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2016/11/Text No.15
当サイト情報提供者の方より頂いたパンダ&消防車両画像。ありがとうございます。撮影は
手稲区の星置スケート場。同地で複数傷病者交通事故対応訓練が実施され際の物だ。
初代エスティマ指揮車両。同車は訓練の視察に訪れたようで、到着すると消防隊員が駆け寄り、
挨拶をしていたという。
200系クラウンパンダ。道警からはコイツ1台が参加。
しかし同スケート場駐車場の端にはこんなクルマが。
よぉ(笑)。バレバレお笑い捜査用覆面の末路はゲタ。似合ってますよ。
第一線。バスと一般車が衝突し、双方に怪我人が発生。その人達が車内に閉じ込められている
という設定だ。
まずは事故を目撃した周辺の人々役に扮した消防隊員の皆さんが近づく。車内の人間に声を
掛けるが応答が無い。「誰か通報したかぁ!?」「大変だぞぉ!!」迫真の演技。更には事故の
様子をスマホで撮影する演技。リアルだ。
ちなみに車両ボンネットには状況カンペが。
通報を受けてまずは警察が臨場。
車内へ声を掛けるが応答はやはり無い。
ハイブリッド車なんですね。
バスの乗員にも声掛け。応答する者多数なれど、車外へ出られず、怪我人も発生している状況。
水槽車臨場。今回の事故設定では燃料漏れは無いものの、今後の状況によっては出火も有り得る。
それを想定しての出場だ。
そして早速バスに閉じ込めの乗員の内、負傷していない方々を救出。
指揮所展開。
続いてレスキュー隊臨場。
乗用車側のレスキューを開始。
くさび型の工具でドアの一部を開き、そこへ開口器を突っ込む。
徐々にドアがこじ開けられていく。
ドア開放。
続いてAピラー切断。
ガラスの飛散を考慮し、要救助者には毛布が。
車両からの搬出に成功。
助手席側ドア開口。
運転席側よりも作業は難航。しかし確実に開口に成功する。
搬出開始。
レスキューボードにて救護所へと運ぶ。
臨時設置の救護所はスケート場玄関だ。
運転席側の要救助者も搬送を開始する。
救護所へ。
バスからも続々と要救助者が搬送される。
消防だけではなく、警察も救助に協力する。
要救助者役の方はケガの部位を表現する小道具を使用。訓練にリアリティーと緊迫感を
持たせる。
救護所ではトリアージが行われ、それに応じた手当が行われる。
そして次々と搬出される要救助者。
顔面に負傷の設定。
救護所内はかなり慌しい状況に。
訓練だけの光景であって欲しい。
医療機関への搬送役をスタンバイする救急車両。
今後も皆様からの訓練画像をお待ちしております。