世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2023/Text No.115


札幌東区で住宅内部ほぼ全焼 79歳男性が顔にやけど



当サイト情報提供者の方より頂いた黒煙画像。ありがとうございます。
この先で火災が起きている。現場は札幌市東区北22条東18丁目。


渦中へ。うっすらと火災の煙が立ちこめる。リドリー・スコット状態。


札幌方面東署地域課所属7代目アルトパンダ。規制線の準備を行う。


渦中。現場はむせかえる程の煙で満たされていたそうだ。むせる。


家の窓全てから煙が噴き出す。後の調べでは石炭ストーブからの
出火の可能性が出ている。石炭ストーブなんてあるんだね。


エンジンカッターを使用しての屋根開口。見た目には火の手が
なくても屋根裏で火種が残っている事もある。教えて頂く。こちらは
火種の処理ではなく、屋内の煙を外へと排出させる為に屋根を開口
しているとの事。「火災最盛期」にあってはこの作業が行われるとの事。
なお、梁を誤って切断してしまうと屋根ごと隊員も屋内へと落下する
危険性があり、その点にも留意しての作業となるそうだ。


煙が充満する中で、かつ高所での作業。


トタンの隙間からも煙が。


煙の量は時折太陽の光も遮る程だったという。


この火災で住宅に住む79歳男性が火傷をして救急搬送。住宅内部は
全焼したという。


2階窓へはしごを伸ばしての消火作業。


L字に曲がった消火管を建物内へ。


屋外へ放水。隣家への延焼を防ぐ為の作業だろうか。教えて頂く。
こちらは屋内の煙を外へと排出する為の作業との事。高圧の噴霧を
屋内から屋外へと行う事で煙を誘導する事ができるという。


隣家への直接放水も行われる。


指揮所。立ちこめる煙と屋外放水の水が霧状になって漂う。現場は
独特、特有の状態に。


現場の記録を行う消防隊員。


背中には恐らく火災調査員の文字。


火災は約5時間後に鎮火。


交通規制にあたる東署地域課所属220系クラウンパンダ。


今後も皆様からの現場画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。ためらわずにシャッターを切れ。



当サイト情報提供者の方より頂いたパンダ臨場画像。ありがとう
ございます。現場は札幌市厚別区大谷地西2丁目 道道3号 南郷通。


札幌発帯広行の高速バスが当時車両。ドアのガラスに亀裂が入り、
バンパー部分も一部破損しているのが判る。


もう1台の当事車両。左側面を損傷。この事故でバスの乗客の一人が
首に痛みを訴えていたとの事。人身事故になったかどうかは不明。


札幌方面厚別署地域課所属220系クラウンパンダも臨場。高速バスの
乗客はここから代替のバスに乗り換えて帯広へと向かったという。
なお、事故発生からの警察への第一報は「高速バスと車がぶつかった」
という内容故に、指令センターではざわめきが起こったそうだ。
国縫のトラックがバスに突っ込んだ死亡交通事故の件もあった故に、
そういうリアクションも頷ける。



当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス事前警告看板画像。
ありがとうございます。歩道の端道路側にある。これを見落とすな。


現場は北広島市中の沢 道道1080号。黄色フレーム仕様の事前警告看板
はLSM-310「品替えくん」の備品。だが今回は本陣を構えるのはMSSS
「北欧くん」だ。看板は別にどっちでもいいという事なのだろう。


2枚目の警告看板。こちらはスリムくん。これまでも北欧くん布陣の
現場で確認されてきた馴染みある看板。


事前警告看板はプライバシー権を巡る裁判の対策で設置される意味
合いもあり、その点では1枚の設置でいいのだが、こうして2回に渡り
警告をしてくれるのは良心的と言える。


探知機の作動状況。左がセルスター製AR-333。無反応。同製品は
MSSS対応! の宣伝文句で発売されたがご覧の通り反応しない。
ユーザーに対してその件の説明も無いまま、こっそりとファーム
ウェアアップデートが行われるも、そうすると今度はなりふり構わず
警報を出しまくる仕様になるという。どちらにしても使えない。
セルスターAR-333はMSSSには無力と言える。右はユピテル製LS1100。
「レベル1」で反応している。出している速度によっては減速が間に
合わないタイミングでの反応なので、いずれにせよ脳死状態で運転
するなという事だ。


本陣。札幌圏での北欧くん稼働は諸般の事情でしばらく無かった
のだが、晴れて復帰が確認された。


現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。ここはかつて
札幌交機レーダーパンダによる待伏せ、覆面によるルーレットが
高頻度で行われており、当時はそれを警戒するドライバーも多かった。
しかしある時からパッタリと取締りが無くなり、今では警戒する
ドライバーも少なくなった。


在りし日の道道1080号。2010年当時。当時は本当に激突戦域だった。
覆面と片側2車線を法定ビタで並走して後ろから追い付いてきた速い
車をイラつかせて罠にはめた事もあった。当時はそういう事もできた。


ルーレットの為にUターンする札幌交機覆面。懐かしいねぇ。


こちらはレーダーパンダによる待伏せ。2009年撮影。


こんな光景が最盛期はほぼ連日のように展開していた。


話しを2023年に戻す。今回のトランポは200系クラウン覆面
(通称ニック)ではなく2代目ノア。ニックは退役ではなく整備の
為今回はお休み。


あらためてご紹介。手前がストロボユニットで奥が本体。北欧くん
ハッピーセット。


今回は北欧くんだったが、札幌本部にはもう1台品替えくんが居る。
今後の運用においてはこの2台を同時ポイント両方向測定という
事も充分に考えられる。もちろん倍の人員を投入して同時複数箇所
展開の可能性もある。今後も可搬式オービスの運用に注目して
いきたい所だ。



当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。これは先に紹介の北広島市中の沢の
同オービス設置現場撮影から約12時間後に撮影された。精力的に
取締りが行われている事が判る。現場は江別市角山181 国道275号。


まずは事前警告看板。スリムくん。画像左側奥にはもう1枚の
事前警告看板が中央分離帯に置かれているのが見える。


あるよね。


このように分離帯に同看板が置かれているのは当サイトでは初確認。
本陣が同じく分離帯に設置されている事からの良心と言える。
先にも述べたようにそもそもこの看板を2枚置いてくれるのも
大サービスだが、更に上乗せしてくれている。


分離帯上の本陣「北欧くん」の手前歩道上には「場ミリ」用の
プレート。


通称「目安くん」 違反車両撮影時にはコイツも写る。違反車両と
北欧くんがこのポイントで撮影するよというガイドマーカーの
ような物。現場において必ず設置しなくてはならないという
物では無い。


おう、俺だよ。


現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。


何度も書くが札幌本部は可搬式オービスを2台所有している。
複数個所同時展開、同一箇所両方向展開、いずれの実施も今後は
あり得るという事だ。


今更だが可搬式オービスは歩道側にのみ置かれているとは限らない。
左側ばかりに気を取られていると撃墜される。


トランポは右側の藪の中に居る。


単発レンタルトランポの2代目ノア。レギュラートランポのニックは
整備中。退役はしていないので再びニックの姿を見る事もできる
だろう。



当サイト情報提供者の方より頂いた火災現場画像。ありがとう
ございます。現場は札幌市東区丘珠町712番地。火災発生当初は
黒煙と爆発音が確認されたとの報もあったが、撮影時には既に
火の手はもちろん、煙も確認できなかったとの事。


火災現場では捜査用覆面を探せ。E51エルグランド捜査用覆面。
自然発火なのか放火なのかを確認する為に臨場してくる。


ルーフにはありがたいアンテナ。


アンテナ近影。このタイプの無線アンテナ、もう見なくなったなぁ。
元々はアナログテレビアンテナに偽装したものだが、そもそもアナログ
テレビアンテナってものの存在が陳腐化している。


黒色の鉄チンホイールがいいね。


前述の様に火の手は収まっており、現場にはそれほど緊迫したムード
ではなかったそうだ。


指揮車。手前に居る警官については後程再び登場する。今回の主役。


火元となったのはこちらの建物の右奥。


フレームによる構造物の奥が渦中のようだ。建物の屋根には消防
隊員の姿も。


火災の熱で外壁の塗料が溶けているのが判る。


撤収準備を開始している消防車両各車。


先程のエルグランド捜査用覆面が現場近くに。


車内にはボルトクリッパーが。チェーンロックをこれで切断するのか。
映画「レオン」みたいだな。これら画像を撮影していた所、情報提供者の
背後からクソデカボイスで「車道に出ないでください!!」と声が響いた。
RK800かよ。


これがその声の発生源。情報提供者の方は「そんな大きい声で言わ
なくても判るから」と返した所、クソデカボイスは「ダメです!」
とまたしてもクソデカボイスで発言。声がでかい上に話も通じない。
こいつは面白いのが現れた。

情: ダメですじゃないから。大きな声で話さなくても判るって言ってんの。
ク: 何か身分を証明できるものはありますかぁ?
情: (ツボに入り笑ってしまう)話し通じないんだね(笑)。
ク: 何か身分を証明できるものはありますかぁ?
情: 判ったよ(笑)。これは職務質問でいいんだね?
ク: 職務質問です。
情: 職質ならば、まずは警察手帳を見せて。
ク: どうぞ。警察手帳の階級欄には「巡査」とあった。
情: 巡査て(笑)。職務質問の入り方としてはどうなの。警察学校で習った
ばかりでしょ。
ク: 習ったばかりじゃないです。もう10年巡査やってます!
情: (更にツボに入り笑ってしまう)10年も(笑)。何やらかしたら10年巡査
なんだよ(笑)。あ、何もしてないから10年巡査なのか(笑)。
ク: それはあなたに教える義務はないです。
情: だよね(笑)。悪かったよ(笑)。じゃあ職質の続きしよう。身分の証明
だよね。それについては拒否するわ。さぁどうする。なんとか身分を確認
しないと! こういう時はどうするの! 巡査!
ク: もういいです。

もういいです。そんな職質があるだろうか。いや無い。巡査もプロの
領域に入るとこうなってしまうのか。プロ巡査(笑)。なお、当サイトの
事を知っているかを尋ねた所、「知ってますよぉ(ドヤァ)」との事。
ドヤるな。プロ巡査は一味違う。やりとりや画像がサイトに載る事を
確認するとどうぞ自由になさってくださいとの事。さすが。結局情報
提供者の方は自身の身分を警官に明かす事無く現場を撤収したそうだ。
職質にならず。ま、いいか(笑)。いい訳ないじゃないの。札幌方面東署
地域課の警官なのだが、そう言えば地域課長があんなんだもんな、今回も
納得。東署はいいキャラ揃えてるな。


階級章では巡査長。これこそ巡査を長く務めていると自動的に与えられる
職名(正式な階級ではない)なので、そういう意味ではプロ巡査の証とも
言える。石の上にも3年。巡査務めにも10年。


上司に職質失敗を伝える。「うんうん、そうだね」という感じで他の2人は
プロ巡査からの報告を聞いていたそうだ。なんだか色々判ってしまうなぁ。
どうして10年もの間巡査なのか。そしてきっとこれからも変わらずに
巡査なんだろうなとも。



当サイト情報提供者の方より頂いたE25キャラバン事故処理車画像。
ありがとうございます。「この先 通行止め」の表示の通り、この先
には渦中がある。撮影は東京都渋谷区。ここで何があったのか。


規制線が対向覆面て3車線で行わている。奥には当事車両が。


ドラマや映画の事故現場のお馴染みの小道具「鑑識標識板」と白色の
マーカーが示すのは当事車両がたどった軌跡。当事車両は「渋谷
スクランブル交差点」を当初右折しようとしたが、右折禁止である
事に気付き、急遽左折。そして左折中に車体のバランスを崩して
立て直せずにそのまま左側の歩道の縁石に突っ込んだ。


事故が起きたのは10月7日午後7時半頃。多くの人で賑わう中、
その一角の喫煙所の周辺にたまたまいた歩行者が巻き込まれた。
この事故に巻き込まれて7人が重軽傷を負った。


運転手は駆け付けた警察官によって過失運転致傷の容疑で現行犯
逮捕された。20代男性だったという。調べに対し容疑者は運転を
誤ったとの供述。でしょうね。


後の報道では事故が起きる1時間程前から現場近くの道路で、この
車両が危険な運転をしていたとの証言も出ている。そうなって
くると「警察は何をしていたんだ」という意見も出て来るだろう。
これは警察にも矛先が向く案件になりそうだ。


「暴走車両が歩行者7人を巻き込む」という事故は強烈なインパクトを
もって周囲に広がった。事故現場にはかなりの人々が集まり、当時
車両を撮影している。


鑑識課員が車両と周辺の状況を調べる。


車体がバランスを崩したというのは一体何が原因だったのか。
逮捕された運転手についても後の報道にも期待したい。こちらへの
情報提供もお待ちしております。仁義は守ります。


この事故でスクランブル交差点周辺は長時間に渡り交通規制に。
多くの警察車両が臨場している。


この事故のせいで予定が遅れたり、変更を余儀なくされた人々も
数多くいる事だろう。そして7人もの人が事故に巻き込まれて
重軽傷を負っている。その事だけでも運転手に課せられる違反
点数は果たして何点になるんだろうな。プラス35点くらいだろうか。


今後も皆様からの現場画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。あと一歩、そのあと一歩を踏み出せるかで
その写真は大きく変わる。

2023/Text No.116
今月10月で退役 札幌東署Y31セドリックレーダーパンダ。苫小牧署交通課に210系クラウンレーダーパンダ。東区丘珠町での白バイ待伏せ。三沢基地航空祭。東区火災。
2023/Text No.114
白石区本通21丁目北1 可搬式オービス。南区藻岩下山岳救助。白老町社台レーダーパンダ。央区南6条西3丁目 酒取り。札幌マラソン。八田與一ポスター。江別署の例の件で署から回答。





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