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2023/Text No.085
死亡交通事故を受け可搬式オービス投入 札幌市東雁来
当サイト情報提供者の方より頂いた「この看板に気付けなければ終わり」
画像。ありがとうございます。青地に白色の文字の看板。こいつに
気を付けろ。これは「ライブハウス可搬式オービス設置エリアへ
ようこそ!」の合図。
更に進むと2枚目の事前警告看板。1枚目の看板は通称スリムくん、
こちらの看板はジャンボくん。順番に決まりは無いのだが、こうして
警告看板を2枚出してくれるのは良心的。
そして本陣。ストロボユニットと本体のハッピーセット。可搬式
オービス「北欧くん」だ。現場は札幌市東区東雁来8条3丁目 豊平川
河川敷の道路。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
本陣の近くには必ずトランポ役の車両が居る。これも押さえておきたい。
200系クラウンがそれだ。
元高速隊所属で今は本部交通指導課所属の交取覆面「札幌302 の 22-99」
通称ニック。
本体。2023年7月現在、コイツは道内に全部で6台が配備されている。
ストロボユニット。発光色は白。旧来固定式オービスの赤外線式であれば
撮影されると「目の前が真っ赤になる」が、こちらの場合は「頭の中が
真っ白」になる。船場吉兆の女将状態になる。
ジャンボくんと警官。ジャンボくんの様子見にきたのかね。
元々は「速度違反取締中」と書かれていた看板だったのだが、全長が
トランポの200系クラウンのトランクに入らない事が判り、文言の
「違反」をダルマ落とししてズングリ体形に。
この時点ではまだセットアップ中のようだ。
設置状況を撮影する警官を撮影。
ここは7月17日に発生の死亡交通事故の現場付近。死亡交通事故が
起きるとこうして北欧くんが投入される。この傾向は把握して
おくと予想が立てやすい。ここは抜け道として使用される道路で、
故に飛ばす車も多いという。実際事故も起きている。北欧くん投入は
必至という事か。稼働開始後1分で光らせたのも居たそうだ。そういう
面白い事するヤツっているよね(笑)。
夜間になると街灯がないエリアなのでかなり暗くなって事前警告
看板の視認性も下がる。道交法順守、安全運転でいこうぜ。
当サイト情報提供者の方より頂いた高速道路に登場の可搬式オービス
「北欧くん」画像。ありがとうございます。撮影は道東自動車道
十勝平原SA 札幌方向。こいつは冒頭に登場の北欧くんとは別個体。
一般道はもちろん、こうして高速道にも北欧くんは投入される。
固定式オービスのそれとは比べ物にならない効率で速度違反ドライバーを
検挙しているという。我々は常に傍観者でありたい。北欧くんを撮影
する側ていたい。北欧くんに撮影されるような事はあってはならない。
当サイト情報提供者の方より頂いた可搬式オービス設置現場画像。
ありがとうございます。今回の撮影箇所は札幌市西区平和2条8丁目2。
本記事のトップバッターを務めた北欧くんと同一個体がこの先で
待ち構える。先程の死亡交通事故現場での展開が7月19日夜。そして
この現場での展開が翌日20日の朝6時過ぎから。北欧くんの運用が
いかに活発なのかが判る。事前警告看板ジャンボくんが立つ先には
本陣だ。
おう、俺だよ。ここは赤切符レンジでの撮影ではなく、時速30キロ
制限下の道路での青切符レンジ撮影パターン。通学路での布陣だ。
現場を地図で確認。きっちり押さえていきましょう。
もちろん北欧くんの近くにはトランポ役の200系クラウン交取覆面。
こいつも冒頭で登場のクラウンと同一個体。ニックだ。今後も
皆様からの北欧くん画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いたC27セレナ捜査用覆面画像。ありがとう
ございます。コイツは札幌機捜所属機。我々の狙い撃ち対象だ。なめたけ
作戦は続行中だ。
ナンバーは「札幌503 り ・560」 ルーフにはユーロアンテナが確認
できる。なお、札幌機捜ではセレナ運用にあっては3名乗車としている。
過去に確認された事案では中の3人が全員コンビニに無断駐車して寝て
いたというコントが確認されている。知ってた。札幌機捜の仕事は
睡眠だもんね。寝る機捜は育つ。やかましいわ。納税のし甲斐を感じる。
当サイト情報提供者の方より頂いたバニラバス画像。ありがとう
ございます。繁華街を宣伝して回っている姿が印象的だが、こうして
静かにたたずんでいる姿は新鮮だ。しかし凄いバスだよな。宣伝効果も
かなりあるんだろうな。
こちらも当サイト情報提供者の方より頂いたバニラ宣伝トラック画像。
ありがとうございます。撮影は新潟県新潟市。バスではなくて
トラック仕様もあるんだね。面白い。
当サイト情報提供者の方より頂いたV37スカイラインレーダ―パンダ画像。
ありがとうございます。撮影は奥尻島。離島にレーダーパンダ。面白い
状況だ。この個体は函館方面江差署交通課所属機。奥尻島は同署の管轄
とは言え、やはり交取機が上陸しているのは興味深い。
搭載レーダーはJMA-401。リアバンパーにもPOLICEマーキングが入る。
島への上陸目的と期間が気になりますねぇ。
当サイト情報提供者の方より頂いた「すすきの首狩り事件」現場画像。
ありがとうございます。ホテル正面の謎の門の前にあった目隠しの
幕は撤去されて規制線のみに。7月2日の事件発生から2週間以上が
経過するも、未だ被疑者確保には至らずの状態。被害者の頭部を持ち
去るという異様な犯行形態、掴めない被疑者の足取り等から警察
内部では「プロの犯行ではないか」との見方が出ているそうだ。
君たちは捜査のプロじゃないのかい?
これはプロの仕業だ! とか感心してる場合じゃないんだよ。被疑者が
残した足取りや遺留物がほぼゼロに近く、被害者の交友関係の洗い
出しと出先の場所での聞き込みでローラーをかけるしかない状況。
当然営業再開はできていない。照明の消えた奥の廊下が不気味。
この場所、この後はどうなるんだろうね。ベイツモーテルみたいに
なってしまったもんなぁ。
ホテル側面の外階段。事件は2階の202号室で発生した。
当サイト情報提供者の方より頂いた3代目ハイメディック画像。
ありがとうございます。金沢市消防局のマーキングの他に、日本
国旗が描かれている。この車両は海外へ運ばれそこで再び救急車
として活躍する。
左ハンドル仕様に改造されている。
ボンネットにも日本国旗。隣には輸出先になる国の旗が描かれる。
グアテマラ共和国だろうか。これからは異国の地で人を助ける任務に
就くんだね。カッコいいなぁ。
当サイト情報提供者の方より頂いた陸上自衛隊UH-1J多用途ヘリ画像。
ありがとうございます。撮影は北部方面航空隊創隊・丘珠駐屯地
創立70周年記念行事にて。オリーブドラブベースの迷彩塗装に
デジタルパターンの白色系塗装が映える。
OH-1観測ヘリ。こちらも白色塗装による迷彩パターンが施される。
駐屯地創立70周年を記念しての特別塗装。
航空自衛隊千歳救難隊所属のUH-60Jブラックホーク救難ヘリ。洋上
迷彩が施されているのは戦闘状態下での救難任務を考慮している為。
機体側面には捜索用バブルウインドウが確認できる。
遠隔操縦観測システム。静内駐屯地の北部方面無人偵察機隊所属と
思われる。スバルが開発。
偵察任務や火砲着弾観測を行う。機密を守る為の自爆装置も内蔵。
UH-1Jのデモフライト。機体側面にヘリテレユニットを装着。
多用途ヘリだけに様々なオプションを装備する事が可能。
UH-1J祭り。こちらはホイストによる乗員降下でも。
降下開始。
道警ヘリもゲスト出演。アグスタ・ウェストランド・AW139。だいせつ1号。
乗員が手を振ってくれている。いいねぇ。今後も皆様からのイベント
画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた海上保安庁巡視船画像。ありがとう
ございます。はてるま型巡視船「こしき」 こちらは7月7日から9日まで
開催されたG7サミット 香川・高松都市大臣会合を受けての沿岸警備
任務時のものだそうだ。
同じくサミット警備に参加したくにがみ型巡視船「えさん」北海道沿岸を
主に管轄する第一管区海上保安本部からの「出向」船。
「えさん」の隣に停泊しているのはびざん型巡視船「あらせ」
岸壁のいたる所に海保船が。左はひめぎく型巡視艇「せとかぜ」
右はすずかぜ型巡視艇「おとつばき」
くにがみ型巡視船「わかさ」 2月に就役したばかりの新造船。
ミニバンが並ぶ。こちらは海保が手配したレンタカー。
海上保安庁のマグネットシート。
塵芥の処理も自前で。海保専用のゴミ箱を用意。
サミット警備にあたる香川県警所属210系クラウン交取覆面、150系
ランドクルーザープラド警護覆面。クラウンのナンバーは「香川
300 や ・563」
200系クラウン交取覆面「香川300 ふ 88-79」 ハイアングルからの
撮影がいいですなぁ。素晴らしきサミットのある世界。