Back Number
2018/Text No.051
当サイト情報提供者の方より頂いた苫小牧フェリーターミナル画像。ありがとうございます。
日付が変わる直前の静かなターミナル。旅が始まる。いいですなぁ。
停泊するさんふらわあ だいせつ。商船三井フェリー所属。
一夜開けて青森県八戸港へ。川崎汽船所属のシルバープリンセス。
整然と並ぶコンテナトラック。船の大きさが判る。テクノチックな船名ロゴもイかす。
こちらも接岸の準備。ボラードへ向けてもやいを発射。情報提供者の方が乗船しているのは
シルバーティアラ。今年4月に就航したばかりの新造船だ。
船首にはその名の通り、ティアラのシンボルマーク。
そのシルバーティアラフェリーからトラックが出て行く。このトラックを狙って港接続の幹線
道路で警察が検問を敷いている場合もあるという。ワクワクするねぇ。
青森県立三沢航空科学館。
一際大きな機体はYS-11。
ウエストランド・シコルスキー社製 WS-51。東北電力が所有していたきたかみ号。1954年の
デビューから13年間に渡り活躍したそうだ。
YS-11を正面から。日本エアコミューター所属だった機体。
エンジン。
カッコいいなぁ。1/60スケールのメカニックガンダムを思い出す。
旅客室内。
コクピット。ガイドの方が同伴であれば見学が可能。
痺れる。ひしめく計器類。最高ですな。
零戦21型。実物大機。
第二次大戦で大空で戦った名機の一つ。凄いなぁ。映画「連合艦隊司令長官「山本五十六」
~太平洋戦争70年目の真実~」の撮影に使用されたそうだ。あの映画、面白かったなぁ。
帝国陸軍所属一式双発高等練習機。十和田湖の湖底300メートル(!)に沈んでいた機体を
引き揚げたそうだ。凄い。
歴史の生き証人とも言える貴重な存在。垂直尾翼のラダーや水平尾翼のエレベータがフレーム
だけになっている。この部分は元々金属製ではない事から、水没していた事で消失してしまったという。
凄いなぁ。
国籍マーキングや尾翼のカラーリングも現存。これは是非とも観てみたい。
科学館前には航空公園。
航空自衛隊で使用されていたT-2高等練習機。
T-2ブルーインパルス機。青を基調としたカラーリングが鮮やか。
F-1支援戦闘機。戦後初の国産超音速戦闘機。迷彩塗装がイかす。
T-33シューティングスター練習機。航空自衛隊創立当初の練習機。
F-4EJ改戦闘機。
世界的ベストセラー機となったF-4ファントムをベースに国内独自改良。長年に渡って日本の空を
守ってきた。尾翼とエンジンノズルの位置関係が独特。
陸上自衛隊OH-6D。両サイドのハッチが開かれるとなんともコミカルな印象に。
計器類。抜かれて存在しない物も。これは盗まれてしまったんだそうだ。前述の航空博物館の
YS-11コクピット見学にガイドの方が随伴するのも、こういう事があったからだそうだ。
マーキング類がカッコいい。ツボを押さえて頂いたナイスショット。
アメリカ海軍UP-3A人員輸送機。高級幹部用だったそうだ。
機首部分。
エンブレム近影。VP-5MAD FOXESは第5哨戒飛行隊を指す。
コクピット。
アメリカ空軍F-16ワイルド・ウィーゼル。第35戦闘航空団所属機だった事が判る。しかしこちらは
ワイルドウィーゼル機をイメージしたマーキングを施した物で、実際に同任務に従事したものでは
無いそうだ。レプリカってヤツですな。
F-16、カッコいいなぁ。
エンブレム。
今後も皆様からの旅先での思い出画像をお待ちしております。カメラの準備はいいか。