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2017/09/Text No.14



当サイト情報提供者の方より頂いたレーザー式オービス画像。ありがとうございます。これはこれは。
いよいよお出ましか。撮影は千歳市美々方面 国道36号。


速度測定ユニットはレーダーパンダに搭載のLSM-100の流用。おかげでコイツがレーザー仕様ってのが
すぐに判る。


これだ。


カメラユニットと思われる。その手前には聴診器みたいなパーツが接続されている。「G-STAR IV」の
マーキング。どうやらこれはGPSレシーバーユニットのようだ。


更にはループコイル埋め込みの印が。


時は変わって夜間の撮影。当サイトでモニュメントと名付けた電波式オービスと同ポイントにレーザーが
設置されている。なお、ループコイルもここに埋設。それは後述する。


現場を地図で確認。まさしくモニュメントポイント。


札幌交機苫小牧分駐所属の170系クラウン覆面が、このポイントで単独自爆事故を起こしており、
その後に電波式オービスが建立された。それをモニュメントと名付けた。


隊員2名は殉職。この影響で苫小牧分駐は閉鎖になっている。その数年後に復活するも、その後に
全く同じポイントでまた同分駐所属の覆面が事故を起こしている。呪われてんなぁ~。


全高は150センチ程。これ、イタズラされるぞ~。やめろよ!絶対イタズラするなよ!


カメラユニット再び。「brinno」のマーキング。これは違反車両を撮影するカメラではなく、防犯カメラ
のようだ。Brinno社製 MAC200DN ポータブル防犯カメラ ダレカと呼ばれる製品。誰か~。誰がアクサ
ダイレクトだ。このカメラの前に貞子の顔を印刷した紙とかぶら下げたりするなよ。やめろよ絶対。


防犯カメラ背面。ヨドバシカメラのサイトによると、

ハイブリッドモード撮影:一定間隔で撮影するこま撮りと、モーション起動撮影を組み合わせたハイ
ブリッドモード撮影ならシャッターチャンスを逃しません。

倍速再生:撮影データは自動で動画に変換。MAC200DNなら8時間分のデータを1分で確認できます!

電池寿命は14ヶ月:単一乾電池2本で最大14ヶ月連続撮影できるから、電源コードは必要ありません。
つまり、配線工事不要です。

との事だ。


違反車両はLSM-100のカメラで記録するんだね。そりゃそうか。


側面。この中には夢と希望がギッシリ詰まっているんだね。


背面。後方を監視するカメラは存在しない。背後から近づいて貞子の顔が印刷された(以下略)。


背面左上には「交換終了品 材質 鉄」とある。


地面。こりゃ移設も容易だな。


ループコイルについて見ていこう。レーザーオービスのすぐ横にそれを示すプレートが。


ココだ。


三角形のプレートがコイル埋め込みを示す印。


プレートの示す先のアスファルトは一度カットされた痕跡が。


カッコイイなこのプレート。剥がすなよ。器物損壊だぞ。


もう一枚のプレートはここに。という訳でここは一体どういう場所なんだよって事だ。電波式の
オービスに加えてレーザーオービス。更にはループコイル埋設。ここは新型兵器の実験場に
なっているという事か。一説にはレーザーオービスは青切符処理用ではとの見方もある。赤切符を
電波式からいずれはループコイル式に、そして青切符違反をレーザーオービスに担当させる。


そしてそもそもココは覆面パトカーの単独自爆事故現場。面白いねぇ。今後も目が離せない。
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