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2020/Text No.100
当サイト情報提供者の方より頂いたトラックによるダイナミック入店
画像。ありがとうございます。稚内市港2丁目のビューティーサロン
「パレス」へ酒に酔ったドライバーが運転のトラックがエクストリーム
入店。ドライバーは酒は飲んでないと供述しているという。シラフで
これだけの事故を起こせるのも大したもんだけどな。飲んでんだろ(笑)。
ストリートビューで見る、かつてのパレス。
店舗の他にも駐車車両をも巻き込んだ今回の事故。怖いですねぇ。
当サイト情報提供者の方より頂いたフェンス越しにひっそりと咲く
花畑画像。ありがとうございます。撮影は新潟県警察本部自動車整備
工場。同工場の中でもここは廃車ブース。よってお花畑という事だ。
だが、一時的に留め置きになっている現役車両も混ざる事が
あるそうだ。
老兵は死なず 消えゆくのみ。
整備工場隣接の同県運転免許センター駐車場。ここにもお花畑が展開。
BMレガシィ祭り。祭りと言うか墓場と言うべきか。
1台180系クラウンパンダが確認できるが、ほぼBMレガシィパンダ
ワンメイク。
トランクリッドの白黒塗分け有り無し仕様2台。
警察車両市場における「金星」となったのがこのBMレガシィ。後期
仕様の外観で過給機仕様。市販の同レガであれば搭載エンジンは
FA20DITが搭載されるが、警察仕様にあってはEJ25ターボが搭載された。
「主力戦闘機」の一時代を気付いたマシンとも言える。その一つの
時代が終わる。
世界線が変わって、こちらは「ハイパーテクノロジーの急速な発展
と共に、あらゆる分野に進出した汎用人間型作業機械=レイバー。
しかし、それは「レイバー犯罪」と呼ばれる新たな社会的脅威をも
生み出すことになった世界」の物だ。これをヘルメット?とは
思わずにヘッドギアじゃねぇか!と思った方、そうです。パト
レイバーです。こちらも新潟で開催の「機動警察パトレイバー
30周年突破記念 OVA-劇パト1展」での撮影。
「機動警察パトレイバー」はコミック、小説、新旧OVA、テレビ
シリーズ、劇場版3作、実写版等、それぞれが独自のストーリーを
展開させた近未来警察ドラマの傑作だ。パトカーではなくパト
レイバーに搭乗する隊員が着用するヘッドギア。これはその
コミック版の原寸モデル。すげぇ。
ガンダムであればアナハイム、サナリィ、ヴィックウェリントン、
ジオニック、ツィマッド等の企業が存在するように、ロボットを
工業製品として見た時には必ずメーカーの存在が設定される。
このヘッドギアはそのレイバーメーカーの一つ、篠原重工の
ヘッドギア。先の警察用とは異なり無線レシーバー、マイクが
組み込まれていない。
レイバーのコクピットシートを挟んで向かって左は物語の主人公の
一人である、泉 野明の私服。マニアックだなぁ。
劇場版第1作仕様の制服。主人公が所属する警視庁警備部特科
車両二課パトロールレイバー中隊のもの。
同中隊第二小隊のワッペン。
ニューヨーク市警に設けられたレイバー隊の制服。香貫花(かぬか)
・クランシーが着用。彼女の劇場版1作目での日本入国の目的を
語るシーンと、その有言実行ぶりが非常にカッコいい。NEW OVA
第9話「バーサス」での熱海での宴会エピソードでは熊耳との
バトルがまた最高だった。
ニューヨーク市警レイバー隊ワッペン。
98式AV、通称イングラム。全高8.02メートル、重量6.02トン。
動力にSCB、駆動系にSCLMを採用。37ミリリボルバーカノン、
スタンスティック等のオプション装備を自在に扱う器用さと、
抜群の運動性能を誇る。 見る者に与える心理的影響までも
考慮して設計された警察用パトロールレイバーである。
37ミリリボルバーカノン。あえて言うなら37ミリ機動速射野砲って
所だ。漢字でズラズラ書くとなんだかなぁって感じだけれど。
きちんとタバコの箱との比較で撮影して頂いているのが素晴らしい。
ナイスショットです。当初は20ミリという設定だったが、
「もっと口径あるだろ」との事から37ミリ設定に。本当の所、
37ミリでもまだ足りない。
NEW OVA第12話「二人の軽井沢」で登場のラブホテル「シンデレラ」
のルームキー。これねぇ、よくぞこれを実物化したなと思う。
パトレイバー中隊の2人の小隊長、後藤喜一と南雲しのぶ。この
二人が主人公となるエピソード。出張先から東京に戻る際に色々
あって、ラブホテルに宿泊せざるを得なくなる二人。そのホテルの
ルームキーがこれだ。この二人の「互いへの気持ち、想いの交流」
というのがこのエピソードではとてもコミカルに、そしてとても
優しく描かれている。対してシリアスにとても切なく描かれている
のは劇場版2作目。
当サイト情報提供者の方より頂いた滝川署新庁舎画像。ありがとう
ございます。2020年11月に運用開始予定。ピンチの時には巨大ロボに
変形する機能が組み込まれている。中の人はその際グチャグチャに
なる。怖い。
入口辺りにそのロボっぽさが出ている。多分、頭部になる。
当サイト情報提供者の方より頂いた200系クラウンパンダ画像。
ありがとうございます。撮影は令和2年度 中標津町防災訓練
でのもの。
E26キャラバン事故処理車も訓練に参加。
同じく訓練参加の陸上自衛隊が架橋した07式機動支援橋を渡る
クラウンパンダ。
キャラバンも渡る。
クラウンパンダにあっては道東地方特有の対空表示。「所轄機だがb
数字3桁」「対空表示に署の頭文字」というパターン。
広域緊急援助隊所属人員輸送車。
車内閉じ込め事案に対応する同隊隊員。
スプレッダーによる解体。これは車内閉じ込めじゃないのかも。
解体している部位からするとなんか違うような気がする。隊員の
真剣な眼差しが素敵。
気になるE26キャラバン。
気になるフタ。なんだろうね。
当サイト情報提供者の方より頂いたHシステム式オービス画像。
ありがとうございます。撮影は美唄市光珠内町2区 国道12号。
2020年10月現在、ここにはもうオービスは無い。下記の理由に
より撤去されたのだ。
三菱電機特機システム製。大阪環状族の取締りを主任務として、
阪神高速道路に設置された事から、その頭文字をとってHシステム
と呼ばれる。三菱電機が保守点検等の事業から撤退した事、無線
設備のスプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正に
伴って、2020年度に入り、道内の同オービスは撤去が加速している。
現場を地図で確認しても、もうここにはオービスは無い。
在りし日を偲ぶ。撤去される直前の姿を撮影して頂いている。ナイス。
分電盤。
銘板。
更に過去の同オービスの様子。手前にはポールに囲まれた別機器が。
これは同オービスとは別系統で試験設置された、ループコイル式
オービスユニット。
電波式を用いるHシステムとは異なり、路面に一定間隔で複数
埋め込まれたループコイル上を車両が通過した際の反応の時間差で
速度を測定する方式のオービス。北海道では2020年現在、道央道
江別東ICを岩見沢方向へ数キロ進んだ地点に設置されているのみ。
この美唄のループはテスト運用で、今回のHシステム撤去の
遥か以前にテストが終了し撤去されている。
〇印はループ埋設箇所を示すサインプレート。路面の切り欠きは
ループを埋めた痕跡。
このプレート、更新部屋に飾りたいな。
再び今は亡きHシステム式オービス。その遺影。
そして今の光景。一時代を気付いた交取機器の歴史が終わろうと
している。
痕跡。
その逆側。Hシステム式オービスはもう無い。だが、その状況を
逆手に取り、ここで可搬式オービスを投入したり、設置式ネズミ捕り
を仕掛けてくる可能性には期待したい。