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2019/Text No.082
当サイト情報提供者の方より頂いた砂川署画像。ありがとうございます。
撮影は６月８日。「砂川市一家５人死傷事故」は４年前の2015年６月
６日に発生しており、いわゆる「その２日後」という日だ。所在
なさげな正面スペースだが、
同署交通課所属のY31セドリックレーダーパンダの姿。
来客用駐車スペースに回ると豪華キャストが。左から200系クラウン
交取覆面、210系クラウンレーダーパンダ、210系クラウン交取覆面。
ワーオ。という事は今年は８日が飲酒検問実施日という事でいいんだな。
高速隊所属「札幌302 の 22-99」通称ニック。
210系クラウンのレーダーパンダと交取覆面バージョン２台。素晴らしい。
なお、今回の検問にあっては過去３年間の実施実績から見て
イレギュラーなタイミングでの実施と言える。これまでは６日当日の
実施、あるいはそれよりも直前の土曜日に実施という傾向。しかし
今回は２日遅れ。報道的観点からすると「遅れて実施」になるので、
微妙なタイミングと言えるものだ。どういう調整なんだろうな。
これは来年の検問実施日については判断シビアになってくるな。
札幌交機所属「札幌302 ほ 53-54」グリル越しの前面警光灯がハッキリ
と確認できる。ストロボ様様ってヤツですな。
という訳で事故現場近くの国道12号で検問開始。そうこなくちゃなぁ。
改めて現場を確認。砂川市西１条北21丁目 国道12号。
検問は片側２車線中央分離帯付という道を１車線潰して行われる。
ニックは規制通路の中腹に位置して障害物役を負う。逃走車両追跡を
考慮した布陣ではない。
パトサインは「スピード」
「落とせ」
ニック前。
レーダーパンダも完全に逃走車の発生を考慮しない位置に。
という訳で検問スタート。
停車させたクルマのドライバーに次々と「オマエの息くれよ」攻撃を
しかける。
本部からわざわざ陣中見舞いに来た警官(中央)。しかしその相手を
するのは交通課係長。ちなみに昨年はここには交通課長が来ていた。
段々とトーンが下がっていく。ちなみに昨年の交通課長の更に前の
年は副署長が来ている。
署の駐車場で確認した210系クラウン覆面の姿が無い。という訳で
検問会場後方に位置する歩道橋からその姿を探す。
左側の〇印が検問会場。右側の〇印が210系クラウン覆面。コイツは
検問に気付いたドライバーが左折でやり過ごした場合のみダッシュ
してくる。ちなみに覆面側へ右折した車両はスルー。
後方上空から望む検問会場。
丸目４灯がカッコいいんだよなぁ。
今回、左折で検問を回避しようとしたクルマはゼロ。コイツは出番の
無いまま退却している。
再び検問会場へ。
実施時間は正味１時間を切るパフォーマンス的なものに今回も終始
したという。前回までは灯火類の不備でも脇の駐車場に引きずり
込んでいたが、今回はナンバー灯はおろかヘッドライトが切れて
いるクルマもスルー。
撤収。なお、砂川署にあっては滝川署との統合分署化が決定しており、
署内では既に引っ越しムードが蔓延しているとの情報もある。今回の
検問にあっても「飲酒運転をしているドライバーは砂川には居ない」
という事を報道で印象付けたい事から、ガチガチの検問にせず、
その実施時間も短いものとなったという説が浮上している。こういう
雰囲気になっている時ってのは、必ずでかい事故が起こる。今年の
秋までには砂川で何かあるぞコレ。
交機レーダーパンダ帰隊。
この検問は言わばパフォーマンス的な意味合いが強い。激突戦域を
彩るには実戦的な取締りが不可欠。公道で会おう。
今後も皆様からの検問現場画像をお待ちしております。
当サイト情報提供者の方より頂いた130系マークＸ捜査用覆面画像。
ありがとうございます。緊急走行であっと言う間に追い越していく
同車。ナイスショットです。
続いて260系アリオン捜査用覆面も。登別市の温泉街方面へと
ぶっ飛んでいったそうだ。これはまさしく「湯けむり殺人事件」
ですな！勝手に人殺すなよ。
当サイト情報提供者の方より頂いた130系マークＸ交取覆面画像。
ありがとうございます。捜査用覆面としてはある程度認知度がある
同車ではあるが、札幌圏にはコイツの交取覆面が１台居る事を
押さえておいておきたい。
高速隊所属「札幌302 ね 36-04」今回は札樽自動車道均一区間に
投入。そこから本隊へ帰隊する際の撮影。捜査用覆面との違いでは、
トランクリップスポイラー装着仕様という点が。
前後いずれの姿を見ても、覆面だと判断できる大きなディテールは
存在しない。こりゃもうナンバーで覚えるしかないね。マークＸ
交取覆面については「ガンメタの36-04」と記憶しておけばいいだろう。
