世界びっくりカーチェイス2サイトキャッチコピー

皆様からの交通取締り情報をお待ちしております。

Back Number
2018/Text No.113



平成30年度札幌市総合防災訓練の様子のその2をお送りする。画像は全て当サイト
情報提供者の方より頂いた。ありがとうございます。9月3日に行われた同訓練。
まさか2日後の5日に台風、更に6日に地震が来るとは思いもよらない。だがそういう
時の為の平時の訓練。早速見ていこう。


地震よって高速道路上で多重衝突事故が発生したとの想定。ネクスコ東日本所属の
200系ランドクルーザーが所定位置から出発。


現場付近に到着後、後続車への注意喚起を行う。


別訓練を終えた陸上自衛隊の軽装甲機動車がはけていく。


その道の向こうからネクスコ東日本に続いて高速隊所属BMレガシィパンダが出発。


被害状況の確認に入る。


ネクスコと高速隊。


前から。


会場上空にはヘリ。


札幌市消防局消防航空隊のAW139。今年3月より運用を開始した新鋭機。さつぽろ2。


そして地上でも救助活動が始まる。


ヘリが向かうのは高速道路上の救助ミッションではなく、建物屋上に取り残された
要救助者の吊り上げ救助。同時進行とは恐れ入る。


ホイストから伸びるワイヤー。緊迫感ある一枚だ。地震があったからこそ、余計にそう
感じる事ができるのかもしれない。


破損車両群の上空を通過していく。


降下準備。


高速道路救助に駆けつける消防部隊は小樽市消防本部。Fire Commandのマーキングがイかす。


同消防本部の救助工作車。


さつぽろ2が吊り上げ救助活動を開始。


ヘリのエンジン音、消防車両のサイレン、隊員の掛け声。


要救助者の吊り上げ開始。


痺れるねぇ。


収容ほぼ完了。正に迅速。


離脱。


ドア開放が可能な車両からの救助が始まる。乗員の容態を確認して収容エリアへ搬送する。


閉じ込めも発生。エンジンカッターやスプレッダー等の機器を使用して、車両の一部を切断する。


収容エリア。トリアージの色に対応した敷物と指揮所。


バス非常口からの救助。


複数の車両で救助事案。一見カオスだが、適切な指示の元に効率良く救助が進んでいる。


救急隊長。


指揮所。


機動救助隊。


スプレッダーによるドア開放。


車内には閉じ込められた乗員。しかも負傷している。影響を与えずに作業をしなくてはならない。


ヘリによる吊り上げ救助が行われた建物ではまだ残された要救助者が。次ははしご車と屈折はしご車に
よる救助。


ドア開放。バックボードを使用して脱出させる。


状況を把握し、適宜指示を出す隊長。


慎重にボードを引き出す。


容態を再確認。


搬送。


小樽市消防局救助隊員による救助活動。


横転車両のルーフを切開して脱出させる。


電動カッターを使用。


脱出口を確保。


車内からも隊員が支援。


リアゲートから脱出させればいいじゃないと思うのは素人という事だ。


建物屋上への放水を開始。


搬送。これにて全ての要救助者を収容。


解体された車両。


その2。


小樽市消防。


カッコいいなぁ。


ダミー人形撤収。