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2019/Text No.085

当サイト情報提供者の方より頂いた陸上自衛隊 第11旅団
創立11周年・真駒内駐屯地開庁65周年記念行事画像。ありがとう
ございます。東千歳駐屯地に続いてこちらも例年記事に
できる事、嬉しく思います。今回、複数の情報提供者の方より
画像を頂いているそれらを織り交ぜながら式典の様子を見ていこう。

式典開始前にて。警務隊所属の73式小型トラックが並ぶ。赤色灯
装備の車両ってやっぱり良いもんだなぁ。

式典撮影担当の隊員。銃をカメラに代えても様になる姿。

ベレー帽姿の広報班隊員。

使用機種はニコンD7200。

行進。東千歳では部隊全てが機甲化されているので、こうした
徒歩行進が無いのだが、こちらもやはり魅力的。素敵。

指揮官クラスと思われる隊員には足にホルスターが。

カッコいいなぁ。

89式5.56mm小銃。

地上での行進が続く中、上空からはヘリ部隊が。

UH-1多用途ヘリ4機とAH-1S対戦車ヘリ1機。

式場上空をフライパスし、地上に露出した地下鉄チューブを眼下に飛ぶ。

73式小型トラックが従えるのはNBC偵察車、化学防護車。

NBCの名の通り、核・生物・化学兵器に対処する能力を持った偵察車。
汚染あるいは散布された物質や生物を分析して現場情報を得る。
赤色回転灯が痺れる。

軽装甲機動車。上部ハッチから身を乗り出す隊員は01式軽対戦車
誘導弾を構える。

84mm無反動砲の後継。

16式機動戦闘車。カッコいいなぁ。

一度コイツと札樽道を走った事があるが、制限速度である時速
80キロをぴたりと出して走行。速いんだよコイツ。あの時の
ランデブー走行は楽しかったなぁ。

99式自走155mmりゅう弾砲。

90式戦車。

訓練展示シーンを見ていこう。リペリングによる戦力展開。

映画のワンシーンの様だ。カッコいいぜぇ。

降下。映画「ブラックホークダウン」を観たくなる。いや、あれだと
ヘリが墜ちて大変になるんだけど。ハンス・ジマーの音楽がまた
いいんだ。

降下するのはレンジャー隊員なのだろうか。

こちらはヘリを利した偵察隊展開。

ヘリから乗り出してくる隊員。

偵察用オートバイ。車種はKLX250。

鋭い眼差し。いいねぇ。

普通科隊員による迫撃砲展開。

展開する迫撃砲は2種類。

81mm迫撃砲 L61。イギリスで開発され、日本では豊和工業が
ライセンス生産。

もう一つは120mm迫撃砲RT。フランス・トムソン-ブラーント社が開発。

周辺の隊員と比較しても、かなり大型の迫撃砲である事が判る。
なんたって120mmだもんな。戦車の主砲と同じ口径だもんな。

しかしその迫撃砲チームに脅威が。隊員の一人が敵勢力からの
攻撃により負傷。急ぎ衛生隊が駆けつける。

迅速に安全圏へと脱出させる。

痺れる。

映画「フルメタル ジャケット」のジャケット写真みたいで非常に
カッコいい。

96式装輪装甲車へ搬送。

周囲を警戒していた隊員も戻る。

ハッチクローズ開始と同時に現場離脱。

敵勢力へと突貫していく90式戦車。「士魂」マーキングがカッコ
いいんだよなぁ。

エンジンの轟音と振動。排気ガスの匂い。

急制動。この手のダイナミックは動きは魅力的な姿の一つ。

展開する普通科隊員。訓練展示って本当にいいものですね。

今後も皆様からの式典画像をお待ちしております。カメラの
準備はいいか。

