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2025/Text No.066
火災の第一報からたてこもり事案へ 特殊班派遣部隊も臨場 豊平区美園
当サイト情報提供者の方より頂いた建造物放火および立てこもり事案
現場画像。ありがとうございます。現場は札幌市豊平区美園1条7丁目。
当初は火災報により消防が出場。住人が自室に火を放ったという
内容であった事から、現住建造物放火の疑いにより警察も大量に臨場。
撮影時は消防隊は撤収。消火活動は元より当初は放火を行った住人が
飛び降りる可能性もある事から、レスキューマットの展開も検討
されたという。しかしその恐れも無いという判断により撤収。
当該の一室かどうかは不明だが、外周の警官はしきりにこの部分を
見上げていたという。なんだろうね。
外からはここで放火があったとは思えない状態。だがこれを受けて
他の部屋の住民も自室から避難する事を余儀なくされた。
放火した住人は自室に閉じこもっており、出てくるよう警察が説得を
続けているという状況。
札幌機捜所属70系カムリ覆面「札幌303 ね 88-98」 いわずもがな、
なめたけ作戦対象機。珍しく中身が寝ておらず、驚くべきことに仕事を
している状態。しかも赤色回転灯をルーフに載せているというのも
極めて珍しい。札幌圏の捜査用覆面は「どういう訳か」現場に臨場
しても赤色回転灯を露出させる事が少ない。なんでなんだろうね。
住人が放火を行った際、同室に居合わせた他の人物が同覆面の
後部座席に。時折警官がドアを開けて情報・状況を確認。
札幌方面豊平署の私服警官が、建物と道路までの距離を測る。
長さ測ってますねぇ。お。おう。
豊平署所属3代目スイフト捜査用覆面。
中身は説得に従事しているでこちらはフォトセッション。
フロントガラス越しにドライブレコーダーが確認できる。ラベル
プリントが貼られており、そこには「強行3」の表記。強行犯係だね。
同係は放火事案も扱うので、今回の臨場もうなずける。
ダッシュボード上にある円形の装置はIPR仕様警察無線用のGPS
アンテナ。覆面かどうかの見破りの一助になるディテール。
センターパネルにはサイレンアンプが確認できる。注目すべきは
運転席側ドアのポケット。
タバコは体に悪いんだぞ。豊平署では公用車内での喫煙を認めて
いるようですね。車内で吸っているとは限らない。休憩時間に喫煙
しても問題ないだろう。そういう考えができる人々が羨ましい。
3代目エスティマ捜査用覆面。
コイツは過去に同じ豊平区内の現場でその姿が確認されている
事から、こいつも同署所属機と思われる。
こちらもセンターパネルにはサイレンアンプ。しかしこちらも
注目すべきは運転席側のドアポケット。
コイツもタバコ吸ってんのか。吸うなとは言わない。この後も
好きなだけ吸えば良い。肺のレントゲン写真にJTのマークを浮かび
上がらせるまで吸いまくればいい。
フロントガラス。車検ステッカーが貼られていない。これ、実は
貼られてはいるのだがガラス上部のサンシェードに隠れて見えない
状態。警察車両でこれが許されるなら我々もこれやって構わない
という免罪符。
時を戻してこちらはその消防隊が展開していた当時の様子。当サイト
情報提供者の方より。ありがとうございます。規制は歩道にまで
及び、行き交う人々の流れは寸断されている。
こんな感じ。こりゃ大変だ。
屈折放水塔車が展開。この時既に札幌機捜のカムリも臨場。
火の手上がってないし、そもそも部屋入れないし…。
200系ハイエース指揮車。逆駐なのがまたいい。火災報だもの。
これでいい。
これまで幾度となく中身が店舗駐車場で昼寝している場面を見て
きているだけに、今回は仕事してる感あって笑ってしまう。
撤収準備。
屈折放水塔車も撤収。
放火した住人が何かを外へ不法投棄したとの目撃情報があり、それらを
回収する警官。
押収物。
なんだろねコレ。
事件に直接関わるようなものでは無いようだ。証拠品になり得る
ならこんな風に地面に直接置いたりしない。
だが現場マンションの真横に見落とされた確認すべき物品が。
着火ライター。事件に関係無いといいですね。警官は気付いて
無かったけれども。
事件発生直後には札幌機捜所属機がもう1台来ている。260系
アリオン「札幌504 と 92-65」 こいつも珍しく正体露見モード。
本当、臨場後にも赤色回転灯を出したままにするのは珍しい。
ありがとう。そしてありがとう。
無線用マイクには「札幌808」のラベルプリント。コールサインを
ネットに出すと烈火の如く怒り狂うSNSアカウントがかつて存在した。
しかしそのアカウントの主は、原因不明の病気が原因でこの世を
去っている。
真っ黒スモークにボディー同色のBピラーが見破りの一助になる。
なお、同車は臨場後僅かな時間で現場を後にしている。
こちらは依然として現場に残る70系カムリ札幌機捜覆面。後部座席に
乗る放火した住人の知人とやりとりを行う制服警官。この警官は
「鍵持って(部屋を)出てきてないんだもんなぁ…」とドアを閉じた
後にぼやいていたそうだ。
事件発生時に現場に居合わせたと思われる児童。
依然として続く立てこもり。覆面の後部座席で待機する知人の元に
児童も。
立てこもる住人との関係性は不明。
赤色回転灯撤収。
豊平署へと向かう。
なお、本件については報道されていない。
午前10時頃に発生した本件は膠着状態に。昼頃に撮影のワンシーン。
右端の警官だけが問題の部屋を見上げているのが印象的。
何階のどの部屋なんでしょうね。詳細は不明。そして立てこもりは
午後3時を過ぎても継続。所轄が自身では説得をできないと判断し、
立てこもり犯への説得を行う本部刑事一課内にある「特殊班派遣部隊」
の支援を要請。
同部隊所属2代目シボレー・エクスプレス覆面。当サイト情報提供者の
方より。ありがとうございます。交渉が決裂した場合は突入という
事になるのだが、本件はそうはならず住人は説得に応じて部屋から
出てきたという。
説得だけでなく突入時を考慮された服装になっている。今後も皆様
からの現場画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた交取現場画像。ありがとう
ございます。現場は函館市庵原町77 道道83号 大山祇神社前。
シーベル・ながら運転の取締り現場との事なのだが、鳥居の前に
布陣している点が気になり、情報提供者の方が同神社に問い合わせ
した所、「取締りをしている事については聞いていない」との事。
よって管轄する函館方面函館中央署交通課へ連絡をした所、画像の
警官たちは取締りをやめ、10分もしない内に現場から立ち去った
との事。私有地を一部でも間借りして取締りを実施する際は、その
地権者に許可を得る事は必須。いけませんねぇ。
だが神社より承諾を得られれば、この場所で取締りができる。
一応現場を地図で確認。
当サイト情報提供者の方より頂いた一時停止無視取締り現場画像。
ありがとうございます。現場は札樽自動車道 伏古ICから札幌新道へと
合流するポイント。
あるね、止まれの標識が。
グーグルストリートビューで見る取締り本線画像。本件取締りとは
話が異なるが、ここで合流時に上げるウインカーは右か左かという
ものがある。正解は左。一時停止がある事から車線変更(合流)では
なく左折となる為、左ウインカーが正解となる。ただ、このような
合流で右にウインカーを上げるドライバーの心理として、本線側の
後続車に対して上げるのだから右だろうというのがある。判る。
そのウインカー、誰に見せてんだよって話しになると右なんだろうね。
私も右に上げてます。ちなみに一時停止のない合流の場合は車線
変更になるので、右に上げるのが正解。
現認係は合流路の隣道に配置される。
一時停止無視に気を配りつつ、自転車にも何か注意をしていたという。
ヘルメット着用なのかながら運転なのか。いずれにしても同時に
他の違反やそれに類する行為を見逃さない。素晴らしい。
腹一杯になる蕎麦屋の看板に目が行くが、奥の本線上に注目。
停止係が確認できる。
おう、俺だよ。札幌方面東署交通課。
210系クラウンパンダ。後方奥には本件渦中の合流路が見えている
のだが、目先でこれだけでかい風呂敷広げていれば、取締りの存在に
気付くのではとも思うが、気付かない時は気付かないものだ。また、
ツイッター(現:X)では「ここで取締りなんかしているの見た事ないよ」
と発言する者も。うんうん、やってないよ。だからこれからもそれなりの
運転していたらいいと思うよ。
この個体は元は札幌方面豊平署交通課所属機。
その名残が対空表示に残っている。
合流路の一時停止違反については高速隊ではなく、所轄が取締りを
行うんだね。
嬉しい外道、札幌方面東署地域課所属210系クラウンパンダ。
パンダもう1台。
こちらも東署交通課所属機。
