Back Number
2023/Text No.118
札幌市豊平区福住3条7丁目に可搬式オービス出現 サンダーボルト状態に
当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。まずは事前警告看板から見ていこう。
この看板の存在に気付けるかどうかでこの後の展開が変わる。
そもそも速度違反をしなければ気にする必要はないのでゅわぁぁ!?
あ、はい。お帰りはあちら。
細長タイプの通称スリムくん。この先に更にもう一枚警告看板が
設置されている。
黄色のフレームに収まっているタイプの警告看板。通称黄。
本来は警告看板は1枚設置しておけば充分なのだが、このように2枚目
を設置してくれるのは警察側の良心。しかしこれでも光らせてしまう
ドライバーが後を絶たない。
本陣。北欧くんが待ち構える。現場は札幌市豊平区福住3条7丁目
道道82号。
現場を地図で確認。ここはかつては日中に設置式ネズミ捕りが頻繁に
行われていたポイントとほぼ同一地点。ネズミ捕りが行われなく
なった今では、ここはかなりの速度を出す車が散見されるように
なった。そこでこの可搬式オービスの出番という訳だ。
前述の様に事前警告看板が2枚も出ているのだが、「例え何枚もの
看板を出した所で(以下略)」というドライバーが続出。かなりの
頻度でフラッシュが焚かれていたという。可搬式オービス サンダーボルト。
トランポは整備から復帰してきたお馴染みの200系クラウン交取覆面。
ナンバーは「札幌302 の 22-99」通称ニック。
オービスは一度セットしてしまえばあとは「全自動」だが、機器を
見張っていなくてはいけないし、稼働させている間に自主的に機械が
正常に作動しているかのチェック、事前警告看板が無事でいるかを
見に行く等の業務がある。
今回投入されたのは北欧くん。札幌本部ではもう1台、LSM-310通称
品替えくんも所有している。2台を用いた同一箇所両方向展開の
可能性が今後は予想される。是非実施して欲しい。
北欧くん近影。可搬式オービスは従来の固定式オービスとは比べ物に
ならない取締り実績をあげている。
今後も皆様からの可搬式オービス設置現場画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた220系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。待機状態から「目に付いた車」が現れると
追尾式による速度違反取締りを行う。現場は北斗市茂辺地1丁目7
国道228号。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
この時点では対象車両の速度違反は確定しない。ストップメーター
により違反を確定させるのだが、きちんと赤色灯を点灯させてそれを
行っているのが判る。これが正規の取締り手順。しかしこれをやらずに
測定を行うケースも。正規の手順を踏まない事で有名な県警の一つに
神奈川県警がある。ウケる(笑)。
函館交機所属「函館300 に 38-31」
対象車両に対して一定時間、一定の間隔で走行して覆面自身の速度を
測定する。対象車両と対して付かず離れずの位置を維持すると、
覆面の速度=対象車両の速度という事になる。
速度測定中。測定にはストップメーターと呼ばれる機器を使う。
純正のスピードメーターよりも正確に速度を表示する法的効力を
持つ測定装置。
前方のドライバーは覆面に気付きブレーキング。違反確定ならず
だったとの事。
場所を変えてこちらも定点ダッシュからの追尾式による速度違反
取締り。上磯郡木古内町鶴岡73番地 道道5号。
本線合流。測定を開始する。
もちろん赤色灯点灯。
こずるい事をせず、正規の手順を遵守した取締りとなっている。
うきうきサイン会。真実の瞬間に遅れをとるとこうなる。
同クラウンの2リッターガソリンターボエンジンは速取りシーンに
おいてはパンチ力に欠けるとの評価もある。道警では自身の予算では
同車の調達を行わないように仕様書を調節しているが、国費となれば
話しは別。貰える物は貰うという事で、2024年3月までに同クラウン
覆面が1台納車となる。
サイン会終了。トランクリッド内側には後部補助警光灯。このように
トランクを開けるとルーフにある反転式赤色回転灯が見えなくなるので
この補助警光灯が装備される。
赤色回転灯収納。
今後も皆様からの覆面パトカー画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウンレーダーパンダ
によるうきうきサイン会画像。ありがとうございます。レーダー
パンダはもとより、そこをかわして通過する自衛隊車両にも
目が行く。
陸上自衛隊所属軽装甲機動車。それが列を成してサイン会を横目に
していく。面白い光景だ。ナイスショット。再び取締りの側面に視点を
戻す。このパンダの待ち伏せ現場はどこなのかが重要だ。
空知郡南富良野町下金山835 国道237号。しっかり押さえて
いきましょう。
待伏せしていたのは旭川交機所属機。搭載レーダーはLSM-100の
前方照射仕様。撮影にあっては非常にフレンドリーだったそうだ。
優しさに包まれる当サイトの記事たち。ヘヘ。
当サイト情報提供者の方より頂いたうきうきサイン会現場画像。
ありがとうございます。レーダーパンダによる速取りによるサイン会。
札幌交機V37スカイラインレーダーパンダ。搭載レーダーはLSM-100の
前方照射仕様。
サイン会を終えてセットポジションに戻ってくる。
セットポジション。現場は北広島市北の里527 道道46号 江別恵庭線。
現場を地図で確認。実施頻度は高くはない。高くはないがすたれた
場所でもない。今後も期待のできるポイントと言える。
ここでの測定は遠去モードで行われる。パンダを通過し遠ざかる
車両の背中に後方からレーザーを照射する。
パンダが待機するP帯と車道を分ける生け垣がパンダをうまく
隠している。
車道側から見た同ポイント。左の生け垣の向こうにパンダが居る
のだが、全くその姿は見えない。
ただの生け垣に見えるだろ…。奥にパトカーが隠れているんだぜ…。
という事だ。
違反車両発生。赤〇の車両がそれだ。文字通り戦場を棒立ちしていて
背中を刺された構図になっている。
本線合流開始。
怒涛の加速で追い上げる。
うきうきサイン会。BGM「岩崎宏美 / 聖母たちのララバイ」
取締りに関する情報を知らなければこうなっても仕方がない。
どんな場所で、どんな方法で、どんな機器(レーダーや車両)で
取締りをするのか。そもそも違反しなければ何も知らなくても
いいのでゅわぁぁ!? なんだオマエまだ居たのか(笑)。
再びセットポジションからの検挙劇。後続車の有無を確認し、
本線合流。
ロケットスタートで検挙車両を追う。
うきうきサイン会。夕陽が切ないねぇ。
今後も皆様からの取締りシーン画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。
国民的大ヒットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」のグッズがこの度
発売。テレビシリーズは1983年放映、最新作品は2011年。しかし
人気は衰えず、こうして今もグッズが販売されて好評を博している。
今回の商品は「AT用ポリマーリンゲル液 ドラム缶マグカップ」
ギルガメス文字で「CAUTION」と赤く書かれ、白文字はポリマー
リンゲル液を指す文字が。ポリマーリンゲル液とは作品中に登場の
人型兵器AT(アーマードトルーパー)の燃料になる物質。非常に燃え
やすい性質を持つという設定があり、引火、爆発という演出も多い
ボトムズ世界における危険物の代名詞がポリマーリンゲル液。それを
貯蔵するドラム缶を模したマグカップ。
マグカップに一つ手を加える。ボトムズと言えば誰もがその名を
聞いた後に発する言葉、それが「むせる」だ。これは初代オープ
ニングテーマ「TETSU / 炎のさだめ」に出てくる歌詞の一節
「炎のにおい しみついて むせる」に由来する。今回それを
ステッカーとして作成。むせる。
マグカップに貼る。
文字の無い背面にも追加。むせる。
テレビ台に飾る。
これで苦いコーヒーを飲むというのもいいのだが、コレクション
アイテムとして飾る事に。作品に登場する特殊部隊「レッドショルダー」
のマークを追加するのもいいなぁ。そうする。むせる。