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2021/Text No.061
これはこれは。210系クラウンがパトカー仕様として未だに
新車生産が続いていたが、ついに2021年6月より世代交代が
行われる。
当サイト情報提供者の方より頂いた220系クラウンパトカーの
パーツカタログ。ありがとうございます。サイレンアンプ関係の
取付ハーネスの品番と図面。
覆面仕様。ちなみに交取仕様は2リッターターボ、16インチ仕様。
16インチ!?警ら仕様は2.5リッターハイブリッド仕様が採用される。
警ら仕様は17インチ。逆転現象。
高速隊向けパトサイン関連。
前面警光灯関連。
今回、面白いのがストップメーターとラジオの取付位置。市販だと
ナビやオーディオ情報用のモニターが収まるスペースを殺して
それが収まる。これにより純正オーディオレスとなる。市販車では
オーディオレスを希望できない所、ここはさすがトヨタ。V37スカイ
ラインレーダーパンダではこれら快適装備がごっそりそのまま
残っている。なんにせよ、いよいよクラウンパトカーの世代交代
が行われる。前述のように生産は2021年6月から。警察庁、
都道府県警の皆さん、いかがですか!
当サイト情報提供者の方より頂いた火災現場画像。ありがとう
ございます。先日も記事にさせて頂いた芦別市南1条東2丁目
での火災を出火直後の様子で振り返る。
文字通り燃え盛る炎。これは炎の匂いが染みついてむせる
やつだ。
火元となった家屋の軒先に注目。これは焼け出された荷物
ではない。当初よりここに「放置」されていた物。余計な
お世話だが、この火元の家の中の整理状況が元々どうなった
のかが気になる。
5分、10分、15分と、僅かな時間であっと言う間に火の手が
拡大していったそうだ。火災の恐ろしさが伝わってくる。
最終的には全て燃えてしまうのだが、家屋の周囲にはやはり
多数の物が無造作に置かれているのが判る。
前回の当該記事より。家の形は消え、隣の家屋も延焼。
立ち上る黒煙。そして炎。
だいぶ焼けてきたね。
隣の家に延焼開始。脳内BGM「渡辺岳夫 / 颯爽たるシャア」
現場付近にて取締りを行っていた札幌交機所属V37スカイライン
レーダーパンダも消火活動支援の為に臨場。
火災現場では捜査用覆面を探せと言うが、こうした交機車両の
特別出演にも期待したい。
当サイト情報提供者の方より頂いた札幌方面滝川署砂川庁舎画像。
ありがとうございます。
いわゆる分署という事もあり、普段は警察車両もそんなに居ない、
所在なさげな雰囲気の場所だが、今回は様子が違う。手前2台の
210系クラウンパンダは札幌交機所属機。同庁舎には同交機の砂川
分駐も入っている事になっているが、こうして日中から2台が
居る事は珍しい。
滝川署所属の交通課Y31セドリックレーダーパンダ、地域課所属の
210系、200系両クラウンパンダ。
2台同時に出発準備。これは2015年6月に発生の砂川市一家5人
死傷事故を受けての追悼検問の出発式だ。
あれから6年が経過し、この検問も6回目という事だ。
出発式参加の車両の台数や顔ぶれからして、検問の規模はやはり
年を追うごとに縮小されていっている印象はぬぐえないが、
それでも6回目を実施しようという意思が素晴らしい。
出発。
Y31セドリックレーダーパンダ。
210系クラウンパンダ。
200系クラウンパンダ。
E26キャラバン事故処理車。
210系クラウンパンダ。なお、今回は札幌交機白バイ中隊の方々が
4輪搭乗で参加。
いってらっしゃーい。
当サイト情報提供者の方より頂いた検問ダイブ画像。ありがとう
ございます。前出の出発式を受けて、ここがいよいよ本番。例の
事故元での検問実施の様子だ。
「検問」の文字が心躍る。
現場を地図で確認。砂川市西1条北20丁目1 国道12号。きっちり
押さえていきましょう。
ハイハイ止まりますよ。その為にやってきた。
個例の「オマエの息くれよ」だが、市販の呼気アルコール検知器を
使用して確認を行っていたそうだ。そうだよね。新コロの
関係もあるからね。そもそもこれまで警官個人個人の嗅覚に
頼った確認ってのがおかしいもの。敏感なのも鈍感なのも
居るんだから。
それは言わない約束でしょってヤツだが、昔はこの追悼検問では
札幌高速隊も札幌交機に加えて参加したりして、かなり賑やか
だった。今は路上で網を張るのは滝川署署員だけ。※札幌交機は
逃走車両対策で路外に待機。
雨、上がって良かったよね。
会場脇で交通課長によるぶら下がり。
そしてその後方には前述の札幌交機パンダが待機。
後の報道では140台を検問実施。逃走車両は発生する事無く、
アルコールを検知したドライバーも無し。ただ唯一、整備
不良の車両が1台を処理したという。このパンダが猛ダッシュを
決めるシーンは残念ながら無かったようだ。
結果を知ってしまうと途端に地味に感じてしまうかもしれないが、
こうしてまた砂川での検問を見る事ができた事がとても大事なのだ。
来年の今頃、ここで同じ光景は展開するのか。
事故から1年後の最初の追悼検問では逃走車両は出るわ、その
逃走車両を逃がしてしまった交機所属パンダが、所定位置に
戻る際に地獄の管制塔により塀にバンパーをぶつける等、
頭がクラクラするような展開があった。今はすっかり落ち
着いたね。
もう1台の札幌交機所属210系クラウンパンダは対向車線側を監視。
検問に気付いて手前で右左折したりUターンする車両に職質
する為に待機。星が綺麗。
今回の検問では前述の様に整備不良車1台を処理したという結果。
道路脇の「話聞こうか」ゾーンに誘導されたこの車両はリアの
ナンバー灯が片方切れているせいでお呼ばれになった。
その部分を指摘されるドライバー。しかし本件は注意と改善指示で
終わった。整備不良車として処理されたのは次のお方だ。
アカン(笑)。これで検問会場来ちゃアカン(笑)。
検問エレクトリカルパレード。ちなみにリアのナンバー等は
虹色に色が変化するパターンで点灯していたそうだ。整備不良
1件ってのはこれの事だ。誰だそこで笑ってるの(笑)。
当サイト情報提供者の方より頂いた検問会場画像。ありがとう
ございます。なんと検問2連チャンだ。こちらは先の砂川検問と
同じ日の別地点でのもの。
札幌市北区北8条西11丁目 道道452号 石山通。ここは札幌交機に
よる検問会場の定番ポイント。今回もまた。嬉しいねぇ。
これぞ正に歓迎ムード。
誰かが待っていてくれるってのはいいものだ。砂川での検問
では簡易的ではあるが検知器を使って呼気チェックを行って
いたが、こちらは昔ながらの「オマエの息くれよ」方式。隊員が
マスクを外して、ドライバーもマスクを外して息をクンクン、
息をハアハア。これ、いいのかよ(笑)。
車線減少の為のバリケード役を務める210系クラウンレーダーパンダ。
今回はドライバーを焼き焼きする事はないけれど、LSM-100の
後方照射仕様。
イカす検問天国。
オマエの息くれよ…。
V37スカイラインレーダーパンダ。
外出自粛もなんのその。あれはもはや過去のブームだ。
皆もう自粛飽きたんだよ。検問には次々と車両がやってくる。
検問の先頭部分、お漏らしの跡がある。
居たのはコイツだ。200系クラウン交取覆面「札幌302 の 11-32」
色はホワイトじゃないよ、シルバーだよ。
しんがりを務めるのはV37スカイラインレーダーパンダ。その前
には210系クラウンレ―ダーパンダ。
新鋭機2台って所だ。
今後も皆様からの検問画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。