているが、
こいつは2駆なのでそのエンブレムがない。2駆のGKインプレッサを
見たら、まずは撮影しておきたい。こいつは緊急自動車の指定を受けて
いない、「最後まで正体身分を明かさない車両」なのだ。今回の件でも
コイツが身内の行動を確認していたのかねぇ。そういえば札幌中央署と
言えば、覆面パトカーの画像を載せる載せないでお気持ち表明して
きた署だったな。あの一件を利用して当サイトは「2」になった。
その節はどうもお世話になりました。本件でまた物言いしてきても
構いませんよ。ただしサイトは「3」にはしないけど。「2」って
いうのがいいんだよ。
当サイト情報提供者の方より頂いた胸躍るバリケード画像。ありがとう
ございます。バリケードという響きだけで強くなれる気がしたよ。
タミヤのプラモデル1/35MM(ミリタリーミニチュア)シリーズでやたらと
「バリケードセット」買ってたな。
という訳で撮影は東京都千代田区永田町自由民主党本部。旅先での
撮影との事。ここを思い出の撮影の地にされているのが素晴らしい。
旅の思い出に警察画像を。これは本当に良い思い出になる。
第三機動隊所属180系クラウンパンダ。その前方には常駐警備車。
常駐警備車を前方から。ガラス部分は装甲板が降ろされており、中の
様子を伺う事は出来ないが。車内からこちらの様子は伺っている
だろうな。なお、撮影にあっては声掛けがあったそうだ。
警:こんにちは、何かありましたか?
情:いや、久々に永田町来たんで、この雰囲気をね
警:そうですか。ちなみにどちらからお越しですか?
情:いやいや、仕事だから会社(紙袋示す)
警:あ、そうですかぁ~
これぞ話術。答えているようで、何一つ答えていない。それでいて
目標(撮影)を達成する。素晴らしい。
当サイト情報提供者の方より頂いたネズミ捕り現場画像。ありがとう
ございます。所轄交通課とドラえもん服による合同ネズミ捕り。
いいですなぁ。道警では実施の見られないコンビネーション。
撮影は東京都江東区佐賀2丁目首都高速9号深川線。ここでは
光電管式により設置式ネズミ捕りが行われている。
無能、怯懦、虚偽、杜撰、どれ一つ取っても戦場では命取りと
なる。戦場で棒立ちして背中を刺されて、警官に詰められるのが
ここにまた一人。
素晴らしいのは逃走車両追跡用に白バイがスタンバイしている所。
道警では逃げる車両は追わず、次にひっかかる従順なドライバーを
捕まえる方が効率的というポリシーなので、逃走車両が出ても、
「あー、行っちゃったよ~」で終わる。だが警視庁は違う。待機の
CB1300Pのパニアケースには7のマーキング。第七交通機動隊
所属機という事が判る。
機械奴隷。
光電管設置ポイントを地図で確認。
路上側端に主役が置かれている。
日本無線製のJEM-340A。今回は違反車両がこの場で検挙される、
いわゆる設置式ネズミ捕りだが、最近、この光電管ユニットと
カメラを組み合わせて可搬式オービスに仕立て上げる新手の手法が
確認されている。頭いいなぁ!感心している場合じゃない。光電管式
だから探知機には一切ひっかからないし、既存技術の応用だから
コストパフォーマンスも良い。脅威だね。
戦場で棒立ちーズがまたご来店。今後も皆様からの取締り現場画像を
お待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた警察イベント画像。ありがとう
ございます。イオンモールKYOTOでの撮影。警察車両にも眼が行くが、
背景も興味深い。階段の形状を逆手にとった巨大広告。それがキッチリと
判るように、かつ警察車両もきっちりイン。ナイスショットです。
210系クラウンパンダとVFR800P。VFRが第一線を張っているのだろうか。
いいね。パンダの散光灯上部には全方位カメラユニット。
平安京をエイリアンから守っていたとされる、検非違使(けびいし)を
モチーフにした京都府警マスコットキャラクター。左がポリスみやこ、
右がポリスまろん。
再びフロントショット。炭治郎の顔にドラえもんがかぶるも、その眼光
たるや鋭くてかっこいい。