世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2020/Text No.079



当サイト情報提供者の方より頂いた恐怖の封筒画像。ありがとう
ございます。映画「SAW -ソウ-」のタイトルをも思わせる不気味さ。
この差出元がどういう事をする所なのかを理解していれば
なおさらだ。


中身はこれだ。可搬式オービスMSSSによる速度取締りでの通知書。
この画像をお送りしていただいた情報提供者の方の心中察するや
余りある。撮影された場所は苫小牧市字植苗156 国道36号 道の駅
ウトナイ湖前。今回はここに北欧くんが投入された。


現場を地図で確認。夜間での実施。


違反発生日から2日後に通知書が作成され、情報提供者の元には
違反発生から約一週間で封書が郵送されてきている事が判っている。
なお、シャチハタ名指し。


出頭先は西区八軒の道警琴似庁舎。そこまでの道のりが丁寧に
説明されている。


カーナビでの道順セット時のアドバイスまで。その優しさ、他の所で
見せて欲しかったな。


このツルハのある丁字路交差点、庁舎から出てくる交機その他の
車両を撮影するのに中々良い場所。背景になる電柱や樹木によっ
て串刺し写真になってしまうのを除けば良いショットが撮れる。
ではここで今回寄せて頂いた情報と、これまで教えて頂いた情報を
おさらいしておく。

・2020年8月現在道内に配備の北欧くんは2台。札幌交機と旭川
交機にそれぞれ配備され地元はもちろん、所轄や高速隊にレンタル
されての「地方巡業」の実績あり。

・北欧くん設置ポイント手前には必ず「速度違反取締中」の看板が
設置されるが、北欧くん本体から手前何メートルに設置されるかは
現場警察官のサジ加減。明確な規定は無し。200メートル手前
だろうが50メートル手前だろうが、とにかく設置さえしておけば
大丈夫。

・令和2年度においても可搬式オービスの入札あり。落札者が
センシスなら北欧くん3号。東京航空計器ならLSM-300が道内
初配備。

・2020年8月現在、検挙速度は時速30キロオーバー設定。もちろん
今後は青切符速度域での運用の可能性もある。

・北欧くんは"Report line in the event of a speed violation"
「通報ライン」と呼ばれるグリーンライン(もちろん現場では
視認できない)の手前150メートルから1秒間に21回の予備計測を
開始。トラッキングと呼ばれる継続的な速度測定を行い、その
グリーンライン到達の瞬間速度が設定された違反速度に達して
いた場合、撮影。3車線(あるいはそれ以上か)を走行する複数台の
車両を同時に測定し、撮影も可能。

・違反車両撮影写真はカラー。かなり鮮明に写り、「速度測定
記録書」に添付される写真は車体フロント全体、全体写真から
の運転者顔貌のアップとナンバープレートのアップの3点。
時速280キロで走行する車両でも鮮明に記録可能。写真3点の
車体フロント全体の写真には前述のグリーンラインも写る。

・今後実施を検討しているのは苫小牧市西方面及び産業道路。



当サイト情報提供者の方より頂いた地域課パンダ臨場画像。
ありがとうございます。パンダが2台並んでいるだけでワクワク
してくる。「何かあったんだ」と。


何かありました。薬物事案だったとの事。職質からの所持品検査、
車内検索から同時案に発展。本件は複数の情報提供者の方より
画像を頂いている皆、同じヤクを見ていたんですなぁ。嬉しく
なる。アヒャヒャヒャヒャ。オマエがラリってどうする。


ただならぬ雰囲気。手前にはキ。


年間の押収量が評価の分かれ目にもなる。いわゆるハイスコア
案件なので、そりゃ警察も色めき立つ。街の平和の為でもある。
当然の騒ぎだ。



当サイト情報提供者の方より頂いたうきうきサイン会現場画像。
ありがとうございます。撮影は道央道 伊達IC付近。作業用道路
からのインターセプトにて撃墜された模様。「いい気になって
飛ばして、気付いた時にはパンダがバックミラーいっぱいに
写っていた」なんて事があるのはこのパターン。気がついたら
やられているって戦法をどうかわすかだが、前を見るのと同じ
くらい後ろを見ろ。これに尽きる。戦場で棒立ちしているから
背中を刺される。「法定・制限速度を守っていれば問題ないのでは?」
あー、そういうのいいです。ウチそういうのやってないんで。


高速隊210系クラウンパンダ。興味深いのはセオリー動作である
左ステア全開が行われていない点。高速道では警察車両を含む
保安車両は原則左ステア全開。追突時の二次被害を少なくする
ためだ。


こちらは道央道黒松内JCT付近での撮影。こちらも左ステア全開を
行っていない。



当サイト情報提供者の方より頂いた210系クラウン交取覆面画像。
ありがとうございます。函館交機所属「函館300 な 60-14」
通称ムレムレくん2号。


撮影時は七飯町峠下から森町間をルーレットしていたそうだ。
ユーロアンテナが大変ありがたい。


上下2段式のダブルミラーの上段を外している。覆面特有装備の
ダブルミラーによって正体がバレるのを嫌っての所業か。これでも
違和感はある。だが素人には有効な手段か。


こちらも当サイト情報提供者の方より頂いたムレムレくん2号画像。
ありがとうございます。うきうきサイン会中。撮影はやはり
七飯町峠下。出るねぇここ。


同クラウンアスリートSの市販仕様であればハイマウントストップ
  ランプは6灯仕様。だが覆面のアスリートSは4灯仕様。ここも
見破りポイントの一つだ。



当サイト情報提供者の方より頂いた200系ランドクルーザー覆面画像。
ありがとうございます。機動隊銃器対策部隊所属機。防弾ガラス仕様。


バンパー奥にはドライバユニット。


グリル奥には前面警光灯。


ルーフにはユーロアンテナ。判りやすくて大変ありがたい。


こちらも機動隊所属機。200系ハイエース小型採証車。メッシュ
ガードを装着するためのブラケットがボンネットに確認できる。


撮影は新千歳空港内の千歳警察署 空港警備派出所。居並ぶ警察
車両たち。いいいねぇ。



当サイト情報提供者の方より頂いたBMレガシィ捜査用覆面画像。
ありがとうございます。愛知県警春日井署刑事課所属機。
和菓子屋で姉さん事件です。ではないそうだ。


捜査協力者への謝礼品を購入しに立ち寄ったそうだ。その事情が
判る事も含めだが、声掛けをしてきた警官は大変フレンドリー
だったそうだ。「マニアとも円滑良好な関係を構築すべし」との
発言もあったそうだ。道警の提供君に爪の垢を煎じて飲ませて
やりたいもんですな。


無線アンテナがかつて外部装着されていたであろう痕跡。現在
  同アンテナは車内に転がしてある状態だったそうだ。※アンテナは
ユーロアンテナ。


ルーフのポッチ。見破りポイントの一つだ。


生垣の掲示物が気になる。押しの強い字体がエガシラ店主の気持ちが
表現されているものの、何を見つけ次第警察に通報するのか。


ポイ捨てと読める。今後は「ポイ捨て」もダイナミックな字体で
表現される事に期待。



当サイト情報提供者の方より頂いた消防車両画像。ありがとう
ございます。東京都渋谷区幡ヶ谷での撮影。同地にあるマンション
にて「ゾンビウイルスの様な物が撒かれた可能性がある」(私の
希望的観測含む)という様な通報を受けての臨場。ただの火事
でもない事から、現場にほど近い東京消防庁第三方面本部
およびその管轄の消防署、出張所からより多数の消防車両が
出場したとの事だ。画像の車両はシャッター開によりマーキングが
段ずれになっているが、消防救助機動部隊のマーキングが確認できる。
救助工作車ってヤツですな。


200系ハイエース指揮車。

特殊災害対策車。通常の火災報ではない事がここからも推測できる。


ゾンビと言えば警察はセットだ。だからゾンビじゃねぇよ。
だが警察も臨場。現場にほど近い代々木署地域課所属210系
クラウンパンダ。


交通規制の為に白バイも投入。同署交通課所属。所轄にも白バイ。
いいなぁ。


同署生活安全課所属260系アリオン捜査用覆面。


正体露見モードが大変ありがたい。


ポンプ車。リアからは今週のビックリドッキリメカが登場する仕組み。


渦中。実際にはゾンビウイルスも化学物質も漏洩も確認されなかった
そうだ。


代々木署組織犯罪対策課所属と思われるC26セレナ捜査用覆面。
こっち見んな(笑)。


いや見ろ(笑)。


陽圧式防護衣と呼ばれる防護服を片付ける消防隊員。


救助工作車だろうか。


はしご車。退役を間もなく控えたベテラン機だそうだ。


先程も登場の特殊災害対策車。NBC災害にて活躍が期待される車両の
中でも、こいつは現場調査任務にて投入される車両。ルーフには
カメラ搭載。小型ロボットも搭載し、汚染された現場を遠隔で
確認できる能力を有している。マーキングは3-CS3。


こちらも特殊災害対策車だが、用途が異なり、上記車両により現場
調査を終えた隊員の防護服を除染する為の車両だそうだ。室内には
シャワー室が装備されているという。マーキングは3-CS3。






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