サイト用語集
「オーバーシュート」
待伏せしているレーダーパンダの発見が遅れて、あるいはそれに気付かずに違反速度でパトカーの前を通過してしまう事。取締り現場撮影時において、この瞬間を押さえる事が
できると起承転結を表現しやすい。

これは違反車両が全く異変に気付いていない状態。気付いても減速が間に合わないのと
結果は同じ。だがマヌケ度合いからするとコイツは脳死レベル。でも、写真的にはベストな
状態。ドライバーに感謝したい。

気付かないヤツはとことん気付かない。

レーダーパトカーを通過してしまった時点で、既に速度測定が終わっているので、
「勢い余って通過してしまう」も何もないのだが、追う者と追われる者との位置関係が
ハッキリする瞬間も、これまた「オーバーシュート」と表現できる。何にせよ、現象名に
名前が付くのは良い事だ。

構図的には「被り」だが、この瞬間はこれがナイスショット。

撮る側の心理としては、連続で切られるシャッター音を耳にしながら内心
「イャッホーイ!」状態。

素晴らしきかなオーバーシュート。

向かってくる対象車両の目測が肝心。

慣れてくると、向かってくる車両の風切り音でも違反速度に達しているかどうか、
大体の見当は付けられるようになる。今後もこの瞬間は押さえていきたい。