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2022/Text No.082
※画像は道警ホームページより。
2022年度調達分としては2台目になる可搬式オービスの入札が公示された。
これまでは年に1台ずつの調達で、今年度も既に1台は定番のセンシス社の
MSSSこと「北欧くん」の納入が決定している。そして更に追加で今回の
入札公示。1年に2台調達するのはこれまでにないパターン。前年度計上分の
予算に余剰ができて流用したという話でもないんだろうが、最初から2台分で
入札していたら効率的だったろうにとは思う。というわけで、これまで
調達されてきた可搬式オービス(全て北欧くん)の配備状況をおさらい
しよう。
2018年度…札幌方面本部
2019年度…旭川方面本部
2020年度…釧路方面本部
2021年度…函館方面本部
※全て1台ずつ。
前述のように2022年度調達分1台目は北欧くんで決定しており、そいつの
納入場所は恐らく北見方面本部で間違いないだろう。関心事は今回の
2台目の可搬式オービスの納入先に移る。札幌方面本部に2台目を入れるのか、
それとも釧路方面本部に2台目を入れるのか。釧路本部は十勝機動警察隊を
設置している事から、釧路本隊と十勝隊にそれぞれという予想ね。
現時点では予想の域を出ないが、いずれ時が来たら事態は判明するだろう。
また、可搬式オービスの市場にこれまでの東京航空計器、センシスに加えて
日本無線が参入している事から、もしかするとセンシス社以外の業者が
落札する可能性の幅が広がっている。そこも興味深い所だ。
※画像は北海道公報ホームページより。
入札関連の話題が続く。こちらは先日記事にもさせて頂いた2022年度
調達分のレーダ―パンダ7台分の「レーダー」部分の落札業者が公表された。
なお、「パンダ」部分は札幌日産が落札している。V37スカイラインだろうね。
レーダーは日本無線が落札。という事は2021年度分同物品調達と同様に
JMA-401が搭載される事となる。2022年8月現在において、同レーダーに
対応している探知機は存在しない。セルスター、ユピテル等からの対応品
のリリースに期待したい。
道警不祥事シリーズがやってまいりました。東京都渋谷区の住宅に
侵入して20代の道警警察官が警視庁により逮捕。問題の警官は
住居2階部分へよじのぼりベランダにいた所を通行人に目撃され逃走。
しかし通報により駆け付けた警官により逮捕されたそうだ。
なお、ベランダに居た際にはランバダを一人で踊っていたという
情報は無い。無いよ。ベランダでランバダ。逮捕された警官は
酒に酔っていて友人の家と間違えたと供述。これで本当に友人の
家が2階のベランダでランバダを踊らないと入る事のできない造りに
なっているのなら、情状面で酌量の余地があるかもしれない。
なってねぇよ。
当サイト情報提供者の方より頂いた知床遊覧船沈没事故によりその渦中と
なった観光船「KAZU I」画像。ありがとうございます。今年4月23日に
発生した乗員乗客合わせて26人が死亡・行方不明となった痛ましい事件。
船体は6月1日に陸揚げされた。
2022年8月現在も多くの行方不明者がおり、また事故の原因も未解明のままだ。
真相究明、関係者の処分、被害者とその遺族への賠償・補償、あまりにも
遠い「事件解決」への道のり。事故発生当初は連日の様に報道がなされて
いたが、連日次々と押し寄せる新たな出来事や情報の波が押し寄せて、
本件が報道される時間や回数は減少している。
当サイト情報提供者の方より頂いたダイナミック入店画像。ありがとう
ございます。現場は室蘭市中島町1丁目 室蘭信用金庫東室蘭駅前支店。
預金を引き出すのに物凄く慌てていたのだろう。預金を引き出す際は
最寄りの駐車場にクルマを止めて、そこからは徒歩でご入店ください
ますようよろしくお願いいたします。
当サイト情報提供者の方より頂いた消防車両出場画像。ありがとう
ございます。撮影は札幌市西区八軒10条西3丁目。火災報による
出場だったとの事で、放火の可能性もあるとの見方が強まった
事案でもあったそうだ。
火災現場では捜査用覆面を探せ。今回は放火の可能性もある。
出るべくして出てきたのは70系カムリ捜査用覆面。
道警にしては珍しく正体露見モードで駐車。いつもならすぐに
赤色回転灯をしまってしまう。もー照れ屋さんなんだから~。
当サイト情報提供者の方より頂いた200系ランドクルーザー
TV中継車画像。ありがとうございます。FPUと呼ばれる分類の
中継車との事。局のロゴは無いがこちらはNHK所属機。ルーフ上の
中央部分に見えるドーム型の機器がFPUユニットだそうだ。
当サイト情報提供者の方より頂いた220系クラウンパンダ画像。
ありがとうございます。札幌方面白石署地域課所属機。
パンダの奥に渦中が。
ご存じ転覆丸。現場は札幌市白石区北郷1条8丁目北郷ひよっこ公園前。
このひよっこが! いや意味判らないから。
さー規制するかぁ。みたいな感じ。
転覆した車両は側面を損傷している事から、既にこの場から撤去
されているであろう別の当事車両との衝突による転覆ではないかと
推測できる。住宅街・生活道路での転覆事故、歩行者が巻き込まれた
様子は無いのが不幸中の幸いか。
当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。赤色灯の列がここが非日常空間である事を告げる。
現場は札幌市東区北18条東13丁目。
規制にあたるE26キャラバン事故処理車。
当事車両の移動・撤去が開始されている。
側面を損傷させた当事車両と、
こちらはもう1台の当事車両。こちらもレッカーにて移動・撤去が
進んでいる。
前面を著しく損傷させている。1台目の車両の損傷個所との関連性から
車両2台によるTボーンクラッシュなのではと推測できる。だが、もう
1台当事車両が存在するとの未確認情報も。
2代目ミライースパンダ。昔、日本ファルコムからリリースされた
RPGゲームで「イース」ってあったなぁ。あのゲームのオープニングが
とても印象に残っている。
交番パンダの市場であれば、スズキが頑張っている印象がある。だが、
ダイハツも忘れてもらっちゃ困るぜという事だ。忘れてないよ。
当サイト情報提供者の方より頂いた北見方面斜里署画像。ありがとう
ございます。「我が街で事故に遭うまい起すまい」のキャッチコピーが
いいね。エド・マクベイン。パンダのラインナップがいいね。左から
J31ティアナレーダ―パンダ、200系クラウンレーダ―パンダ、210系
クラウンパンダ。
斜里署地域課機。220系クラウンパンダの登場により先代機となったが
まだまだ主力機としての座は健在。
斜里署交通課所属機。納車時は札幌交機所属のリアフォグ装備仕様機。
「新兵器!レーザー式レーダー! レーザーなんてあり得ない、レーザー
なんて照射したら焼けてしまうよクスクス」の時だよね。あれなんで
リアフォグ付いてたんだろうな。なお、レーザーが信じられずに
クスクス笑っていた人はその後消息を絶ちました。安否が気遣われます。
J31ティアナレーダーパンダ。こちらのレーダーRS-710CDは電波法の
関係で既に運用を停止している。だがレーダーによる速取りはできなくても
他の交取りはできる。
取締りにもモダンリビングの考え方だったんだけど、FF機というのが
現場では不評だった。
RS-710CDとLSM-100。旧電波式とレーザー式が並ぶナイスショット。
今後も皆様からのパンダ画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。