世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2022/Text No.124


死亡ひき逃げ事件の現場など北海道内146か所で飲酒運転の取締り



当サイト情報提供者の方より頂いた飲酒検問現場画像。ありがとう
ございます。前回記事に続き札幌市北区北8条西11丁目 道道452号
での検問の様子だ。新キャラクターであるエンポリオくんの姿も再び。
本記事にあっては複数の情報提供者の方々より画像を寄せて頂いて
いる。皆、同じものを見ていたんだね。嬉しい限りです。


あらためて現場を地図で確認。ここは飲酒検問の登竜門と言っても
良い程定番のポイント。もちろん今後の実施にも期待できる。登竜門?


札幌交機と札幌方面中央署の合同実施。手前は札幌交機所属210系
クラウンレーダ―パンダ。後方はE26キャラバンステレオカメラ車。


この個体はリアナンバープレートの跳ね上がりを隊内で手板金して、
逆効果になり、そこからさらに板金といういきさつからグニュグニュ
くんと呼ばれている個体。


交取用パトカーにあってはサイン会グッズを出し入れする関係で
その開閉の回数がかなりのものになる。その際の衝撃がプレートを
徐々に湾曲させていく。真っ暗な中でトランクを開けようとして
ナンバープレートを持ち上げてしまうので曲がってしまうという
説をのたまう方がいるが、面白いのでそのままにしておきましょう。
そんな訳ねぇだろ(笑)。


オマエの息くれよシーンで登場する簡易アルコールチェッカー。
これまでは、担当する警官個人の臭覚によって判断をしていたが、
新コロの影響もあって今はこの手の機械による一次測定が行われる。


中央警察署のラベルプリントが確認できる。


という訳でエンポリオくんネタ。これは前回記事での画像。すでに
逮捕されて身体検査を受けているシーン。


鈍く光るお洒落なブレスレットの隣にはエンポリオ・アルマーニの
時計が。我々がエンポリオくんと名付けた由来だ。ジョルジオ
・アルマーニの時計をしてたらジョルジオくんだったのにね。
カシオだったらカシオくん。では彼がこうなる少し前にさかのぼって
その様子を見ていこう。


エンポリオくんの吐く息を嗅ぐ警官とそれを見守る前席の警官2名。
凄い光景だ。息を嗅ぐ警官も嫌だろうに。最初に一度嗅いだものを、
なんなら法的効力を持つドレーゲル社製アルコールチェッカーで
数値も出ているにも拘わらずこの光景が展開したのは、エンポリオくん
が酒は飲んでないと否認事案にしたからとの説がある。確かにそれで
あればこのシーンも「飲んでないって言うんならもう一度オマエの
息くれよ」になっても不思議ではない。なお、飲酒事実を否認すると
逮捕される確率が格段にあがる。逃走や証拠隠滅の恐れがあると
みなされるからだ。


本人がいくら飲んでないって言ってもドレーゲルは「コイツのんでる
ゲル」って言ってるのでこれはもう「飲酒運転の証拠」となる。なので
歩行検査実施。


見ろ!俺は飲んでないぜ!と言わんばかりにスタスタ。だが真っすぐ
歩けたからと言って罪を逃れる事はできない。酒酔い運転にはならず、
酒気帯び運転になる。


この時点では逮捕されてない事が手元で判る。スマートホンらしき
ものを所持している。


エンポリオくんへ何やら説明。この後再び車内へ。


いずこかのテレビ局も一連の様子を撮影。良い画が撮れるといいですね。


裁判で有罪になるまで犯人ではない。無罪推定の原則。疑わしきは
被告人の利益。歩行検査おつかれさまという事でハンドマッサージ。


手には色々なツボが集中しているという。ハンドマッサージは健康維持
にも体内活性化についても役立つ事だろう。


マッサージ完了! ガチャン! ん?なんだそのガチャン!って音。
本当ね、飲んだら乗るな。飲むなら乗るな。これは鉄則だ。


再度パンダから降りる。


トランクリッド内側の後部補助警光灯に照らされつつ身体検査。


エンポリオくんを乗せたV37スカイラインが発進する。今から
この機体のコールサインは「エンポリオ号です!」エアフォースワンかよ。


脳内BGM「岩崎宏美 / 聖母たちのララバイ」


エンポリオ号は中央署へ向かう。そこで警察が取り調べを行い48時間
以内に検察へ送致するかどうかを判断する。警察より検察へ事件送致
されると検察は24時間以内に勾留請求を行うかの判断をする。今回は
飲酒事実を否認しているようなので、検察が勾留請求をかける可能性が
高い。裁判所から勾留許可がおりると原則10日間、最大20日間に
わたり身柄を拘束される。なおも本人が依然として飲酒事実を認めない
場合、必ず有罪となる略式起訴にはならず公開の法廷で審理される
いわゆる公判が行われる。酔いが覚めた時点で気が小さくなって
犯人性認めたら釈放されて在宅での取り調べになるのかね。それとも
勾留一直線なのかね。


現場に取り残されたエンポリオくんの愛車。こちらも犯罪の証拠物件
になるので押収される。中央署までレッカー移動されるんだろうね。


検問会場の反対側を行く3代目パラメディック。


210系クラウン交取覆面と。


検問はエンポリオくんが連行されてから間もなく終了。一説には
エンポリオくんが否認事案にしたからとも言われている。検問終了後、
レッカー待ちのエンポリオくんの愛車の後方で誘導を行う交機隊員。


今後も皆様からの検問画像をお待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系、200系両クラウンパンダ
画像。ありがとうございます。210系の方はレーダー装備仕様。


これはこれは。札幌交機所属のムトウさんではありませんか。LSM-100の
後方照射仕様。こいつは果たしてどこにいくのか。


ここです。いやどこだよ。まずはこちらの画像から。


検問。嬉しいねぇ。撮影はエンポリオくんが逮捕された検問と同日の
12月9日。この日は後の報道で道内146箇所で検問が実施された事が
わかっている。こちらもその一斉検問の一つだ。現場は札幌市
北区太平2条1丁目国道231号創成川通。会場手前は左右に逃げる事の
できるレイアウト。そこは抜かりない。


右折した先にはパンダが待機。○印の所に居る。


左折した先にも警官の姿が。先程のムトウさんはここに居る。


まずは本陣へダイブ。運転しながらの撮影です。


現場を地図で確認。ここは今年2月に飲酒運転による死亡ひき逃げ
事件の現場でもある。弔い検問から例年実施の定番ポイントになるか。


バリケード兼休憩場所となる人員輸送バス。


札幌方面北署の皆さんがお出迎え。※運転しながらの撮影。


はい止まれ。


運転しながらの撮影の後はクルマから降りての撮影。


はい来ました~。


オマエの息くれよ…。


おおよそ逃走車両の発生に対応する気もなさそうな検問陣地後方に
配置のパンダ2台。


札幌方面北署交通課所属の210系、200系両クラウンパンダ。200系は
冒頭でムトウさんと併走していたヤツだね。


ピットレーンから外れた位置へお呼ばれになった車両。ちょっと
酒の匂いがしたような気が。あるいは簡易検査で数値が出たか。


1次審査を通過したので2次審査会場へ。


結果問題なし。シロだ。


という訳でムトウさん配置ポイント。本陣手前で左折すると待ち
構えている。なお、逆方向からのクルマはスルー。


所轄実施の検問の応援に回っているんだね。


もちろん今回は焼き焼き無し。


本陣手前を右折すると待ち構えているのがこちら。


ムトウさん同様、札幌交機がこちらでも待機。


V37スカイラインレーダ―パンダ。こちらも搭載レーダーはLSM-100。
ムトウさんと異なり前方照射仕様。


今後も皆様からの検問画像をお待ちしております。カメラの準備は
いいか。ためらわずにシャッターを切れ。

2022/Text No.125
札幌市中央区南9条西7丁目の検問でXジャンプ。210系・220系各クラウンパンダ。意識改革江南署。埼玉県警による政党警備とロータリーだぜアニキ。岡山県警可搬式。国会議事堂周辺。大阪府警220系クラウン交取覆面。道警本部ロビー。
2022/Text No.123
飲酒検問にて逮捕者。当サイトではその被疑者をエンポリオくんと呼称します。パープルロードでの北欧くん稼働。ジャンボくんに加えてスリムくんも参戦。220系クラウンパンダ納車に沸く道警琴似庁舎。





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