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2017/06/Text No.14
当サイト情報提供者の方より頂いた警察車両集結画像。ありがとうございます。撮影は
小樽市銭函2丁目の海岸付近。海で遊泳していた男子高校生3人が行方不明になる事案が
発生。ただちに開始された捜索から一夜明けた翌日の物だ。当日には3人とも発見できず
という状況から捜索を再開した直後の様子。
小樽市消防局所属の消防車両。
水難救助という事で、コンテナからの資器材展開は無いが、海岸には多くの救急・救助の
隊員が臨場。
離岸堤の向こうには船舶による捜索。手前は小樽署所属警備艇「いしかり」奥には第一管区
海上保安本部所属の巡視船「しれとこ」
2日目の空からの捜索1番手は道警航空隊ヘリコプター「だいせつ2号」アグスタ・ウエスト
ランド社のAW139。
燃料の続く限り捜索を行う。
本格的捜索を前に水上バイクのウォームアップと点検。
警察、消防、海保合同によるミーティング。
ダイバーが海へ。こちらは道警機動レスキュー隊。
小樽消防レスキュー隊。
本格的捜索開始。ダイバーが横一列で離岸堤手前の海底を捜索。
透明度が低いのだろうか、密集隊形で捜索。
だいせつ2号が燃料の関係で引き上げた後に投入されたドローン。
バッテリーの問題から長時間の飛行は困難。だが持てる機材は全て出すという事だ。
道警所有のドローン。
機体にはそれを示すHPのマーキング。
1回目の捜索を終了。要救助者の発見ならず。
ドローンが引き上げた後は北海道防災航空室所属の「はまなす2号」が飛来。ベル社の412EP。
キャビン側ドアを開き、隊員が海面を捜索。
両側に隊員を配置。コクピットの隊員も捜索を行っている事が判る。
1人目を発見した直後の様子。目隠しのブルーシートを片付ける隊員。残る2人の捜索を
続行する。
離岸堤に接近しての捜索を行う「いしかり」 1人目はこの離岸堤付近からダイバーが発見。
よってこの周辺の捜索を強化する方針になっていく。
ダイバーももちろん離岸堤付近へ集中配置。
砂浜には鳥。
「はまなす2号」が引き上げた後は第一管区海上保安本部の「くまたか」がバトンを受け取る。
シコルスキー社のS-76。
隊員が海面に目を凝らす。
2人目を発見。
砂浜ではブルーシート展開。
浜へと急ぐ。
毛布。
レスキューボード。
救急車へ。
2人目も1人目と同じ離岸堤から発見された。
家族の元へと帰る。
「くまたか」引き上げ後に再び「はまなす2号」
そして再び「くまたか」
現地レポートを行うアナウンサーの方。
3人目発見。
すぐに毛布が用意される。
そして搬送。
後の報道により、発見された3人は当初行方不明とされた高校生3人と判明。最悪の結果と
なった。しかし、こうして海中より全員を発見できた事はひとえに警察、消防、海保の
各機関による尽力があってこそ。
報道機関の方々。
J32ティアナ幹部用ゲタ。
今後も皆様からの救助活動画像をお待ちしております。