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2020/Text No.110
当サイト情報提供者の方より頂いた「この時点で異変に気付け」
画像。ありがとうございます。2台前のクルマ。テールレンズ
からBMレガシィと判断。そこまではいい。問題はそこから一歩先。
既に気付くべきものはこの画像にある。拡大してみよう。
ヘルメットが確認できる。そういう事だ。ナイス眼力、ナイス
ショット。
札幌交機に1台だけ残されたBMレガシィ交取覆面。配備当初は
定番機クラウンよりも台数が多くなり、「交取覆面=クラウン」
神話に取りつかれたドライバーを次々と血祭りにあげていったのが
このBMレガシィ交取覆面。当時の状況をもってして、レガシィ
ショックとも呼んでいたが、今は昔だ。ナンバーは「札幌302
て 33-71」
トイレ休憩の為に丘珠空港へ立ち寄り、その後も東区と北区を
ぐるぐる。速取りではなく信号無視や一時停止無視に期待しての
徘徊だったようだ。なお、運用は降雪時期を迎えて2輪に乗れ
なくなった白バイ中隊が行っている。
同日別地点で撮影の札幌交機所属210系クラウン覆面。撮影は
伏古拓北通り 道道112号。通称パープルロード。この道では
電柱に衝突した車両が、縦方向に引き裂かれるストリング
チーズクラッシュ事故が起きた道。だからという事なのか。
いずれにせよ、こうして覆面が出没してくれる事はありがたい。
我々は常に傍観者だ。
外部露出の無線アンテナは無い。だがハイマウントストップ
ランプは4灯仕様。ナンバーは「札幌303 す 80-24」キッチリ
押さえていきましょう。こいつはパープルロードをキープ
ライトで常に走行。自身側の車線ではなく、対向車線側の
「目に付くクルマ」に期待していたと思われる。前方を見る位、
後方を見ろ。ミラーに急転回してくるクラウンが写っていないか?
当サイト情報提供者の方より頂いた4代目マーチパンダ、
260系アリオン捜査用覆面画像。ありがとうございます。
撮影は秋田駅前交番前駐車場。
同アリオン覆面は正体露見モードでの駐車。大変ありがたい。
ルーフのユーロアンテナから伸びる同軸ケーブルがリアガラス
右側を這っているのも確認できる。同アリオンを見たら、まずは
覆面と期待せよ。
当サイト情報提供者の方より頂いたパッカー車、消防車両画像。
ありがとうございます。この組み合わせで連想するのは車両火災。
本件も多聞に漏れず。ちなみに画像のパッカー車は当事者では
ないのだが、パッカー車からの出火事案だ。撮影は新潟県。
E25キャラバン鑑識車。
渦中。燃えないゴミの日は魔の日とも言われている。市町村に
よってゴミ分別の種類は別れているが、カセットコンロのボンベや
使い捨てライターの不始末が原因でパッカー車が犠牲になる。
燃えないゴミに燃えるんだからシャレにならない。なお、今回の
出火原因は廃棄されたリチウムイオン電池によるものとの見立て
だそうだ。そういえばドラマ「北の国から」でも、純君が乗る
パッカー車から出火したエピソード無かったっけか。私は草太
兄ちゃんが事故で亡くなってしまうエピソードが凄く印象に
残っている。その後のエピソードも。ひたすらに不幸。
こちらは別件の火災事案。同県長岡市弓町でのもの。
規制線と投光器の向こうに白煙が見える。事務所が燃えたそうだ。
建物内にはまだ要救助者が取り残されているとの事。はしご車が展開。
立ち上る煙とバスケット。緊迫感漂う一枚。
要救助者は無事に助け出されたという。これからの季節、空気が
乾燥して暖房や煮炊きで火を扱う機会も増える。今後も皆様からの
火災現場画像をお待ちしております。カメラの準備はいいか。
当サイト情報提供者の方より頂いた危険予知画像。ありがとう
ございます。「ここは、見たことがある」「なんだって?しかし
サンサは初めてだろ?」「いや、確かに知っている、俺はここに
居た事がある…」などとサンサ戦でのキリコとカースンの会話も
そこそこに、久々にここが戦場になった。ここは地獄の激戦区、
厚別区厚別町山本方面 道道626号。
居る。レーザー式レーダーLSM-100の不正操作による速度違反捏造
事件以降、同機器を使用した速取りは、なりを潜めていた。
しかし、事件発覚から1ヶ月と半分が経過した12月1日、ここに
地獄が戻ってきてくれた。閃光と硝煙。鉄の匂いとその軋み。
穢れに満ちた酸の雨。加うるもなし、引くもなし。脈々たる自己
複製、異端と言わば言うも良し。我が行く道は荒涼の、友は
引き摺る影ばかり。赤いインコの緑の眼、ぐるり回ってトットの眼、
全ては、そう、振り出しに戻る。
札幌交機所属210系クラウンレーダーパンダ。ヲカエリナサイ。
現場を地図で確認。きっちり押さえていこう。魔女の婆さんの
鍋のフタが再び開いた。
西陽が長い影を落とす。情感に浸る余裕も少しは有ってもイイ。
ありがたく輝くLSM-100。後光ですよ後光。レーザーも出るしね。
ただし停車時に限る。速度違反捏造の手口(吉本メソッド)となった
走行間測定性能が封印された為だ。もともとコイツの特許出願内容は
「待伏せではバレてしまうが、走りながら測定する事で検挙率を
上げる事ができるという発明」だったのに、それを封じられて
しまった機器となった。
Twitterのフォロワーさんがコメントしていたが、「電柱に当てて
いるように見える(笑)」と思ってしまう。しばらくネタにされても
仕方がない。
速度違反捏造事件によって、速取り現場では撮影されているからと
言って、その場を後にする事は更に難しくなった。撮影されると
不都合だから逃げたと思われるからだ。そういう事にしておけば、
こちらの撮影もしやすい。
前方照射仕様。第一中隊?第三中隊?
日も傾いた夕方から、
夜間へ。取締り続行。嬉しいねぇ。
お客さんだ、パーティーが始まるぞ! このセリフ、ようやく
言えたよ。本当、レーザー機による速取りが帰ってきたんだな。
全ては振り出しに戻ったんだよ。ようやく戦場が戻ってきたんだ。
さぁ皆さん、声を揃えてご一緒に。オーバー、
シュート!これもようやく言えた。無能、怯懦、虚偽、杜撰、
それらを纏めて粗暴で括る。誰が仕組んだ地獄やら、兄弟家族が
笑わせる。己一人の我が身が可愛い。お前も!お前も!お前も…!
俺の為に死ね。
本線合流。
さ、行くぞ。
違反車両が分裂!?
どれ?どれなの!? いやいや、判ってるよ。この後、スタッフで
おいしくいただきました。※サイン会をして切符をばっちり
切ってやったよ
セットポジション。
次のお客さんがいらっしゃいました。戦場で棒立ちーズ紹介
センターからお見えになりました。
オーバー、
シュート! こうでなくちゃなぁ。
本線合流せんとする。
いいねぇ。何度も言うがようやくレーザー復活だよ。
うきうきサイン会。
我々は常に傍観者でありたい。この地獄の舞台の出演者にはなるな。
常に観客であれ。
卑怯だろうと、逃げ上手だろうと関係ない。理由はともかく、
結果として生き残る事ができればいい。 生きてさえいれば。
結果が全てだ。