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2020/Text No.071
当サイト情報提供者の方より頂いたフェンス越しにひっそりと咲く花畑
っぽい画像。ありがとうございます。撮影は西区の道警琴似庁舎。
花畑っぽいと書いたのは、ここに留め置きの車両はそのまま廃車になる
場合と、単に一時的にそこに現役車が駐車しているだけの場合がある
からだ。しかし今回は第一線を退いた事が確実の交取覆面たちが並ぶ。
これは花畑と言っていいのだが、この覆面も姿をここから消した後に
再びここに現れるという砂漠のオアシス状態でもある。なんなんだろね。
左のBMレガシィ「札幌302 て 33-73」は小樽市張碓 国道5号で事故を
起こして以降、公道に復活する事無く移動する花畑行きに。左前部を
破損してフォグランプも欠損している。隣はその連番機。このシリーズの
中で唯一稼働しているのが「33-71」だ。前回記事でも触れたように、
白バイ隊のゲタ車、雨天時の取締り用として運用されている。
当サイト情報提供者の方より頂いたうきうきサイン会画像。ありがとう
ございます。
今回の主役は札幌交機所属210系クラウン。
セットポジション。ここは苫小牧市新富町2丁目国道36号
旧ステーキ宮前。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
搭載レーダーは東京航空計器製LSM-100の前方照射仕様。
ステーキ宮の看板は残っているが、店自体は閉店している。この店で
ステーキを焼いてもらいながら、外でドライバーがレーザーで
ウェルダン級に真っ黒焦げにされるのを見るのが一つの目標だった。
もうそれは叶わない。今は交機が単独で代理出店して焼き焼きして
いるようなもんだ。
パーティー開始。
このパーティーの様子を幾度となく色々な場所で見てきた。見させて
もらってきた。どれ一つとして同じ光景なし。だから何度でも現場に
向かう。現場に立つ。遊びでやる分こっちは本気だ。
うきうきサイン会。パーキングフラッシャーの同期。ナイスです。
当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。うきうきサイン会の最中だ。撮影は白老郡
白老町東町 国道36号。
国道36号 白老って聞いただけでワクワクしてくる。ここは激突戦域。
覆面もレーダーパンダも、設置式だってある。色々な味のアイス
クリームが楽しめる。
検挙シーン。ロケーションの勝利。ここにカメラを置いてシャッターを
切るまでの知識と経験を生かした推理に基づく待ち構えが
このショットを生む。
水煙の中の検挙。撮影者にとってもカメラにとっても厳しい状況だが、
ドラマティックが止まらない画。まさにココナッツボーイズ。
それはロマンティックの方ね。
うきうきサイン会。
札幌交機所属「札幌303 す 80-89」左ステア全開。ドライバーは
元高速隊隊員か。
被撃墜機はレンタカー。旅の思い出に違反切符が追加された。
いいねぇ。210系クラウン覆面。市販車としては2020年現在においては
一つ前の型落ち機種になるが、市販で220系クラウンが生産される中、
パトカー専用として210系の新車も生産され続けている。いいねぇ。
そういうのもいちいちカッコイイ。
戦場で棒立ちしていて背中を刺される。そんな滑稽を演じては
ならない。我々は常に傍観者でなくてはならない。
こちらも当サイト情報提供者の方より頂いた白老での同クラウンに
よるうきうきサイン会画像。ありがとうございます。この画像と
もう一人の方のサイン会画像のタイムスタンプを見ると、僅か
2分の差しかなかった。皆、同じ場所に居て、同じものを見て
いたんですね。嬉しい限りです。私も含めて、これからも名も
無き模倣者として、現場を這いずりまわっていたい。ずっと
続けていたい。走りたいから走るんだよ。それだけだ。
当サイト情報提供者の方より頂いたレーダーパンダ待伏せ画像。
ありがとうございます。居るよね。歩道の更に奥の敷地に。
これに気付けなければ背中を刺される。
現場は東区北38条東21 道道431号 丘珠空港通り BUBU前。
現場を地図で確認。キッチリおさえていきましょう。
札幌交機210系クラウンレーダーパンダ。
パーティーが始まった。
いいねぇ。この瞬間の為だもの。残りは全て待ち時間だ。
人は信じたいものを信じる。違反をしたドライバー、自分自身が
「やってない」と思いたい。できる事ならこうなる前に戻りたい。
無かった事にしたい。でも時は
戻らない。
うきうきサイン会。
LSM-100の前方照射仕様。
パーティー2回目。オーバー、
シュート。
本線合流。で、ここで珍事が発生する。
まだだ、
この次の瞬間。
パンダはもう百戦錬磨、「第二車線のお前など知らん」と冷静に
合流加速。パンダが無視した第二車線には「お前など知らん」
後続の一般車。
おいおい(笑)。
楽しい瞬間だったはずだ。我々も楽しんでいる。
レーダーパンダのドライな判断をもう一度見ていこう。
この時点でパンダは減速せずに第二車線を無視している事が見て
取れる。
これで第二が同じく交機の覆面だったら最高だった。
パンダが既に右ウインカーを点灯させている。何もかも先手を
行く動作。痺れる。
おしまい。これ、我々だとおっとこれ以上は。映画「ナイト
クローラー」のクライマックスみたいな感じになれたのに。
これ以上言っちゃってるじゃん。
うきうきサイン会。
3日に1回は確実に、2日に1回という頻度でも言い過ぎじゃ
ないのがBUBU前。それでもこうして捕まるのが居る。ありがたい。
一定数居てくれないと困る。ベタ凪ぎじゃいつまでもシャッターを
切る事ができない。