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2023/Text No.139
クリスマスを間近に控えた12月23日に全国一斉検問
当サイト情報提供者の方より頂いた検問画像。ありがとうございます。
素晴らしきかな検問。撮影は函館市西桔梗町 道道100号。12月23日の
午後8時過ぎから開始されたもので、これは何年も行われていなかった
全国一斉検問の一環。全国一斉検問はその昔に11月と12月の第1木曜か
金曜あたりに毎年実施されていた。しかしある時からパッタリとやめて
しまった。
それがここに来ての復活。今後も全国一斉検問の実施には期待したい。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
検問には函館交機が参加。左から210系クラウン覆面、同クラウンレーダー
パンダ、同クラウンパンダが並ぶ。
パンダとはまた違う存在感を周囲のドライバーに与えるのが正体露見
モードの覆面。いいものだ。
ナンバーは「函館300 な 60-14」ムレムレくん2号。
当サイト情報提供者の方より頂いた検問画像。ありがとうございます。
こちらも12月23日実施の全国一斉検問の様子。現場は登別市富士町4丁目
道道327号。ライブハウス検問会場へようこそ。
現場を地図で確認。これからも検問やって欲しいなぁ。
こうした検問が全道で、いや全国で展開。素晴らしきかな検問。
なんなら毎日検問でもいい。ノー検問、ノーライフ。
札幌方面室蘭署交通課所属と思われる210系クラウンパンダ。
ナンバーが湾曲している。これは(笑)、トランクを開ける時に(笑)、
間違えて指を(笑) もうそっとしておいてやれよ(笑)。
ロング誘導棒。今後も皆様からの検問画像をお待ちしております。
カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いた捜査用覆面画像。ありがとう
ございます。撮影は愛媛県松山市。左は260系アリオン、右がBMレガシィ。
12月10日に発生の松山港の海上で新生児の遺体が発見された事件を
受けての捜査に訪れた2台。
捜査用覆面のベストセラー。同覆面の後継は12代目カローラが受け
継いでいるが、まだまだ現役を務める同アリオンも多い。
BMレガシィは捜査用の他にもパンダや交取用覆面としても採用された。
こちらはアリオンよりは短命なサイクルで退役する個体が多い。
しかしこうして今回はその姿を確認する事が出来た。
新生児の遺体が海上で発見されるというショッキングな事案に、
警察も大規模な捜査体制を展開。C27セレナ捜査用覆面。
別個体C27捜査用覆面。
セレナ祭り状態。
未だ現役を務める100系クレスタゲタ。
ゲタ車もこうして捜査の現場を訪れている事からも事の大きさが判る。
4代目スイフト捜査用覆面。
SX4捜査用覆面。色々な捜査用覆面の見本市と化している。何度も書くが
本件はこれだけの捜査用覆面が集まる重大事案。新生児の身元が判って
いない事から現場周辺での聞き込みを徹底的に行っているという事
なのだろう。地取り捜査というやつだね。
当サイト情報提供者の方より頂いた170系クラウンレーダーパンダ画像。
ありがとうございます。札幌方面千歳署交通課所属機。未だ現役を
務めるベテラン機。搭載レーダーのRS-710CDは運用を停止している為、
同機を使用した速取りはできないが、他の取締りはまだまだできる。
ハロゲン仕様の前面警光灯も今となっては希少な装備となった。
E26キャラバン護送車。先日登録前の同型車の姿を記事にさせて
頂いたが、コイツは同一個体の可能性がある。
E25キャラバン遊撃車III型と。ワンボックスやミニバンタイプの
警察車両市場では日産の頑張りが目立つ。
当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンレーダーパンダ、
後続に同クラウン交取覆面画像。ありがとうございます。札幌市
西区の道警琴似庁舎から出隊の札幌交機所属機2台が高飛びの為に
道央道新川ICを目指す。
ナンバーの数時から我々が「ムトウさん」と呼称している個体。
搭載レーダーはLSM-100の後方照射仕様。
次いで覆面。ナンバーは「札幌303 す 77-34」
前述の通り新川ICを目指す。
琴似庁舎から遠隔地にあたる取締りポイントを目指す際はこのように
高速道路を使用する。高飛びってやつだね。
覆面の前方にはムトウさんがいるので一見「覆面レーダーキメラ」が
出来上がる。悲しきモンスター。いや悲しくは無いけど。
覆面を覆面と気付けないのが1台。交機なので高速隊の縄張りで派手な
行動はしないが違反を成立させる前に警告は行う。行わない場合もある。
ゲーメストかよ!
真横に並んだ所で覆面だと気付き慌ててその後方へ。この顛末を
こうして観察する我々。役者が揃うってのはいいもんだ。
江別東ICで降りる。
道路状況が一変する。積雪やアイスバーンがこんにちは。
再び乾燥路面ゾーンへ。北広島市北の里 道道46号。ここはレーダー
パンダによる待伏せも行われる取締り期待値の高い場所。この画像では
早速隣の車両へ停止命令を出している。シーベル・ながら運転による検挙。
パンダには気付けても覆面にはねぇ。全然判らないですよね!
違反処理開始を告げる。
うきうきサイン会。
サイン会終了。グッズを収納する。乗車靴は官給品ではなくワークマン
にて調達の防寒長靴。厳しい寒さの中での取締りにおいてはその対策も
重要で、こうした隊員独自の工夫もまた気付けると楽しい所だ。
パトロール再開。
またしても違反車両。
うきうきサイン会開始。
処理終了。グッズを撤収。
左ステア全開。
こちらはサイン会ではなかったそうだ。だが目に付いた車両が居た
との事で停止命令。
車体からタイヤがはみ出している状態の車両。目に付いたのはその
部分。これは明らかにはみ出している。札幌市西区平和で起きた
タイヤ脱落による重大な人身事故は社会に大きな影響を与えた事は
記憶に新しい。こうした整備不良車両(ドライバー本人はそう思って
ないから余計にタチが悪い)にも目を光らせる。
処理終了。
日が暮れても取締りは終わらない。
日中には日中の、夜間には夜間の「起きやすい事故・違反」がある。
ほぼ休む間もなく取締りが続く。