世界びっくりカーチェイス2
カメラの準備はいいか?

皆様からの交通安全情報をお待ちしております。

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2013/12/Text No.16


今年の6月に古屋国家公安委員長が、速度違反取締り等の現状
の方法や状況をもって「取締りの為の取締り」と表現。その
あり方について疑問を呈した件について動きがあったようだ。
当サイト情報提供者の方々よりそれに係る報道記事をいくつも
教えて頂いた。ありがとうございます。当初の同公安委員長の
発言においては先の「取締りの為の取締り」に加えて「制限
速度時速40キロの所を時速40キロで走るドライバーは居ない」
とも発言。捉え方によっては違反を容認、あるいは取締りが
厳しすぎるとも取られかねないとして、交通事故死者遺族の
会からは正式に抗議文が寄せられ、また、北海道公安委員長に
あっては取締りの最前線に立つ警察の各所各隊に対して、古屋
委員長の発言に萎縮する事の無い様、これまで通りの取締り
体制を維持するようにと達しを行なう展開に。要出典。だが事実だ。

数年前の自分なら、古屋委員長の発言に「その通り!」「良くぞ
言ってくれた!」と単純に思い、自身のしているムキィィィ!!
な行為を更に正当化するような記事を書いただろう。しかし
なぁ、同委員長の言っている事って違反した人間の答弁にも
聞こえちゃうし、そういう発言を警察の親玉がしちゃいけないよ
とも思った。この件に関して現場の警官からも「どう思う?」
って聞かれた時にも実際そう応えたもんだ。で、そんな発端から
数ヶ月、今後の交通取締りについて具体的にどうなるのか。

取締りや各規制による事故抑止効果と必要性について、まずは
国民に対して説明する事。

そんな事を今更しなくてはいけない程、今の交通取締りの
やり方っておかしな事になってたんだなぁと思ってしまい
そう(笑)。ノルマなんてないもん!などとピュアな心で取締り
を(以下略)。ノルマあるからなぁ(笑)。で、警察庁から全国
の警察に対して上記の件について資料としてまとめて公表
するようにとの宿題が出されたそうだ。これは見物だ。
道警がなんて答弁するのか想像すると今からなんだか笑える。
せいぜいキレイごと並べろ。で、もう一つの動き。

これまでは幹線道路においてのみ(あるいは大半で)オービス
や設置式等の速度取締りを行なってきたが、今後においては
「小型移動式速度測定器」なる物をを歩行者の多い市街地
に設置して取締りを行なう。

という方針を打ち出してきている。小型移動式速度測定器(笑)。
なんだそれ(笑)。三菱電機もパナソニックも速度測定(取締り)
装置の市場から撤退し、今は日本無線のみとなっている現状で、
新兵器の開発を進めるってのか。面白くなってまいりました。
新兵器が出てくるまで、警察が宿題を出すまではまだまだ時間
がある。それまでは今まで通りのネタを回収できる。どう転んでも
我々のネタは潤うって算段だ。今後も皆様からの取締り情報を
お待ちしております。



当サイト情報提供者の方より頂いた180系クラウンパンダ画像。
ありがとうございます。厚別署交通課所属機。コンビニ駐車場
での撮影。こちらから声を掛けると「歳末警戒中なんです」との
事。交通課も年の瀬の平和維持に努力しているんですなぁ。


コンビニの明かりと赤色灯。コンビニ強盗防止の啓発ポスターに
使えるな。


定番の鉄チンホイール+マークXホイルキャップ。今は最もタマ数
の多いパンダの一つと言えるだろうが、もちろんこれとていずれ
退役していく。クラウンは後継の200系を最後にパトカー入札
投入を終えた。いずれはコイツも珍しいパンダと言われる時期
は来る。その時までにウチのサイトはやっているだろうか…。
無理っぽいかもな。



当サイト情報提供者の方より頂いた事故現場画像。ありがとう
ございます。180系クラウンパンダが臨場し、奥の雪山の陰には
事故処理にあたる警官の姿も。何があったのか。


事故処理車両の後ろに転がる自転車と、その後ろの車両が当事
車両。クルマ対自転車の事故。


テッカテカの凍結路面でも自転車は飛び出してくるし、クルマは
もちろん急に止まる事はできない。「こんな道路で自転車乗る
なよ(笑)」とにわかに信じ難い行動だと思いがちだが、こんな
道路で自転車に乗る人種ってのは存在する。クルマを運転する
以上、そうしたリスクを考慮した上で運転しなくてはいけない。
過失の割合は間違いなくクルマの方が高い。明日は我が身。気を
引き締めて運転に臨みたい。



こちらも痛ましい事故現場画像。当サイト情報提供者の方より。
ありがとうございます。クリスマス当日の事故だそうだ。よりに
よってこの日にとも思ってしまうタイミング。だがこうして
事故は起きてしまう。安全運転しなくちゃな。マジで。






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