世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2020/Text No.047



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。札幌交機所属「札幌303 す 80-22」
撮影は恵庭市島松方面 国道36号。降りしきる雨の中、うきうき
サイン会実施中の様子。


サイン会グッズ撤収。外部アンテナレスで、もちろんグレード
エンブレムも装着されている。真っ黒スモーク姿とナンバーを
頭に叩き込め。


ルーフの赤色回転灯が収納される瞬間。いいですなぁ。



当サイト情報提供者の方より頂いたY31セドリックレーダー
パンダ画像。ありがとうございます。撮影は最近実施頻度が
上昇している白石区東米里2196 道道626号 クロスオーバー前。
前回記事でも登場した白石署交通課所属機が今回も。嬉しいねぇ。


現場を地図で確認。我々の間では「人気の箇所」とまで言える
ポイントだが、ここで餌食となる戦場で棒立ちボーイズ&
ガールズは多い。


前回記事でも触れたが、この個体の初年度登録は1997年8月。
今年の車検を通すのかどうかも注目される。このまま第一線を
張るか、それとも交機からレーザー仕様のレーダーパンダが
お下がりになるか。


今回の取締りは時空に歪みが生じている。迎え撃つセドは1997年
登録車。そしてその相手は最終生産年2002年の80スープラ。
実に20年近い時を越えた検挙劇。


超時空検挙クロスオーバー。なんだよそのマクロスっぽいの。
私の中でのベストは「愛・おぼえていますか」と「マクロスプラス」
前者はマックス対ミリアのドッグファイト。後者はガルド対ゴースト
X-9のドッグファイト。特に劇場版は凄い。


オーバーシュート。


これまで20年以上に渡り交取シーンを見てきたが、これほど印象
深い「食う者食われる者」の組み合わせは滅多に見られるもの
ではない。Y31セドリック対80スープラ。普段は検挙対象車の
種類には言及しないが、今回は触れたい事案だ。


本線へと合流すべく松屋製麺所から動き出すセド。


マルチアングル発生。前述の様に、このポイントは我々の間では
人気の撮影スポット。今回もまた、皆同じ光景を見ていたんだね。
嬉しい限りです。


獲物の行く先を見据える。もちろん合流に際しての右側確認も
行っての事だ。


搭載レーダーは日本無線製のJMA-5E。電波式だ。


Aカメさん側から見た本線合流。


Bカメさん側から見た本線合流。


Aカメさん側アングル。このピッチングが同セドの魅力の一つ。


ピッチングしつつ勾配を駆け上がる。路面が見えなくなりそうな位
なんだろな。戦闘機で急上昇しているかのような。


燃える蜃気楼。元ネタはエリア88。今回のセドはナンバーにやたら
と8が含まれている。だからと言って燃える蜃気楼と書いた訳
では無いが、人間というのは数字の偶然の一致ってヤツに弱い。
私もです。で、このシーンを今度は頭文字D風にしてみよう。


いかがでしょうか。


うきうきサイン会。


さっきも画像に字幕入れたけれど、こちら2020年撮影の画像です。


今後も皆様からの現場画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンレーダーパンダ画像。
ありがとうございます。十勝機動警察隊第3中隊所属機。撮影に
関しては非常にフレンドリーだったそうだ。ありがたい事です。
これは隊員の方の協力はもとより、情報提供者の方の話術にも
寄る所が大きい。ありがたい事です。


LSM-100の後方照射仕様。測定はレーザー方式。


その近影。今をときめく速度測定器の新鋭機にして各交機隊の
主力武装。


ルーフには十勝機動警察隊を示す「十」の文字がこちらの向きだと
逆側に書かれている。十を逆さまに見ても十なんだけどね。今後も
皆様からのレーダーパンダ画像をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
オービス本体が見えずとも、左の警告看板に気付けなければ
「終わってんぜキミ状態」になる。


可搬式オービスは車両ナンバーはもちろんの事、ドライバーの
顔貌を撮影して証拠とするが、プライバシー権を盾にドライバー
から訴訟を起こされた場合に備えての看板。「事前に警告
したよ。なのにアンタは違法行為を中断あるいは開始して
しまったのだから、やむなく撮影させてもらったよ」という
理論武装を具現化させた物がコレだ。


警告看板の向こうには渦中が待ち構えている。


現場を地図で確認。手稲区手稲前田591 道道125号。先日も
記事にさせて頂いたポイント。


コンチワ。丸印手前がストロボユニット、奥がMSSS本体。我々が
名付けた所の「北欧くん」だ。同オービスの開発メーカー、
センシス社がスウェーデンの会社という事からこの名前に。
第一案はネオアームストロングサイクロンジェットアーム
ストロング砲だったのだが、全く浸透しなかった。なんでだろ。
それにつけても本体は樹を背にしていると、これだけの隠蔽度。


これでどうだ。これでも本体は目立ちにくい。


北欧くんとストロボとゲタ車が全て写るハッピーセット。


ゲタの200系ハイエース。ナンバーは「札幌100 た 55-75」


北欧くん本体。


対象を150メートル手前から捕捉し、1秒間につき21回もの速度
計測を予備的に行い、デッドラインに達した時点でも設定された
速度以上を出している車両を撮影する。なお、複数車線を同時
走行する車両を個別に計測、撮影が可能。測定方式は電波式だが
従来の同方式採用の測定器の1/10程度の電波で計測する為、
対応する探知機で探りを入れても、かなり手前から鳴るという
事はない。北欧くん、凄いな。


北欧くん後頭部。


外出自粛ブームたけなわの今、空いている道路は飛ばし放題。
そういう場所にはちゃーんと警察が居る。役者は揃った。


友情出演の手稲署地域課所属200系クラウンパンダ。嬉しい
外道ってヤツだ。


では、このストロボユニットが違反車両を照らす瞬間を見よう。
掛け声は「フラッシュ」と言ったら、皆で「サンダー」と言って
欲しい。いくよ、フラッシュ!


サンダー! 光りました。発光色は白色。


当然と言えば当然なのだが、眩い閃光が一瞬だけ放たれる。前方を
見据えているドライバーはまばたきのタイミングがシンクロ
しない限り、この光を間違いなく認識できる。脳死でもして
いない限り。


光らせたのは残像拳の白色の軽自動車。閃光にも気付かずだったと
思われ、ノーブレーキで通過している。脳死だったようだ。情報
提供者の方の今回の目的はこれにて完了。帰路に着く事にした
そうだ。


クルマを止めていた河川敷に戻るとそこにはキツネが。おぉ。
なんだかメタルギア。私の初メタルギアはMSX版でした。


なんだオマエかよ!


キツネが横切るとね、映画「コラテラル」のワンシーン、主人公達が
乗るタクシーの前をコヨーテが横切る所を思い出す。脳内BGMは
「Audioslave / Shadow on the Sun」ちなみにキツネはエキノ
コックスという寄生虫を宿している場合があり、これの卵が
人間に侵入すると、体内で無性生殖を繰り返し、エキノ
コックス症を発症させる。最悪の場合死に至る恐ろしい病気。
だから、キツネに不用意に近付いたり、歩いた場所をトレース
したりするのは危険だ。


一切こちらを見る事なく、ゆっくりと歩いていった。カッコ
いいなキツネ。危ないけどね。






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