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2018/Text No.045

当サイト情報提供者の方より頂いた10式戦車画像。ありがとうございます。前回に引き続き
陸上自衛隊第7師団創隊63周年・東千歳駐屯地創立64周年記念行事での撮影。戦車連隊行進の
先頭を切るのは第71戦車連隊。

敬礼を終えた後、連隊長は増速せよとの指示を飛ばす。かっこいいぜぇ!!

連隊長は何度か拳を振り上げる仕草を見せる。

しっかりと付いてきているか!かっこいいなぁ。

一糸乱れぬ併走。連隊長の指示もあって速度も高め。痺れる。

脳内BGMは「鉄のララバイ / 柳ジョージ」

72戦車連隊。

戦車で埋め尽くされる。

こりゃ正に圧巻。

第73戦車連隊。

観閲行進終了。

終了の礼を行う副師団長。

訓練展示までの準備時間に太鼓の披露。迫力ある「原始のドラム」が響く。

太鼓が響く中、忍び寄る影。お判りいただけるであろうか。画面上部に注目。

て、敵だぁ!!

訓練展示の様子を見ていこう。赤の陣地に展開の敵戦闘車両。この地を奪回するのが
訓練の目的だ。

OH-6による空からの偵察。

小型軽量の機体は高い運動性能を見せ付けてくれる。

赤の陣地上空をかすめる。

映画「地獄の黙示録」にも登場していた。「ヘリで踏み潰してしまえ!」

威力偵察開始。81mm迫撃砲L16を展開。

指揮官の指示によって位置を調整。

迫撃砲は複数展開。

射撃用意。今回は訓練なので迫撃弾の代わりに発煙装置を筒内に投下する。

発砲を演出する白煙が放出される。

撤収。

最後に視準器(コリメータ)を収納。

続いて90式戦車による威力偵察。こちらも偵察隊所属。機甲化師団ですなぁ。

2輪部隊と87式偵察警戒車も投入。

戦車部隊投入を開始。

赤の陣地へと突貫する。

味方機被弾。

行動不能を示す赤旗が揚がる。

行動不能車の防護に入る別個体90式。

負傷者も発生。赤十字マーク装着の73式装甲車が駆けつける。

現場ではクルーにより既に車外へは搬出。

救護が最優先だが戦場でもある。自衛の体勢も整えつつその活動を行う。

緊迫した光景が展開する。

訓練だけの光景であって欲しいものだ。

慎重に地上へと降ろす。また、戦車回収の準備も進行させる。

戦車回収車の誘導を開始。

負傷想定部位にはあえて生々しい傷を模した訓練用部材。実戦の際の心理的動揺を
緩和させる為にリアルに作ってある。

装甲車へ搬送。

回収の準備もほぼ完了。

ドナドナ。

特科による支援開始。99式自走155mmりゅう弾砲。

バンバン撃つ。

92式地雷原処理車から92式地雷原処理用ロケット弾が発射される。

訓練展示の目玉の一つ。

2発目発射。

飛翔するロケット本体。

パラシュート状のパーツが展開し、そこからワイヤーが引き出される。

ワイヤーには数珠繋ぎになった爆薬が。これをもって地雷を誘爆させる。

主力投入。いよいよメチャクチャ感が盛り上がってくる。

エアランドバトルですなぁ。

コブラ、かっこいいなぁ。

次から次へと90式がやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!状態。

映画の世界だ。いや現実なんだけど。この時、場内には「彼こそが海賊 / ハンス・ジマー」
が流れていたそうだ。ナイス選曲。

状況終了。全ての車両がはけた戦場には91式戦車橋が残した橋が。

橋を置き去りにする同戦車橋。なんとも言えない出で立ち。

全ての展示が終わってはけてくる90式戦車回収車。

この情報量の多さ。かっこいいなぁ。

さよ~なら~。

10式展示。

いいねぇ、10式。

サイドスカートの下に更にスカート。ローダウン感が出ててイイ。

銘板。

砲塔の幾つかの箇所にあるセンサーらしきパーツ。

なんだろうね。今回も良い物を沢山見させて頂きました。次回からはいつものサイトに
戻ります。カメラの準備はいいか。戦いがまた始まる。
